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淡路ゼミと和紅茶③ ~和紅茶サミットin水俣市~

こんにちは!
龍谷大学農学部食料農業システム学科の淡路ゼミです!

前回は龍谷大学瀬田キャンパスで和紅茶の試飲会を行いました!
和紅茶は好評であり、魅力を伝える活動の第一歩をうまく踏み出せたのではないかと感じています。

試飲会編の記事は↓のリンクから!

淡路ゼミと和紅茶② ~和紅茶試飲会編~|龍谷大学農学部 淡路ゼミ|note

さて今回淡路ゼミは、2022年10月30日に熊本県水俣市で開催された「第4回九州和紅茶サミットinみなまた」にサポートスタッフとして参加させていただき、熊本での研修も行いました。

九州和紅茶サミットとは?

この記事を読んでいただく前に、まずは九州和紅茶サミットの説明から!
2018年から始まり、第4回目を迎えるこの和紅茶サミットですが、九州の各県で生産された和紅茶の飲み比べ体験や、みなまたスイーツの販売を通じて地元の特産品を市内外にPRする目的で開催されています。
2022年度は水俣市のエコパーク水俣ふるさと広場で開催されました。

参加者はこの限定ミニカップで飲み比べを楽しみます!

和紅茶サミット当日!

学生サポートスタッフとして参加させていただいた私たちですが、今回なんと熊本で和紅茶を生産するエキスパート四人である「和紅茶四天王」のお手伝いをさせていただくことに!

開会式を終え、和紅茶サミットスタートです!

沢山の方々が飲み比べを楽しみ、会場は大盛り上がり。

私たちはそれぞれ和紅茶四天王のもとで来場者の方に和紅茶を注いだり、茶葉の販売のお手伝い、和紅茶の美味しい淹れ方など様々なことを教わり、とても貴重な経験が出来ました。

天野製茶園さんは売り場がとてもお洒落でした!
桜野園さんでは紅茶のソフトクリームも大人気でした!
以前も和紅茶セミナーでお世話になったお茶の坂口園さん!
英国で賞を受賞し、「世界のカジハラ」との声もあったお茶のカジハラさん!

和紅茶を学んでいるとはいえ、まだまだ知識不足の私たちに対して丁寧に様々なことを教えてくださった和紅茶四天王の「天野製茶園」「桜野園」「お茶の坂口園」「お茶のカジハラ」の関係者の皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました!

(↑の四枚の写真は私たち淡路ゼミの先生である淡路先生が撮ってくれました!淡路先生は写真を撮るのがとても上手なんです(笑))

サポートの他にも、私達も飲み比べやみなまたスイーツを楽しみました。
紅茶ソフトクリームが美味しすぎる!というゼミ生もいました!

さて、和紅茶サミットに参加させていただいた感想としては

・私たち自身も和紅茶の魅力を再発見することが出来る良い機会であった
・来場者の方々が楽しそうに和紅茶を飲んでいる様子を見るのが幸せだった
生産者と消費者が交流できる場の重要さ、農家の方々のこだわりが消費者に直接伝えられるとても良い機会だと思った

などが挙がり、本当に学ぶことが沢山でした。
ここで得た知識を今後の取り組みに活かしていきたいと思います。

和紅茶サミットの運営等に関わっていただいた方々、このような場に参加させていただき、本当にありがとうございました。

和紅茶サミット終了後、記念に1枚

お茶の坂口園さんに訪問!

和紅茶サミットの翌日、以前からお世話になっており、サミットでもお世話になった「お茶の坂口園」の坂口さんが和紅茶を栽培している農園に訪問させていただきました。

坂口園さんでは「茶葉の手もみ体験」をさせていただきました!

手もみ茶は機械を使わずに、人の手だけで作り上げるお茶のこと。
収穫された新芽を蒸し、そこから人の手で丁寧に茶葉を揉みながら乾燥させていき、仕上げていくというものです。
全工程を終えるまでに数時間かかるなど、体力と時間を要する手法ですが、その特徴は「茶を揉む人の力加減や技術、茶葉の水分量によって味や風味に違いが出る」という点。

理想の和紅茶を手もみで作り上げるためには相当なまでのお茶への理解、適切な力加減など、知識とともに技術が必要であり、まさに職人技

今回はある程度完成された茶葉を用意していただき、茶もみを楽しませていただきました。
ゼミ生の間でも完成した茶葉の色などに違いがあり、和紅茶の奥深さを再確認できました!

茶もみ後は、坂口さんの茶畑を見学させていただきました。
坂口さんの和紅茶に対する想いやこだわりをお聞きでき、良い機会となりました。

坂口さんの茶畑を背景に、ここでも記念に1枚(前列真ん中が坂口さん)

和紅茶セミナー、和紅茶サミットと、坂口さんにお世話になるのは三度目となりました。いつも温かく対応してくださりありがとうございます。
感謝の気持ちは私たち淡路ゼミが、熊本の和紅茶の魅力を伝える活動を通じていく中でお返しできればと思っています!

おわりに

今回の熊本研修は和紅茶の魅力を新たに肌で感じることができ、実りある研修であったと思います。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでもこの記事を通して和紅茶を知っていただければ幸いです!

次回、「淡路ゼミ、ニッポンフードシフトフェスin福岡」編も読んでください!


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