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13.点でなく、線で選ぶ

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

線で選べば、多少の失敗は受け入れられる。ときには、3つ先の成功のためにあえて目の前の失敗を選ぶことだってあるかもしれない。点でなく線で見ていけば、目先のことで一喜一憂したりしない。あなたのその選択は、未来にも繋がっていく。


失敗をいちいち指摘してくる人は大嫌いだ。何故、成功と失敗を同じ天秤にかけるのか。1点でしか考えていない人たちが本当に嫌いだ。話が一切通じないから。

もちろん「成功し続けること」は良いことだと思う。しかし、失敗が成功の反対語ではない。「何もしないこと」が反対語だ。成功と失敗とを結びつけるものは「結果」だけ。その結果は「その時1点」のみ。


点はたくさんある。もっと高いところから俯瞰すればいい。そうすることで、自分の行き先も分かるし、相手の居場所も分かるし、時代の流れも見えてくる。線だけじゃ無く、立体的にも見えた方が良い。もっともっと俯瞰してみよう。もっともっと描こう。


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