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note沼にハマった男が身をもって交通事故に警鐘を鳴らしてみた


6


これ、何の数字か分かりますか?



はい、そうですね。
私が車で事故った回数です。


え?多いって?

このうち自分で運転してたのは3回ですよ。

ちょうど半分で実に気持ちいいですね。


なんのはなしですCAR
(車だけに高速で繰り出してみました。世界記録出たんちゃうかな)






ではこちらの数字はなんでしょう?


2



お、私が人生踏み外した回数ですか?
グイグイ来ますね。でも違います。
宇宙人の手術を受けた回数でもありませんよ。それはまた別の回にお話ししましょうね。



正解は、私が2日の間に事故った回数です。
要は2日連続事故ったという話です。



そうですね。速やかに免許証を返納すべきかもしれません。

ただこれは他人事ではないかもしれませんよ?



いや、多分他人事ですけど。

それでも事故りたくない方や、私の失敗から学びたいポジティブな方はぜひ読み進めてください。




🟰🟰🟰

そもそも人はなぜ事故するのでしょうか?

免許更新の時に見せられるテンションダダ下がりの動画を思い出しながら考えてみてください。








友人の結婚式に白いスーツで行ったから?
そりゃ事故りますけど意味が違います。

おそらくこの3つが思い浮かぶと思います。


眠かった。
別のことに気を取られていた。
急いでいた。



note沼にハマった私たちはよくよく気をつけた方がいいかもしれません。


noteにハマって寝不足で運転。
noteのネタを考えながら運転。
noteを書いてて家を出るのが遅くなってあわてて運転。


ね、なんかどれもありそうでしょ?

実際の私の話を交えながらもう少し詳しく見ていきましょうか。


🟰🟰🟰

長男が生まれて間もない頃、私達夫婦は精神的にも体力的にも限界を迎えていました。

夜は30分おきに目覚めて大声で泣く長男。
初めての育児に妻は産後うつと腰のヘルニアにかかり、挙句に突発性難聴まで発症しました。

私も最初は仕事をしながら育児に奮闘していましたがとてもじゃないけど両立できず、急遽1ヶ月の育児休暇を取得しました。

毎日ヘロヘロで育児休暇も終わろうかと言う頃になり、このままではマズいということで、妻と長男は妻の実家に一時的に帰ることになりました。

本当は最初から実家を頼れればよかったのですが、妻とあちらの両親の関係性から長期滞在は喧嘩する未来しか見えず、それは良くないだろうとの判断でした。

ところが最早そんなこと言ってる場合じゃないくらい切羽詰まってましたので 急遽レンタカーを借りて実家に向かったのです。

通常なら車で1時間半ほどの距離でしたが、ちょうどお盆の時期でその日は国道が大渋滞。

ノロノロしか進まない。

眠い。

幸い長男は助手席のベビーシートで静かに寝ているようです。

実家に妻と長男を届けたらしばらく1人でゆっくり寝られるぞ。


後ろの席の妻もウトウト。



運転する私もウトウト。




ゴツン




あ?

あ゛?


という訳で前の車に追突してしまいました。
いわゆるおかまをほるってやつです。
これ、普通にうちのおかんも使ってましたけど、ネーミングセンスやばいですね。

幸いノロノロだったので車へのダメージは少なかったですけど、警察が到着するまでの間、前の車を運転していたおばさまにめちゃくちゃ怒られました。


「こんな小さな赤ちゃんいるのに何やってるの!しっかりしなさいよ!!」



そうなんですよね。パパしっかりしなきゃですよね。でも聞いておばさま。赤ちゃんがいるから寝不足なんですよ!

