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潰れてしまった自分を分析してみた

タイトル通りです

※こちらのnoteは当時書いたものを下書きに眠らせていたものです。
23年夏のものになります。


今回、明確に潰れてしまったのは約1年ぶり、社会人5年目にして2度目なのですが客観的に見て潰れてしまった自分は一体何ができて、何ができないのか考えてみました。

本題の前に書いている人について

社畜です

出身:神奈川県
職業:デザイナー
趣味:ライブ鑑賞、スパ巡り
社会人5年目の20代独身女
三度の飯より三度寝が好き。
推しのドキュメンタリーがきっかけでジョブチェンジし3年目。

1.潰れてしまった原因

技量面

自分が潰れてしまった経緯として、直近の案件数と普段の担当している案件数を割り出してみました。

※種類数で割り出しているため、実際に70件以上抱えているワケではないけれども…

そりゃ潰れるよ…といった件数だと思うのですが、どうなんでしょうか…ほかのデザイナーもこのくらいは抱えてるんですかね…?
弊社がデザイナーとして初なので基準がわからない。。

個人的にはミスなくこなせる件数の約2倍の数値を現在叩き出しています。
また、上記の件数は進行確定している案件の数なので実際は上記の数値よりも+10以上数値はあがります。
実際に反映したら、現在の数値はおそらく100こえているでしょうね(怖くて計算してない)

上記のグラフを軸にして考えると、圧倒的オーバーワークかつ、現在自分の専門外の商材を取り扱っているのもあるため、精神的負担レベルがバカ高いのもありそうだなぁという気持ちもなきにしもあらず

次に、直近3ヶ月の残業時間です。

7月分は7/20に締まるため、このままのペースで働いた場合の予測

2月は、若干5月より多めではありますが、まだ35hか〜という気持ちです。とか思ったけど、今思うと2月も忙しかったな。
逆になんで5月は30hに収まったのかが個人的によくわかっていないのですが、おそらく下記三点が理由かなと思います。

  1. 案件数の割に1日のうちに対応しなければいけない案件数がさほど多くはなかった

  2. デザイン提案をする案件よりも、プロダクト面を考える案件が多かった?

  3. 案件より、未確定案件の仕様書が多かったのかも?

私は、正直デザイン作成>>>>>仕様書といった感じで、仕様面を考えるより、デザイン作成するのに時間が掛かるため(イラレの操作性)、多分この三点が主な理由なのかなと思います。
今月は予測の数値ですが、2週目の月曜時点ですでに30hを叩き出しているため、このペースで働くとこの数字に近くなりますね。
この数値を叩き出すのは久しぶりなのですが、以前潰れたときは70hでした。以前もオーバーワークでしたが、当時と比較して今は知識と場数がついてきてある程度は自分で乗り越えられる力はあるのですが、その分案件が重い&難しい商材が多いため、この数字を叩き出していると考えられます。

精神面

次に、精神面です(最悪)
仕事中心で生活しているため、今月のような生活だと大体下記のような生活リズムになります

最悪?

お風呂は朝起きてすぐに入ります。血圧がMIN53 MAX82の低血圧なので毎日最悪の目覚めです。前までは平日でもゆっくり湯船に浸かれたのですが今このコンディションで一人暮らしで入ってみなさい、いつの間にか死ぬぞ。なので、朝シャワーで済ませます。長風呂すきなんですけど大体朝は15分程度の風呂です。

食事は1日1食〜2食。
家出る時:塩分タブレット1粒
会社到着後:仕事しながら会社にあるお菓子を食べる(クッキーとか和菓子系を大体2〜3個)
夕方17時頃:コンビニ飯 / お腹空いてないな〜という時はおにぎり1個のみ
という生活を送っています。
ゆっくり食べる時間も昼休憩行く時間もないため、秒で終わるご飯しか食べていません。とりあえずカロリーだけとるか…と思ってカロリーメイトを腹に入れる時もしばしば

この生活を今1ヶ月くらい続けているんですけど、多分リバウンドした3kgくらいは減ったかな?という感じです。
正直わたし休みの日でたくさん食べてしまうので、最悪なんですけど+-3kgを短期間で繰り返す最悪の生活をしています

そしたら、まあメンタルおじゃんになりますよね〜
という結果になりました。
そもそも、自分自身のケアする時間が1日にないからね。
ほかにもメンタルおじゃんになる要素は5億くらいあるんですけど、
技術力コンプレックスだったりの自己肯定感の低さだったりもあげられるのかなと改めて振り返って思いました。

結果、できなくなることって?

私がキャパオーバーしたらできなくなることは、自覚症状があるのは下記点だと思います。

  • イージーミスがかなり多くなる(見落とし等が増える)

  • イライラしてしまい、態度が悪くなる時がある

  • 思ってることが口に出てしまうため、アンガーマネジメントができない

  • 状況の整理能力が鈍る、判断能力も鈍る

  • 泣く(最悪)

普段滅多に泣かない人間なんですけど、この仕事はじめてからは泣くようになってしまいましたね。。
なんでだろうね…、まあこう、なんだ?いっぱいいっぱいで処理しきれてないんでしょうね。

2.逆にこの環境で身についたプラスのことは?

負の感情が多かったので、プラスのことを考えてみます。
この職について早3年目、前職ではエンジニアをしていました。
ですので、職種自体全く違います。
また、大学も文系出身ではありますが美大ではなかったため、
・エンジニア時代:未経験でSQLの知識うろ覚えからスタート
・現在:大学で造形等の美術系は触れていたものの、それはそれこれはこれ
イラレはほぼ0からのスタート、デザインの知識もなし、経験はWebデザインのみ有

というよくわからない経歴でスタートしています。
なかなかない経歴かな?と思っています。
エンジニアの仕事も結構好きだったので続けたかったのですが、現場がなくなってしまい、学び続けられる環境がなくなってしまったのでやめました。

この環境で身についたプラスのことは明らかに下記点です。
・場数の多さ
・担当した商材への知識
・イラレの操作性
・ある程度の残業への耐久力

圧倒的場数の多さ、経験をつむにはよかったかな。

3.トータルで考えてみて

以上を踏まえて、考えてみると

  1. ・経験を積んでいくには今の環境で耐えていくのが良いのかもしれない

  2. ・でも、耐えるにもある程度心身ともに元気がないと無理

  3. ・社畜にも人生も人権もある(現在のこと)

の結論が出ました(私の中で)
1.2は↑で書いた通りの内容です。
3については、この記載した生活を送ってたところ
適応障害になってしまい、中度のうつ病の診断もくだり、現在は休職をしています。

休職直前に1番酷かったのは物忘れの症状で今現在(24年1月)もまだ残っています。
ひどい時は、自分のしていたことや出しているサンプルをどこに仕舞うのか、会議、締切等、2分前の自分の行動すら忘れていたので、正直休職直前は生活すること自体も大変でした。

4.総括 休職を経て(24年1月現在)

休職を経て、現在は会社を退職して転職活動をしています。
退職理由は数点あったのですが、やはり適応障害と向き合い治療を続けながら復職することは環境的に厳しかったためです。
また、ゆっくり自分を振り返る時間を持てたことで今現在は休職したことも良い経験だと前向きに捉えています。

正直、命より大事なものはないので仕事のことは一旦忘れて休もう!!!!

また、休職中に利用した制度や退職後にした方がよい手続きなどもnoteにまとめようと思っていますので、同じように仕事を頑張りすぎて少し疲れてしまった方に参考になりますと幸いです。

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