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適応障害を治療しながら転職活動している話

はじめに

こんにちは、湯と申します。
今回は現在進行形の転職活動についてお話ししたいと思います。
転職したきっかけはこちら↓

はじめにお話ししたいことは、「個人差はある」というものです。
こちらに記載している内容はあくまで私個人の活動及び意見であり、適応障害と闘病している方が全員必ずしもそうとは限らない内容になります。
また、おそらく私は症状が休職当初と比較し退職したことにより、軽減しているのもありますので、その旨念頭に置きながらお読みいただけますと幸いです。
拙い文章となりますが、よろしくお願いいたします。


1.転職活動準備編

転職する業界をどうするか否か

転職する際、一度は考える内容かと思います。
私自身の話をしますが、自分には2つ選択肢があると思っています。
1.IT業界に戻りエンジニアとしてやり直すか
2.このまま引き続き同じ業界で働くか

個人的に業界をまた変えることは頭に入れていませんでした。
というのも、今の業界で働くことは自身の夢であり、
学生時代から目標の一つであったためです。
また、自分が好きなことでないと継続できない性格のため、業界に引き続き身を置くことにしました。

厳しい業界だということは重々承知の上で身を置いておりますが、それにしてもあまりにも業務がオーバーワークではあったよなぁ…とは考えており、
では次に転職する企業において自分が重きを置く点を決めました。

1.クリエイターに負担のない環境が整備してあること
2.自身のスキルを活かしながら成長できるポジションがあるかどうか

書きながら、まさに就活みたいなことしてるなあ…と思いながら今現在転職活動をしているのですが(もしかしたら、就活より真面目にやってるかも)
正直に申し上げますと、一番に重きを置いているのは1になります。

クリエイターに負担のない環境とは

実際に実体験を元に捻出してみる

ここも個人差が出てくる箇所かと思いますが、会社を二度辞めた私が考える負担のない環境とは下記を指します。

・フレックス制度であること
・休日出勤があまりないこと(休日時の対応が少ないこと)
・会社自体にリフレッシュできる箇所など設備が揃っていると尚良し
・クリエイター同士が意見交換しやすい場が設けられていること
・在宅ワークがあると尚良し(※ただし、多すぎる場合は注意)

全て実体験に基づいて捻出した項目が上記になります。

A.どうしてフレックス制度が良いと思ったのか
正直なところ、これはPJ毎や部署毎になるかと思いますがフレックス制度があることにより、平日病院に通いやすいし、個人の時間が確保しやすいためです。また、個人の裁量で働きやすく実際に新卒時、フルフレックスで働いていたのもあり、私自身はメリットが多いと感じました。
(案外、エンタメ系でもフレックスは探せば起用している企業は多いです)

もちろんデメリットもあります。
それはフルフレックスの場合、それぞれ社員の出社時間が異なるため自分が上司より早く出社し仕事を開始していた場合、急ぎの修正チェックなどのダブルチェックを依頼できない点です。

また、こちらはエンジニア時代の視点でのデメリットになりますが、
ジョブがこけた場合、リカバリや調査を上司が出社する前に1人で行う自体が多々発生し正直、新卒の自分にはしんどかったです。笑
特にリカバリについては、自分はデータ分析基盤の業務を行なっていたのでこけた内容によっては件数がエグい上に、普通に1つのリカバリに時間が掛かるからです。
(今思うと、デザイナーでもエンジニアでも場数をとにかく踏め!!そして肝心な時にヘルプ先が居ないという背水の陣状態で働いていたなあと思います。笑)

A.休日出勤があまりないこと(対応があまりないこと)
こちらに関しては、本当に無い方がいいです。
例えば、年に数回程度の対応であれば私は問題はありませんが、
前職ではほぼ毎週対応をしていました。
週により対応時間はまちまちになりますが、忙しい時は金曜日の退勤後〜土曜明け方まで対応している時もありました。
また、自分の業務の関係上、休日でも電話やメール・チャットの返信が必要なため、単純に休みが休みでなくなり、ストレスも溜まります。
有給をとっても、全然出先で対応していたこともあったのでもうこれが常にある会社にはあまり行きたくない気持ちと、絶対再発するだろうなというのがわかるので、極力控えたいですね。

