都のえころじすと

日本のとある都で、生物学を専門に研究している大学院生です。専門的な研究内容よりも、研究…

都のえころじすと

日本のとある都で、生物学を専門に研究している大学院生です。専門的な研究内容よりも、研究を取り囲む様々な事象(進路、就職、お金など)に関しての記事がメインです。私自身、紆余曲折のキャリアなので、実体験を備忘録として残すことで少しでも進路に悩む人たちの参考になれば幸いです。

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  • 1. 就職決断編

    大学院修士課程からD進か就職かを悩み、就職を決断するまでの体験談をまとめています。

最近の記事

ICL手術を受けて

先日、視力矯正のためICL手術を受けました。 日本ではレーシックに次いで、近年手術を受ける人が増えているようなので、記録として感想や手術の流れなどを残しておきます。 筆者の視力について筆者は大学入学後から視力の低下が始まり、2024年6月時点では両目で0.1を下回っていました。左右の視力に差はなく、日常生活は7割メガネ、3割コンタクトレンズというような生活でした。 ICL決断のきっかけ筆者の仕事柄、衛生環境の悪い郊外や森林内での生活が多かったため、コンタクトレンズを装着す

    • 1-1. D進か、就職か

       理系大学院生にとって、博士後期課程への進学(D進)か、はたまた企業への就職かは悩ましい選択ではないでしょうか? 「研究の面白さが分かってきたから、D進してもっと研究に没頭したい」 「でも、学費や生活費の当てがないため生活していけるか不安…」 「一方で、社会に出て働くことにも関心があり、一度挑戦してみたい」 「でも、企業で自分のやりたいことは本当にできるのだろうか…」 「学位を取得したとしても、その後の進路が不安…」 などなど…  とはいえ、現状では多くの学生が就職を選択

      • 簡単な自己紹介

        はじめまして。 noteを始めるにあたり、まずは簡単な自己紹介を(身バレしない程度に)。 【略歴】 市立高校卒業後、国立大学農学部へ進学。学部卒業後は、同大学理学院で修士課程を取得。その後一度就職し、政令市公務員として3年間の勤務を経て退職。今度は修士までとは別の大学院の1回生(修士1年)として入学し、現在に至ります。 【趣味】 登山:ゴリゴリのハードクライマーとかではなく、自然観察や景色を見るのが好きです。お気に入りは白山。 珈琲:浅煎りよりは深煎りの方が好きですが、苦

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