病院とマスク
あ、暑い。
自分が溶けそう…
小学生母としては、
夏休みの後ろ姿を捉えた感じ。
救われるような、
心の別の部分が重たくなるような気持ち。
さて、看護師話です。
コロナで、マスクが必携品になって。
今は、病院とか特別なところでのみ、
つけてね、ですね。
その特別な場所、病院で働いている私。
院内に入る時にマスクつけて。
職場でずっとマスク。
院外にでるときに外します。
コロナの前は、
基本的に看護師も医師も
マスクをしてませんでした。
ただ、今は必須。
次男の育休後今の部署に配属になったので、
マスク時代で。
同僚のマスクなしの素顔
ちゃんと見たことがない。
日常を過ごしていたら
コロナのこと、
忘れられる日々になってきたけれど、
そうはいかない場所、
それが病院なんだろうなと。
行き帰りは混雑した電車に乗るのですが、
マスクをつける気になれません。
つけた方がいいんだろうけど
なんだかもう疲れた。
今でもコロナの患者さんはいます。
問診で「こ、これはまさに!」という事例でも
患者さんは結果出てから
「まさかコロナだなんてビックリだよ」と。
基礎疾患のある方々には
危険な病気であることは変わらないけれど、
世の中がコロナを忘れていくと、
時代に抗うというか、
「危機感を忘れない」ってことは
難しいなと。
顔馴染みだった方が
コロナをきっかけに病状が悪化したり
亡くなったり。
一般の方々の世界のその先を
裏側を知ってしまっているけれど、
私も「マスク疲れた民」なので、
患者さんの気持ちもよくわかる。
ただ、ゲームじゃないけど
「いのちだいじに」
このコマンドを忘れないでいたいなと。
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