記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

『誓いの休暇』 映画

一番好きな映画はロシアの古い映画『誓いの休暇』。
高校生の時、NHKで放映されたのを観て気に入った映画です。
戦争時の映画なのに、さわやかな印象が残っていた。

時を経て、ビデオテープを図書館で借りてもう一度観たら、やはり色あせず好きだと思えたので、DVDを購入しました。しかし、ビデオテープのものと、翻訳が微妙に違う。ビデオのほうがよかった。そこで、ビデオの方のセリフをメモすることにしました。一時停止を繰り返しながら、最後まで書き写した(今はそんなことする根気はないですが)。
10年ぐらい前のことだと思いますが、かなりの執着ぶり。

高校生の時には、さわやかな感じの映画ね、と思ったけど、大人になってじっくり観たら、切ない映画だった。最初に観たとき、わたしは17歳で、主役のアリョーシャは19歳の少年兵という役どころなので、お兄さんを見る視点で観たけど、後に観たときには、アリョーシャのお母さんの視点になっていた。

たくさんの映画を観たけど、映画のセリフで残っているのはこの映画の
「プリスティーチ、ママ」というセリフのみ。

この映画の音声がスピッツの『甘い手』という曲の間奏に挿入されているのですが、どこのシーンが使われているのか、何度も聴いて、映画をちょっとずつチェックしていったけど、わからなかった。諦めた。
で、サーチしてみたら、「ふたり(アリョーシャとシューラ)が食事をしているシーンというとこまで突き止めた」、という方がいました。
高校時代に観たとき、その食事シーンが一番印象に残っていたので、そこだったらいいなぁ、と思います。

『ハヤブサ』というアルバムに収録されている曲 
4:37のあたりから、映画の音声が入ってます。