あなた(商品)の魅力を伝え、成約率が上がるライティングテクニック
ほとんどの方が「伝えている気」になっているだけで、実は読み手には「伝わっていない」かもしれません。
なぜ、伝わらないのか?
どうすれば伝わるのか?
今回のnoteは、あなたの凄さをより伝えやすくするためのテクニックを紹介していきます。
本題に入る前に、少しだけ昔話を…
スティーブ・ジョブズはAppleの新商品をプレゼンするとき、必ずあることを意識して話していました。
iPodのときは
iPhoneのときは
Mac Bookのときは
さあ、もうお気づきだとは思いますが、ジョブズが意識していた「あること」とは
することです。
ようやく本題に戻ってきましたね笑
自分(あるいは商品)の凄さを伝える上で、比較することほど「手っ取り早く効果的」なものはありません。
しかし、多くの方が相対的に語らず、絶対的に語ってしまっているのです。少し詳しく話していきましょう。
一見、言葉の意味を考えると「絶対的」の方が凄そうに見えますよね。しかし、人に伝えるときは「相対的」にした方が良いんです。
車を例にして解説していきます。どちらの方が凄さを感じるか考えてみてください。
まずは、絶対的から
次は、相対的にすると
どうでしたか?
車の性能は変わっていないはずなのに、「相対的」に語った後者の方が凄さを感じたのではないでしょうか。
「絶対的」に語るのは、相手がその分野に精通している場合は効果があります。しかし、相手が素人に近い場合は、燃費や時速の話をされてもあまり理解できません。
あなたが自分(あるいは商品)の魅力を伝えるときは、必ず比較して伝えるようにしましょう。
今回のnoteを一言で表すと、「絶対的ではなく相対的に語るべき」だろう。ここでは、もう少しだけ踏み込んだ内容について話していく。(最後まで読む人は少ないと理解しつつ、最後まで読んでくれるような素敵な人にはプレゼントを贈りたいとの想いから)
「絶対的」に語るデメリットはいくつかあるが、一番大きな点は次のことである。
これである。
事実、完全なナンバーワンになることは不可能だ。上には上がいる。それが人生であり、ビジネスなのだ。
しかし、「相対的」に語ることで、トップ10ランク外のぼくのような弱者でも強みを打ち出せるようになる。
その方法が、「自分よりレベルの低いものと比べること」だ。〇〇と比べたら、十分すごい実績がありますよ!と伝えることができる。
なにも、他者を貶めろと言っているわけではない。自分と他者を比較したときに勝っている部分はどこなのか、考えて見つけて欲しいのだ。
もし、「他人に勝っている部分なんてないよ…」と思うのであれば、努力するしかない。
大丈夫。安心していい。本文だけでなく、こんなコラムの部分さえしっかりと読み込んでいるアナタであれば、目標に向けた努力は必ずできる。
アナタがアナタを信じられなくても、ぼくはアナタを信じている。
このコラムを読んでくれたアナタに幸がありますよに。
それでは、また次のnoteでお会いしましょう。
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