なんて言えるわけもなくひたすら謝るしかありませんでした。



🟰🟰🟰

少し時間は遡って妻と結婚する前のことです。
当時私は北関東に住んでいて、東京に住む彼女には車で会いに行ってました。

確かその日は平日で、早めに仕事を切り上げて一緒に晩御飯を食べるため東京へ急いでいたと思います。


特に何事もなく楽しく食事を済ませ、彼女を家まで送り届け、再び我が家に帰ります。


二十代後半でまだまだ体力はありましたがそれでも平日デートはなかなかキツイものがあります。
眠気に負けないよう、ドリンク剤をグイッと飲んで気合いを入れて帰途に着きました。

平日夜の関越自動車道は空いていてとても快適に走れます。

110キロくらい出ていたかもしれません。

まっすぐで単調な道。


周りにほとんど車の姿はなく、定期的に視界に入る高速道路脇の電灯以外は真っ暗です。





いかん、眠い。


次のパーキングで小休憩しよう。







と思った矢先に一瞬意識を失ったらしく、ハッと気付くと隣の車線にワープしていました。


おそらくその間は1秒もなかったかもしれません。でも落ちていたのは確実です。


幸い何事もなかったですが、一歩間違ってたら死あるのみです。


そこからは自分の意識を絶対手放さないよう独り言を念仏のように唱えながらパーキングまで走らせ、少し仮眠をとって無事帰宅しました。

パーキングのトイレのタイル地の壁に貼ってある事故車のポスターを見て震えました。この写真を見ればドライバーは気を引き締めるかもしれないけど、そもそもパーキングにたどり着けずに事故る人も多いかもしれないと思いました。



🟰🟰🟰

結婚して間もない頃、私は東海地方にいました。
周囲は道が狭く古い街並みで決して運転しやすいとは言えない場所。

その日私は仕事を終え、いつもの道を車で帰っていました。

私が住んでいた家の横には線路が走っていて、その線路を越えないと帰れません。


住宅街をぐるぐる回って帰るか、線路の上を通る非常に狭い生活道路を使ってショートカットするかの2択になります。

その日は疲れていたのもありとにかく早く帰宅したかった。ショートカットの道も最初はコワゴワでしたが慣れてくると大したことないと感じるようになっていました。

ショートカットの極細道は入るところが細心の注意を要します。

ゆっくり左折してショートカット道に入ります。

その日は調子が悪かったのでしょうか。
内輪差の感覚がバカになっていました。


車の先頭が入ったことに安堵してハンドルを切った瞬間。



ゴリゴリゴリゴリ



聞いたことのない激しく鈍い金属音が車内に響きます。あれは確実にミニクーパーの泣き叫ぶ声でした。いや、私の口から出ていた音かもしれません。

とにかく愛車の左脇腹は無惨にも鉄のゲートでガリガリに削られてしまいました。

ミニクーパーの修理代はとにかく高いです。
合計40万円ほどでした。

記憶が曖昧ですがこの事故に関しては保険を使わなかった気がします。保険料が上がるのを嫌がったんですかね?我ながら謎ですけど。


とにかく事故の翌日ディーラーに愛車を預け、代車で帰ります。
1番修理して欲しいのは私のココロだったかもしれません。

頭の中は可愛いミニクーパーを傷つけてしまったことや修理代で急な出費が出たことでいっぱいです。隣の妻も新婚早々やらかした夫に呆れていることでしょう。

慣れない車でヨロヨロ帰宅しますが、そこはやはり道が狭いハードコース。
引っ越して間もなかったのでカーナビなしで家まで帰るのもそれなりに大変です。何故なら私は極度の方向音痴。


ごちゃごちゃした住宅街を抜けて少し広い道に出ようと左折した瞬間。



ガガガガガ




誰かがトラップとして置いたとしか思えない位置に飛び出た電柱。
またもや車の左脇を持っていかれました。


思わず私も素が出ましたね。


shit!!!


人はテンパると日本語も忘れるようです。



ディーラーで車借りて帰りの道で事故るやついる?

いねーよな?



マイトンとマイキーって似てる?

なんのはなしですCAR



🟰🟰🟰

以上、私が事故った3回のお話でした。
眠い時と、ココロが落ち着かない時は特に運転に気をつけてください。


事故るよりは予定変える方がダメージ少ないです。当たり前か。



ちなみに先日先輩の車で事故った話を書きました。

M先輩、その後無事に退院されたようです。よかった😊心配してくださった方ありがとうございました!



🟰🟰🟰🟰

最後まで読んでいただきありがとうございました。

事故こわい!
マイトンが変な経験し過ぎててもっと怖い!

という方はスキやコメントくださると嬉しいです。


皆さんの1日が笑顔と安心で満たされますように。

サポートいただきありがとうございます😊嬉しくて一生懐きます ฅ•ω•ฅニャー