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やっと皮膚科に行けたのだ。

以前から円形脱毛症に悩まされている。
元々髪質が柔らかく細いのだが整髪剤を何もつけないとふわっと盛り上がるため外側から見るとそんなには目立たないのが有難い。

でも風がピューピュー吹いたら、そりゃ困る。

あちこちに2~3個出来たな、と思って皮膚科に行き薬を患部に塗る。いつの間にか毛が生えているので治りやすいといえばそうともいえる。50歳を過ぎ女性ホルモンも減り、バセドウ病を患っているので免疫疾患が原因といわれればそうだろう。
ストレスも大いにある、、。

特に今年は新築の打ち合わせからの引っ越しがあった。
夫は職場の人手不足、娘は初の就職先がブラック過ぎると毎晩愚痴をこぼすのを聞きながら自分の経験を交えて意見したり励ましたりしながら自分もすべて受け止めると負担になるため適度に流す。

母は認知症が酷くなりデイサービスの施設の変更からの入院、今後の居住型施設の検討で駆けずり回った。母と同居していた弟は自身の精神疾患を理由に責任を持つのが嫌だと言うため多少彼にも手続き等指示をしながらほぼ私一人で今後の方針等の決定を行ってきた。

そして同居する義母の虚言癖、、自分のやりたいこと、欲しいものを息子(夫)や嫁(私)が言うから~と義姉や近所の人に漏らす。そして実現させようと周りに協力させる。高齢で可哀想に思うこともありあまり責め立てることも出来ない。
そんなこんな諸事情であまり自分自身の身体に構っている時間がなかったのだ。

ある日の午後にネットで皮膚科の予約をした。かなり遅い番号だったため病院に問い合わせると受付の方から「今からですと診察まで4~5時間位後になりますね、、」と言われその日はやむを得ず断念した。

お勤めの方は午後イチの3時に予約を取り一旦家に帰るか外食して夜7~8時頃診察を受けに行くのだろうが、その日一日予定がなかった私の場合家族が帰って来る前に夕飯作り、風呂の支度、片付けをしてから一息つきたい時間に出掛けなければならない、というのが

、、、めんどくさい笑


梅雨時に出来た脱毛部分の数個のうちの一つが頭のてっぺん辺りにあり、今まで1~2ヶ月で治っていたが今回5ヶ月ほどたってもなかなか髪の毛が生えて来なかったのでさすがに心配になってきたのだ。

そんな中やっと行けた皮膚科。
今度は朝イチで予約して昼前には診察がまわってきた。午後ゆっくりできるその方がよい。

やっと薬をもらいひとまず安心。塗り薬は炎症を抑えるだけなのですぐに生えてくるはずはないのだが、とりあえずなんとかなるだろう、という安心感は大事。
もし生えて来なければ頭皮に注射だね、と言われているので痛いのが超苦手な私にとってそれだけは避けたい。
しかし覚悟はしておこう。

ウィッグ、もしくは部分的にかつらをつけるという選択肢もあるが以前のように常時接客している仕事に就いていたり、重症で人前に出るには憚れるような状態であったならば選択していたかもしれない。今は在宅でハンドメイド販売、時折短期のパートをしているので特に必要を感じていない。
もう少し安価で手に入ることが出来れば、とケチな私は思ってしまう。


それもおしゃれの一つとして関心を持ってもいいかな。
新しいことには挑戦する気持ちは大事だから。

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