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09.プレミアムであることを意識しろ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

生産数は少なくても、替えのきかない付加価値、プレミアがあるもの。それらは、ほかにない技術力や性能、美しさなどを兼ね備えている。だから、そんな付加価値をもつプレミアムなものを作っていこう。替えのきかない存在になれるから価格競争の影響も受けないし、自分の表現したいものを作れる。


プレミアムなものをつくること自体は難しくないと思っている。平凡なものにひとつ、ふたつ機能を足せばよいだけ。たくさんつけてもいい。ただ、それを「プレミアムだと認識させる業が必要」で、それが営業力。残念ながら、私は営業力が乏しいので、なかなかプレミアムだと認識させることができない。


そもそも、プレミアムだろうが非プレミアムだろうが、価格のようなものは二の次で、便利で利用できれば、まずはそれが優先されればいいじゃん。そんな価値観だったから、余計に「プレミアムってなに?」的な思考に陥る。結局、安売りになって自分の首を絞めていることにようやく気づいた。


特段意識する必要な無いけれど、価値の定義はしっかりしていかなきゃいけないって思う。


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