筆文字ちゃん🖌春うらら

荒井良二さんの『はっぴぃさん』という絵本の中の↑筆文字で書いたフレーズがとても印象的です。

男の子と女の子、2人は別々のところから、会ったことのないはっぴぃさんに会いにいきます。願いごとがあるからです。なかなかはっぴぃさんに会えません。

お互いに願いごとを教えあいます。

「君の願いごとってなあに？」

「ぼくは　なんでものろのろなので、どうしたらのろのろじゃなくなるのか聞きたかったんです」

「きみの願いごとってなあに？」

「わたしは　なんでもあわてるので、どうしたらあわてなるか聞きたかったの」

その時にお互いのことを伝えあいます。

「きっとのろのろは、なんでも丁寧だからだと思うわ」

「あわてるのは、なんでも一生懸命だからだと思うよ」

のろのろは丁寧なんだ。

あわてんぼうは一生懸命なんだ。

このフレーズは、のろのろの自分を、あわてんぼうの自分を、責めないで、違う角度から見たら、こうなんじゃない？ということを教えてくれてるような気がします。

今日は、どっちの自分かな。

のろのろかな。あわてんぼうかな。

昨日初めて、「サロンの屋号を筆文字でお願いしたいです❣️」ご依頼をいただいた素敵な笑顔の店長さんにお会いして、一緒にお話をしながらサロン名の由来を聞いたり、字体を決めたり、してきました。筆文字を書いてゆったり時間を過ごすことができて幸せです。

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