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似たもの夫婦だと思っていたけど、方向性がまったく違っていたと気づきました

 大学時代に同じサークルになって出会ったパートナーは、ストレングスファインダーを受けるまで、自分と同じような考え方をする人だと思っていました。

2年前にストレングスファインダーをお互い受けてみると、相反する特性を持っているという結果になりました。

パートナーは1番目に最上志向があり、
私は4番目に回復志向がありました。

最上志向は、いまあるものをよりよく最上までもって行こうとする特性で、
回復志向は、うまく行っていないものを回復(改善)するという特性です。

先日、家族で10月のよかったことなど家族会議してみよう!と軽い気持ちで話していて、よかったことを話し合った後、次に私(回復)が、来月をよりよくするためにどうしたらよいか話そうと提案しました。

するとパートナー(最上)は、来月の仕事を〇〇していきたい、家族の時間は〇〇していきたいというように、私には目標と受け取れる内容を話しました。
私(回復)は、今月の状況や仕事や家族の時間で気になったことから、この部分をよくなるように変えて行きたいという、改善点を話しました。

ここで、はたっと気づいたのが、来月をよりよくするために話した内容が、最上志向をもつパートナーは目標として話して、回復志向をもつ私は改善点として話し、一つのテーマについて違う視点から話をしたということでした。

似た考え方をしていると思っていたのに、細かく分解して考えてみると違う方向から来月をよりよくしていこうと考えていました。でもどちらも、よりよくして行こうと考えていて、お互いの行動している姿を見ていると頑張ってるなぁとかちょっとずつ進んでいるんだなぁと感じます。考えの方向は違うのに、結果として行動した内容はよりよい方向に進んでいたり(最上)、よりよい状態に変化したり(回復)していて、よく似た行動になっていました。

ストレングスファインダーを夫婦で受けてみて、お互いの結果を見ながら、違うところ、似ているところを話し合うのは楽しかったです。この結果だから、あんな行動するんだと納得がいったりすることが増えました。似てると思えるけど、考えかたは違う方向性だと気づけば、ケンカしそうになったときに、上位特性から考え方がこうなったと伝えると相手も自分の特性からの考え方には合わないとか反論されたり、お互いの特性から妥協点を探したりできるようになりました。

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