躁鬱日記①躁鬱かもしれないと思った
元気がなくなった瞬間
昨年12月に仕事をやめました。理由はいつか書きます。
やめてからは地元に帰ってのんびりしたり、好きなことを調べたり、映画を見たりしました。
仕事という苦痛から解き放たれるというのは、こんなに楽しいことなんだなと思いました。
一通り遊んでから、お金を稼ぐことを考えられるようになりました。
初心者ながら興味のある分野の記事を書いたり、面接にもいくつか行きました。
面接はいい結果を貰えなかったときもあったけど、
仕事というのは自分と会社とのマッチングだと思っているので、一生懸命伝えた結果がソレならもう仕方ないと割り切れていました。
そんな感じで前向きに生きれていたのが一変しました。1週間前くらいのことです。
急に、自分のことが不安で仕方なくなりました。
深夜×休日という悪条件のせいで、友達に相談することもできず、電話相談もつながらず、どんな楽しい動画を見てもそれを紛らすことが出来なくなってしまいました。
思えば仕事をしていた時から、感情の波があったなと気づきました。
もしかしたら自分は躁鬱かもしれない、と思うようになりました。
電話相談をした
辛うじて一本の電話が繋がりました。東京都の自殺相談窓口のようなものでした。
名前も知らない受話器の先のどなたかに、現状を話しましたが、多分文章はめちゃくちゃでした。
次の日も気持ちは落ち着かず、知らない人に電話で相談をしました。
このふたつの電話で学んだのは以下の2点です
・もしかしたら貴方は躁鬱かもしれない。
もしそうであるならば、躁の時にあれこれ決めない方が良い。
むしろ冷静な鬱の時にこそ、今後のことを考えた方が良いのかもしれない。
・電話窓口というのはあくまで1度きりの場であるので、定期的に相談できるカウンセリングや病院を利用した方が良い。
通院のためには生活を昼型にした方が良い。だから昼間眠くても頑張って起きなさい。
当たり前のことですがハッとさせられました。
夢中で記事を書いていたとき、映画を観ていたとき、私は夜更かしどころか夜通し夢中になっていました。
次の日の昼間、以前仕事でつらかったときお世話になった心療内科に電話で予約を入れました。
それからの数日間は大変でした。
友達と楽しい話をして楽しい気持ちになっても、また沈むのが怖くて、心から笑えなくなってしまいました。
また昼間起きているというのも辛くて、急に電源が切れたように眠ってしまうことも何度かありました。
心療内科に行った
そして今日、私は心療内科に行ってきました。
私は担当のお医者さんを信頼しています。理由としては
・薬を極力出そうとしない
・話の聞き方が上手いと感じる 頭の中を整理するのを導いてくれるような聞き方をしてくれる
というのがあります
これは人によって違うと思うのですが、とにかく自分は信頼できるから出会えて良かったと思っています
唯一困るのは週一回しかその病院にいないところです。。。
診察中にいろんな質問をされました。
質問をされてるうちに、躁のときの自分がどんな時をしてるか、なにがスイッチになって鬱に切り替わっているのかを見つめ直せていることに気づきました。
自分のことなのに質問されるまで分からないんだな、とまた発見しました。
話すだけでだいぶスッキリできました。
そして予想していた通り、躁鬱の疑いがあると言われました。
前回仕事の悩みを相談したときは休職という診断書のみでしたが、今回は処方箋をいただきました。
現段階で学んだこと
まず、いまの自分を理解するというのはすごく大事なことだと身をもって学びました。
学校で何かを勉強するのと違って、こういった心の病気というのは、自分が自発的に行動に出ないと現状が変わりません。
だからこそ、相談できる存在がどれだけ偉大かを、ここ数日の自分の状態から気付かされました。
自分は以前、こういった悩みを持ったことはなかったので、心の病気を主張する人を甘えだと思っていました。正直。
しかし自分がこういう状態になってみて、分からないことについて分からないままで偏見を持つのは恥ずかしいことだと気付かされました。
何においても未知の世界についてとやかく言うのはやめようと思いました。
とはいえ私は働かなきゃいけないし、お金を稼ぐ必要があります。
鬱のときも躁のときも働きたい気持ちはあります。
これから自分とどう向き合っていくか、見つけられたらいいなと思ってます。
もしかしたら似たような状態になってる人の目にも止まるかもしれないので、今後継続してnote書く予定です。
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