学級を盛り上げる会社活動

 月・火曜は学校教育について書いています。今回は、学級を支えるシステムの1つを紹介します。
 私の学級では学級を支えるシステムとして、「日直」「当番」「係」「会社」の4つがあります。
 「日直」は、まぁ、普通の日直です。朝の会や帰りの会の司会、授業開始や終了の挨拶の号令…などを主に行っています。
 「当番」も、一般的な当番活動です。清掃と給食を主に担当しています。
 「係」は、日直や当番には入らない…でも、学級を回していくためには必要と思われる仕事を担当します。例えば、休み時間に黒板を消す仕事や、プリントを配る仕事、廊下に整列させる仕事…などです。
 そして「会社」ですが、これは、無くても困らないけど、あれば学級が盛り上がる活動を担当します。
 ちなみに、教育技術の法則化運動では、私が「当番」や「係」と呼ぶものを、「学級に無くてはならない仕事」をする「当番活動」と定義していました。そして、私が「会社」と呼ぶものを、「無くても困らないが、あれば学級が盛り上がる仕事」をする「係り活動」と定義していました。
 以前は、私も同じ定義で「当番」と「係」と呼んでいたのです。ただ、校内で管理職とぶつからざるを得ない状況が増えてきたので、やむを得ず現在の呼び方に変更しました。この辺りの経緯については、いずれ紹介したいと思っています。
 では、この「会社」、どんな活動をして学級を盛り上げるのか。長くなったので、これについては明日以降に紹介します。

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