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02.個性は自分でつくりだすもの

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

水瓶座はむしろ常識、スタンダードが何かということをきちんとわかっている。大多数の人がどういうものを志向しているかも知っている。知っていながら、そこからあえて離れていくことで、個性をつくりだしていく。常識の鎖を自分の意志で断ち切ってユニークな存在になっていく。だから、何かに取り組むとき、何かを考えるときは、常識からどこまで距離をとれるか、最大公約数的なものからどれだけ離れられるかを目指そう。


個性がどこまで必要なのかは未だに分からない。こればっかりは、「求める人が何を求めているのか」という自分以外の要素が大いに関わっているから、単純に分からない。


「常識・非常識」は当然の事ながら、「善し・悪し」「過去・未来」「賛否」「好き・嫌い」なんかは参考データにすぎない。軸は「したいこと・したくないこと」なんだろうけど、イマイチしっくりこない部分もある。たぶん、軸っぽいものがあるけど、その時々で変わるものなんだろうな。それを軸と言うべきなのかどうかはわからない。そのよくわからないものを「個性」と名付けるなら、それでいいと思う。



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