30歳を過ぎてから出来た一生のお友達


43日連続真夏日という観測史上最高を昨日まで記録中の北海道で、絶賛夏バテ中の真ですm(_ _)m

一生の親友は、人生の中でとても大きな存在😊✨✨
幸い、僕にもそう呼べる存在はいます😄
ただし、これから紹介するのは、ちょっと存在意義が読み切れない一生の友達です。
それが

              *【鬱病(うつ病)】*

34歳からの友達。
付き合いも14年が過ぎた、掴みどころのない友達です😅(苦笑)。
馴れ初めは、当時の勤務先での上司からの、度重なるパワハラ💦
約1年にも及ぶパワハラの末に出会いました。

何故一生の友達かというと、それは

             《鬱病には完治がない》

から。
症状が落ち着き安定している=寛解はありますが、完治はない。
(=癌もそうです)
安定している、いい感じだぞと思っていた矢先に、思いもしない出来事がきっかけで再発みたいな。
ちなみに、僕は14年間で寛解は3度、主治医から言い渡されました😄
現在は、安定と不安定の波は小さい方ですが、時に難儀し、パニック発作もそこそこ頻繁に同居中…🤔💭

鬱病と診断された14年前の8月。
当時は結婚翌年で、息子の1歳の誕生日直前。
社会人として脂が乗り始め、贅沢はできないまでも、経済的にも軌道に乗り始めた時期で結婚しました。
それだけに、何故このタイミングなんだと、運命を呪ったのが偽らざる気持ち。

結果、3ヶ月の休職を主治医から言い渡され、その後主治医から復職の許可が出たけど、再びパワハラに苦しみ、4ヶ月勤務した後、再び休職に。
以降、復職は果たせないまま、自主退職の道を選びました。

それ以降から現在までは、詳細は割愛しますが、うん、いろいろありました😅
人間って薄情で薄っぺらいなとも実感した…🤔💭
僕が腫れ物に感じたのかな?
リア友がどんどん離れていきました。
メールしたり、電話しても音信不通とか💦
人間不信な時期もあったな。

ただ、人間不信から抜け出すきっかけをくれたのも、他ならぬ人間。
何があろうと変わらず接してくれた、片手で数えられるほどの大切な存在の後押しで、今僕は笑顔を取り戻しました😊
見捨てずに支えてくれた家族にも感謝しかない✨✨

という感じで、14年来の一生の友達=鬱病くんは、僕の人生設計を思いっ切り狂わせてくれました😅ただ、鬱病くんを憎む気にもなれないというのも、現在の僕の偽らざる気持ちです😄

それは何故だろうと、胸に手を当ててじっくり思い返してみました。
理由が見えました。

           《人間としての深みが増した》

全てはここに尽きるなと😊
心の痛みに敏感になりました。
自分はもちろん、自分の人生に関わって下さる人すべてに対し。
心に寄り添いながら、一人一人との結び付きが、かつてと比べようがないぐらい強固になり😉

経済的には正直きついけど、お金をいくら積んでも得られない宝物を手にしたような、満ち足りた気持ちが、今確実に存在しています✨✨

なので、手を焼きっぱなしで、時に面倒臭い鬱病くんも、ある意味かけがえのない友達😄
人生、プラス思考が一番😁🤘

まあ、そう考えなきゃやってらんねーという事でもあるんだけどねꉂ🤣𐤔(笑)。

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