サイバーパンク2077 オフラインイベントレポ⑤ 仮初めの自由
◆前回のあらすじ
私はファントムリバティーツアーを通じて、エッジランナーズ解説のレポートをしていた。
公式レイヤー、ウマドモさんが見つけてくれたりたくさんの思い出が生まれる中で大切なことに気付く。
肝心のゲームレポートをまだやってなかったと。
前回はこちらから↓
◆サイバーパンク2077 仮初めの自由とは
最新DLC、仮初めの自由とは9/26発売予定のサイバーパンク2077待望の拡張DLCだ。
ナイトシティ内の一部が開放され、パシフィカ南部の先にある、ドッグタウンを舞台とする。
そこでVは、ある人物から新合衆国大統領の救出を依頼される。
◆CD PROJECT REDのDLCといえば…
同じくCD PROJECT REDよりリリースされているウィッチャー3の「血塗られた美酒」は、クリアまで30時間は掛かるという。
なかなかのボリュームだ。
私はCD PROJECT REDはゲーム一本分くらいのボリュームでDLCを提供してくれるイメージがあり、この「仮初めの自由」も例外ではない。30時間はクリアにかかるとのことだ。
◆ボリューム感とDLCとしての立ち位置
30時間という数字についてだが、私がサイバーパンク2077のメインストーリー全てとサブストーリーをちょこちょこやって大体30時間程度だった
そう考えると、この「仮初めの自由」についてはゲーム丸々1本分を追加するような感じになるだろう。
私は先に話題に挙げたウィッチャー3の本編が長すぎて挫折したタイプで、サイバーパンク2077くらいスッキリしてるほうが丁度いい。
その点、私のニーズには完全に合致している。
昔は未完成品を世に出し、DLCまで買わせて完成とするゲームも存在した。
サイバーパンク2077は当初こそ躓いたものの、制作側の努力で今や神ゲーとなっている。
本編だけでも満足レベルなのにここでしっかり追加コンテンツとしてリリースするのだから、良いDLCだと思っている。
◆試遊してみた感想
試遊するため、クラブ内に設けられたブースへ向かうことに。
ブースにはPS5、XBOX、PCがあり、そのいずれかを使ってプレイすることになる。
選択はできなかったみたいで、今回はXBOXでプレイすることになった。(ちなみに普段はPS5。コントローラーがあるだけマシ)
ボタンの位置もそう変わらないため、問題はない。
いざプレイしてみると、衝撃が走った。
没入感である。没入感が相変わらずヤバいのである。
始まりはドッグタウンの小さな市場から始まる。
PMCが支配する無法地帯のこの街、市場では子供まで武器や装備品の客引きをやっている状況。
ナイトシティより酷そうな環境で、一体何が始まるのか。
びっくりしたのだが、ジョニーがいない!!
ソングバードがレリックに入ってきてなんかジョニーの代わりに出てきてる!
何言ってるかわからないかもしれないが、事実なのである。
ジョニーどうなるの…。
とりあえず私はまず脚部サイバーウェアを強化脚関節に変更して、先を進んだ。
(変更前はリンクスポーだった)
ソングバードに案内されて行き着いた先で、大統領が搭乗している飛行機が墜落するという急展開を迎える。
このシーンはトレーラーにもある通りだが、実際コントローラーを握って見てみると、、
本当にのめり込んでしまうのである。本当に飛行機が突っ込んできそうな臨場感、ライブ感。ワクワク。
そこからドンパチが始まるのだが、係員さんからタイムアップの声が掛かるまで夢中にプレイしてしまった。モノワイヤーぶん回しながらハンドガンを乱射していた気がする。
惜しみつつもブースを後にした。
ちなみにその後のスペシャルショーではローカライズ担当、西尾マネージャー曰くストーリーもかなりこだわっているとのこと。
まあそうだろうな!笑
この物語の最後はきっとメンタルギリギリな選択を迫れるんだろうなぁ…。
9/26 4,400円。
発売日当日とは言わずとも、必ず買うだろう!
そして買ったら間違いなくレビューを書くだろう。
大好きなサイバーパンクなのだから。
◆最後に
当初、さまざまなバグや不具合でゲームとして危うかったという本作だが、顧客のニーズに応え続けてアップデートを重ねた。
エッジランナーズアップデート、はたまたDLCまで到達した本作も、ついに終わりが見えてきているのだろう。
とはいえ、サイバーパンク Orion(プロジェクト名)が製作決定しているのを見るに、まだまだこのジャンルを作るつもりだ。期待しかない。
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