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介護ってなんなんだろう⑥

ここんところ母と弟のことでいっぱいいっぱいだった日々。
病院側は決して施設入所を急かしてるわけではないのに当日の見学時弟がいなかったせいか以前施設入所を拒否されたことや弟への不満、いろいろな問題を吐き出したせいかある施設の契約を私一人で決めてしまった。また施設側も受け入れるという。


以前勤務していた生命保険担当の同僚にも言われていたが数日後、役所で派遣された相談員も母の施設入居について相談すると
「無理して施設探さなくてもいいんじゃない?もう高齢だし。お母さんに何かあった場合も医療処置してもらえるし。失礼な言い方かもしれないけれど様子を診てもらいながら余生をそのまま過ごしてもらうのもいいのでは。なかなか施設が決まらないのでしばらく入院させてもらえませんか、と病院に言ってみたら?」。
「退院の話が出ないのは入院して半年以上経っていて診療報酬がだいぶ下がってしまうわけだから病院側としてももう諦めているんじゃないかな」。

もしかしたら施設決まるかもしれないんです、というと相談員は
「お金を出してでもお母さまが過ごしやすい環境を考えるのも大事ですしね」。

もっと早く相談すればよかったな~。一人で悶々と悩んでいるより信頼できる人に打ち明ける勇気ってすごく大事なんだと深く実感する。
相談する相手を間違えると反って混乱を招くのでなるべく客観的でニュートラルな考えを持つ第三者がよい。

なので同居する姑とは距離を置いている。ストレスの元になるからだ。

「私はよく人から話しやすいって言われるのよ」
「人から相談されることが多いの」
う~ん、、私は相談したくない笑

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