A.会社にリフレッシュ設備があると尚良し / 在宅ワーク
こちらは、あればいいなあ…程度なのですがクリエイターが使える個室みたいなものがあるといいなあ…と思いますね。。
どうしてもオフィス内だと声が飛び交い、人通りもあり集中できない時もあるので静かな場所があるといいなあとは思いました。
これはデザイナーでもエンジニアでも共通して私が感じたことですが、頭を使う作業の時に話し声がすると集中が途切れる…!笑
なので、これはもう集中してやりたいぞ…という時(例えば、プロダクト面での仕様確認とか)は、個室に移動して電話でガン詰めしたいですね。

在宅ワークに関しては、あると良いのですが、フル在宅は個人の経験からあまりおすすめはできません。
理由としては、文章ではその人の人柄を感じ取れなかったり、コミュニケーションがとりづらく名前と顔が一致しづらい自体が多く発生するからです。
また、出社していれば相手方の状態もわかるため臨機応変に質問しに行けますが、リモートワークだと相手方が忙しいのかもわからないので、電話しづらかったなぁという経験があります。
人によってはリモート環境も整えないといけないですしね…
余談ですが、私自身は以前は環境整備してあったのですが、
今現在は引越しをした影響でなんと部屋にパソコンデスクがございません!!このnoteもローテーブルの上にのっけたMacでもそもそと記載しています。
早く転職してデスクを置きたいけど置く場所が物理的になく、どうしようかな〜と思っています。
家環境的には遮音性が高く、閑静な場所に引越しをしたのでめちゃくちゃ作業には集中できるんですけどね…座椅子とローテーブルは腰がやられる…
(ゲーミングPCも欲しいので、本当にどうしようと思っている)

A.クリエイター同士の意見交換がしやすい場
これも完全に個人的な意見です。笑
というのも、デザインというのは一般的に思い浮かべるのはグラフィックデザインかと思いますが実際蓋を開けるとデザインにも多種多様あるためです。
私の場合は色々やっていたので何とも言えないのですが、実際はグラフィックよりもプロダクトデザインの方が担当している業務的に多かったと思います。(実際プロダクトの方が得意です)

他にも、WebデザインやUI/UXデザイン、CGデザインやファッションデザインなどもありますね。
なので、クリエイターが多数所属する企業では色々な分野の話や技術交流ができるかなと思い、実際自分はあまり同職の方と話す機会がなかったのでこういった交流の場が会社にあるといいよなあと感じました。
余談ですが、私はテキスタイルも一度デザインしたことがあるので本当に社内に交流の場があれば…と何度も思ったことがあります。
(前職の会社にはそもそも、テキスタイルデザイナーは居なかったため聞く相手すらいませんでした。。)

2.転職活動実行編

現在していること

前置きが長くなってしまいましたが、現在は無理のない範囲で転職活動をしています。
と、いうのも実際転職を焦り早く仕事に就かねば…!と考えると絶対自分の性格上、ミスをするからです。
(それに、今まで沢山働いたからこの際ゆっくり休むのもいいよな…というのもあります)
雇用保険の受給にあたり、私は特定理由離職者にあたるので実際に1ヶ月で行う最低の転職活動は「1回」になります。

が、自分は結構後ろ倒しにしがちな性格なので1回と言わず、応募できるときに応募しています。
今回は二度目の転職活動となるのですが、エージェントを使い紹介された求人に対し、マッチするポジションや内容があれば応募して、書類が通ればいいな程度の比較的軽い気持ちで応募している状態です。
本腰を入れはじめたのは23年の12月半ばくらいからのスタートだったので、まだまだですね。
個人的には雇用保険の受給が終わるまでに決まれば良いなと思っているので焦らず、じっくり対策しながら進めています。

焦らないでよかったポイント

焦らないでよかったなと思うポイントは、企業研究をしっかり行えることです。おそらく、焦って応募しまくっていたら、もし書類が通った場合面接ラッシュになりますよね。
面接の場数を踏むという前提ならいいのですが、それだと負け戦になるのでは…と私は思いますし、そこで落ちて無駄に自分を落ち込ませたくないところもあるので、書類が通った企業に対しては基本ですが下記を実施しています。

