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【ときに川は橋となる@東京都現代美術館】

漠然としたものを身体的に実感するという美術と文化による体験が、鑑賞者の行動変容を促し得るのではないか?
文化を色や形、言葉を介して感じ取れるようになれるのではないか?という、オラファー・エリアソンからの問いかけです。

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9/27までの展示だそうです、気になる方は是非。
随分前に行ったこちらの写真貼っときますね🤗

詳細はこちらから https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/olafur-eliasson/

《ビューティー》(1993年)
暗闇の中に霧のような雨が降ってそこに虹が見えてくるインスタレーション。そこに物体はなく、光と霧雨だけ。
近づいて観る、離れて観る、雨の中から外を観る、全然みえる世界が違うし、下から見るとまた別世界。それぞれ個々の体験となるのがおもしろいです。(カメラ水没にはお気をつけて)

《あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること》2020
カラーフィルムにスポットライトがあたるという単純な仕組みなのに一番楽しい空間でした。お子さまも、とても喜んでおりました。陰でちょっかいだしてごめんなさいませ。

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《サンライト・グラフィティ》2012年
もし行くなら先に整理券をゲットがおすすめ。誰もが「リトルサン」に蓄えられた太陽の光で自由にドローイングを描けます。
これは練習したらかなり遊べそう!
https://youtu.be/Z5zSAT3ug_Q

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《ときに川は橋となる》2020年
ゆらゆらする水面の光が壁に投射されてゆらゆらゆらゆら…(雑

《太陽の中心への探査》2017年 
色んな色のガラスでできた多面体に光があたってお部屋一面が万華鏡のような世界に。

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オラファー・エリアソン:アートをエコロジーの視点で見直すこと (2019年4月23日) ダイジェスト版 約8分

https://youtu.be/_fLkRUZnyJ8

※オラファー・エリアソン
アイスランド系デンマーク人アーティト。
光や水、霧などの自然現象を新しい知覚体験として屋内外に再現する作品で世界的に高く評価されている。近年は、電力にアクセスできない地域に住む人びとに届けられる携帯式のソーラーライト「リトルサン」(エンジニアのフレデリック・オッテセンと共同開発)や、グリーンランドから溶け落ちた巨大な氷を街なかに展示することで人びとに気候変動を体感させる「アイス・ウォッチ」(地質学者のミニック・ロージングとの共同プロジェクト)といった社会的課題をめぐる取り組みにも力を注いでいる。

#オラファーエリアソン
#ユニクロ #リトルサン

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