言えないことば
思っていることが言えない。
本当は言いたいことがあっても、相手のことを考えるとなにも言えない。
自分の思いより、相手の事情や気持ちを優先してしまうからだ。
相手はこう思って、だからこういう言動をした。
行動原理を理解すると、なにも言い返せなくなってしまう。
相手には相手の感情の自由があるし、私が感情的になって阻害することではないと、自分に蓋をしてしまう。
それで割りきって保てればいいのだけど。
負の感情を含んだ言動。
心が入ってない言葉。
全部透けて見えてしまって、ダメージを浮けてしまう。
そんな言動する相手が悪い!と怒れたら違うのかもしれない。
でも私の言動をこう受け取り、こう考えて、だから私に対してこういういやな感情をぶつけてくるのか~と行動原理が見えると、何もいえなくなる。
私が怒る立場ではないと思ってしまう。
人と揉めるのも苦手。
感情的になるのも苦手。
でも結局そんな苦手を避けるためには自分を殺し続けるしかないのか…
相手のことなんて知るか!!!!!
と怒れたらいいのに。
怒りかたもわからない。
いや。…やっぱり怒りたくないけど。
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