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脊椎関節炎と線維筋痛症の治療の違い 順番を間違えると治らない理由 リウマチ内科 岡寛

「脊椎関節炎からくる線維筋痛症という診断です。最近は胸の圧迫に加えて、お腹の締め付け感や足のピリピリ感、身体中が苦しくて生きる気力がありません。」


いつも、線維筋痛症疑ったら整形外科よりリウマチ内科だよ!総合診療科だよ!と言ってきたみおしんでしたが、3年経った今、もう一度この配信を聞き直すと、やはり整形外科で脊椎関節炎かどうか、きちんと診察を受けることも大事なんだと私も勉強になりました。ぜひ、ご覧ください。

岡寛×みおしんクリニック(73分) 2021.1.28
https://youtube.com/live/hBRAa-TV3sc?feature=share

日本橋リウマチペインクリニック院長 岡寛


脊椎関節炎 が、線維筋痛症と混同されやすい理由

脊椎関節炎は、線維筋痛症の基準を満たすの。なぜかというと圧痛点を満たすから。二次性線維筋痛症という言い方ならいいんだよね。だからやっぱりメインの治療は脊椎関節炎に向かせないと、リリカとかサインバルタだけ飲んでもダメなんだよね。じゃあ、脊椎関節炎でいま何が問題か?

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