1.企業のHPでの企業理念や制度設備を改めて見直す
2.自分がなぜその企業に応募したのかを改めて書き出す
3.↑については丸暗記は絶対にしない。ポイントだけ抑え、あとは企業のことをより多く知るつもりでこちらが逆にインタビューする気持ちで面接を迎える

面接は、お互いを知る場だと思って毎回挑んでいます。
そのため、私は満足した面接を送りたいかつ、業界の情報も知りたいので
聞ける範囲内のことは聞き、自分の中でのギャップを消していく作業だと思っています。

現在(24年1月)の進捗について

現在の転職活動につきましては、下記進捗になります。
・書類選考通過済、1次面接待ち:2社
・キャリア登録:1社
・スカウト(1次面接確約):2社
・1次面接お祈り:1社
・お祈り:3社

合計:9社

最初に転職した際はコロナ禍ということもあり、厳しい状況の中で転職していたのでその頃と比較すると本腰入れて1ヶ月の割には良い進捗かな?と思います。
最初転職した時は、2ヶ月間・就活の時は3ヶ月間になるので、個人的にはのんびりとやっているつもりですが、ありがたくも書類が通過するのがここ最近増えてきたので、面接ラッシュにならないように日程を組まないと…と思っています。

また、1次面接でお祈りメールが来た企業についてですが、個人的には納得のいく面接が出来、落ち着いて話せた部分もあるのでお祈りされているとはいえ、幸先の良いスタートだと思っています。
お声掛けいただいた企業については、1社は元々知っている企業、もう1社は知らない企業でしたので、比較しつつ前向きに検討させていただこうと思います。
改めて、文字にしてみると就活よりもちゃんとやってるな…笑といった感じです。
転職二度目ともなると、やはりさっさと決めてしまうよりかは
じっくり色々な企業の話を聞いて、比較し、ギャップをなくした上で入社した方が良いな…と本当に思います。。
経験値もあるので、焦らず譲れないポイントは譲らずに特に再発がしないような環境があるかどうか(あっても、相談しやすい環境か)は見定めたいポイントですね。

3.時には療養のため休息も必要

気乗りしない時は何もしない


もう本当にこれの状態

正直、これが一番大事だと思っています。
気乗りしない時や何もできない日が今でもあります。
その日は何もしないに限る。
大体、そういう日は何をしてもダメな日なので諦めて夕方くらいまで寝てます。(なんなら今日もそうでした)

そういう日があってもいい、元気がある日に日光を浴びて少しずつでも良いから面倒だと思うことを終わらせていく。
(私の場合は、転職活動云々より家事や諸々の手続きなどが面倒だと感じるので一気に早起きしたときやこの日にやるぞと決めた日に片しています)

全然1日ゲームして終わる時もありますし、メンブレして1日寝込んでいる日もあります。
厄介なのは食欲不振が今でも完治はしていないので、食がさらに細くなった点です。
前までは自炊も好きでよくしていたのですが、最近は滅多にしなくなったな〜と思います。(最近は節約のためしていますが、基本鍋かスープです)
食材は基本冷凍してしまうので、冷蔵庫がほぼ今何もありません

ちなみに右上の納豆は賞味期限が切れています(捨てな)

また、趣味で絵を描いていたりデザインもしていましたが、
こちらも気乗りする時にしかしないことにしました。
(仕事に直結する趣味のため)
おかげで3ヶ月に1枚描くかどうかになってしまいましたが、この方が今の自分には合っていると思います。

4.現在の通院ペースと総括

通院ペースについて

現在は月に1回のペースで通院しています。
自宅から徒歩圏内なので、転院(※前記事参照)前と比較しかなり通いやすくなりました。
先生もとても話しやすく、自分に合ってる病院を探せてよかったなという気持ちです。

以上が現在の話でしたが、いかがでしたでしょうか。
少しでもご参考になりますと幸いです。

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