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映画紹介『四月になれば彼女は』

昨日に引き続き出張に向かう飛行機で見た映画の感想です。

昨日の記事はこちら↓↓


さて、予告通り2本目は『四月になれば彼女は』です。

公開は3月だったのですね。そりゃタイトルからしても4月になる前に観るべきか。
最近映画は子供とドラえもんかクレヨンしんちゃんしか観に行けてなかったので久しぶりに恋愛ものの邦画を観ました。

オススメ度は★★★★☆です。


これから仕事を控えていて頭を極力使いたくなかったので、映像美や音楽を楽しみたい気分だった私。

前情報無しにサムネイルとタイトルからこちらの映画に決めました。

結果的に期待通りで、出てくる風景だけでなく日常のシーンも映像がとても美しかったですし、音楽もいいなと思ったら小林武史さんでした。世代なので昔からお世話になってます。

そして最後に流れる主題歌が藤井風さん。
もう全て持ってかれましたね。やっぱりいいですよね、風さん。

ということで全体を流れる空気感は私好みだったんですが、肝心のストーリーにも心を鷲掴みされました。この辺りは好き嫌いあるとは思いますけど、私は原作の川村元気さんの小説も読みたくなりました。

ちなみに主な俳優さんは佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、といった今をときめくキレイドコロ。

それだけでも眼福です。
少し内容についてもネタバレしない程度に触れてみます。


精神科医のフジ(佐藤健)は学生時代に付き合っていたハル(森七菜)との失恋を引きずりながら9年間の間1人で過ごします。
そして出会った患者のヤヨイ(長澤まさみ)。
ヤヨイは幸せを感じると同時に失う不安が大きくなり、どうしても幸せを掴みに行けない悩みを抱えていました。

お互いの弱みを見せ合って、いつしか惹かれあい、フジはヤヨイと結婚することになる。

一見幸せな2人が結婚の準備を進めている最中に突然ヤヨイが失踪。そこからお話が動き出します。

何故彼女は出ていったのか?

「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」
ヤヨイが何度も問いかけたこの言葉の答えとは?


ヤヨイを追いかけて探す過程で、フジは過去の大切な思いを一つずつ見つけて拾っていきます。

そして過去の恋愛と今の恋愛が交錯し、衝撃のラストへ。



お互い好きでも自分たちではどうしようもなく手放す恋ってあるよなぁ、とか。

毎日過ごすことで愛をサボることってあるかもしれない、とか。


色々共感できて、胸がギュッとなる映画でした。


もう夏だけど、大切な人と見てほしい一本です。

こんな人にはオススメ
☑️思いっきり恋愛ものに浸りたい
☑️映像美と美しい音を楽しみたい
☑️映画を見終わって藤井風の歌が全て回収してくれる瞬間を味わいたい



最後まで読んでいただきありがとうございました。

時差ぼけで寝れない13日目

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