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手術後に改善した症状 BEST3~膵臓がん~

『一時的な不調??』と思っていた体の異変。しかし今にして思うと、手術後にほとんど症状を感じなくなったものがいくつかありました。
そんな身体の異変を、自分の体験でランキング。当てはまる症状はありますか?!…ちなみに医学的根拠はありません…悪しからず。


第3位 目の下のクマ

病気発覚の2年ほど前から、とにかく目の下のクマがひどく、長めの入浴で血行を良くしても、目元マッサージしても、たくさん睡眠をとった翌日でも、常にくっきりとクマ顔でした。時には周りの人に指摘されることもままあったくらいですが、手術後半年以降、だいぶ血色が良くなってきてきてからは改善しました。


第2位 就寝中に足が攣(つ)る

昔から、就寝中たまに攣ることはあったのですが、こちらは病気発覚の4〜5年ほど前から頻繁に起こるようになりました。段々と起こる頻度が短くなっていき、病気発覚の1年ほど前からは毎晩一回、半年前くらいからは、毎晩2回(!)もレギュラーで攣っていました。手術後はすぐピタリと治り、今では疲れている時まれに攣る程度です。



第1位 背中(胸〜みぞおち付近)の痛み

第1位はよく記事でも見かける王道、背中の痛みです。ベタです。
これは発覚の3年くらい前から、背中なんだか、腰なんだかよくわからない付近(背中全体というのでしょうか)が頻繁に痛いことが多かったです。
「寝具に問題があるのでは?」と思い、敷きパッドを変えたり、枕を変えたりしてみましたが、全然効果は現れず。そうこうするうちに、手術の1〜2ヶ月前には、痛みが前に移動してきて、胸だかみぞおちだかの部分が起床後に激しく痛みはじめ、3〜5分間ほど動けなくなるようになりました。
しかし不思議なのは、その痛みが収まって呼吸も落ち着いてくると、その日はそれ以降全く問題がないという、謎の症状。必ず朝の起床後に毎日続いていました。



今にして思うとこれは、いつも無口で真面目、24時間営業の膵臓が自分へ送った、40年間で一番最大のS.O.Sでした。


気付けなくてごめん。膵臓くん。


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