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土浦の街をスナップ #087_2406

6月に所用で出かけた続きです。ほんとに久しぶりの土浦市街をスナップしました。

駅前のデッキから。きれいに再開発された駅前のビルは土浦市役所になり、周囲もマンションに。一見寂しい感じになりましたが、日常的に使うカスミストアと大き目のダイソーがあるので生活には困らなそうですし、在宅勤務も選択できる世の中になったので、常磐線で1時間程度で都内(品川まで直通可能)まで移動できるというベッドタウンとしての条件は良いですね。

バスロータリー方向。ここは関東鉄道バスの拠点。古くからある駅なのでJRバス関東の路線も走っています。

昔よく寄った駅ビルも面影はなくなってしまい、星野リゾートが入っています。毎年秋の終わりに花火競技会が開催されるのと、霞ケ浦の畔にあって筑波山も近く、観光の拠点としても便利な位置にあります。昔はつくば鉄道がのんびりディーゼルカーを走らせていましたが、今はもう廃線になっています。

関東鉄道バスと、JRバス。久しぶりにJRの路線バスを見ました。時間があるときに乗ってみたい。昔は千葉の佐原から江戸崎を経由して土浦まで走っていましたが、江戸崎と土浦駅の路線はまだ残っていますね。

昔は北村ボデーの奇抜なデザインの中型バスが多く走っていたのですが、ボデーメーカーが淘汰されてノンステップバスが標準の今は、面白みが減ってしまったかな。当時フロントエンジン、前後ドアの小型路線バスもいたのですが、もう記録にもあまり残っていませんね。

まあ、いい天気の日でよかった。

デッキの反対側を。ここもガラッと変わりましたね。

さて土浦といえばモール505です。古い話なんですがつくば万博というのがありまして、、当時つくばエクスプレスなんていう便利なものは当然なく。常磐線の駅から連接バスや路線バスで力業で来場客を輸送しました。その拠点として万博中央駅(今のひたちの牛久駅)を整備し、もう一つの拠点として土浦駅にも、バス専用の連絡高架道路を整備。同時にできたのがこのモール505です。

いやあ懐かしくて涙が出てきます。

お店はだいぶ入れ替わり?だいぶん閑散としています。ちなみに土曜の午後です。

当時から衰退に懸念の声が上がっていましたが、つくば市の発展とロードサイド店の充実はかなりの影響が出てしまいました。それでも看板の出ているお好み焼き屋さんは当時から続いています。

川口町のバス停。懐かしい。

土浦セントラル劇場。まだ営業しています。

懐かしいなあ。人が少ないけど。。。

万博当時はまだ常磐線からつくば学園都市や、周辺部への通勤通学需要があって土浦駅周辺もにぎやかでした。臨時の大量のバス輸送に備えるために、あまり活用されていなかった駅の反対側に直結するバイパス道路を整備したようです。

この通り沿い、商店街はすっきりと再整備されてしまいました。当時は両側にアーケードがあった記憶がありましたが。。。京成ホテルとか。

ドイツレストランエルベ。バスの音声広告で記憶にありますが行く機会は得られてませんね。。。

このお店はおいしいとの友人談

桜橋。土浦は古い街なのです。

大通りから入るとまだ古い商店も残っています。完全に昭和の雰囲気です。

川越には遠く及びませんが、こういうお店を整備したり。

蔵造りの建物はまだ残っています。

歴史はあるのですが、残っている建物が少ない。そんな街です。

霞ケ浦には旧日本軍の予科練があり、そのころの逸話の残るお店です。

学校の教科書を買いに行った、白石書店はなくなってしまいましたが、マスゼン書店は残っていました。

学校を卒業以来縁遠かった街ですが、写真を見返すと変わっていない懐かしさと、変わってしまった寂しさがわいてきますね。そのうちまたスナップに行こうかな。
(´・ω・`)ノそれでは、また。

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