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インターン生の私が見たWith Midwife〜Vol.2性教育ボードゲーム「Genie」体験会レポ〜


こんにちは〜

株式会社With Midwifeインターン生の愛です。
今回は6/15に行われた、性教育ボードゲーム「Genie」(ジニー)
体験会のレポートをします!


性教育ボードゲーム「Genie」とは?


舞台は魔法の世界。仲間と協力して一人前の魔法使い(ミッションクリア)を目指すボードゲーム。
なので、個人としての勝ち負けはありません。
特徴はゲームの世界観には性教育の言葉は一切出てこない。
ただただ楽しいボードゲームだということです。
さて、このゲームのいったいどこが性教育なのかというと
ミッションクリア後に手に入れることができる

「賢者の書」

に秘密があります。

「賢者の書」にはゲーム内で出てきたアイテムやコミュニケーションの
本当の意味が書かれており、
「10歳」「15歳」「20歳」の年齢に応じた性の知識を得ることができます。
楽しく遊びながら、いつの間にか必要な知識も身に付けられたら…という
想いで各界のプロが集まり、つくられた「Genie」。

そんな「Genie」を初めて体験してきました。



開幕!

18:30 体験会スタート!

ドリンクをもってまずは乾杯〜

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何も考えず1回目プレーしてみる

代表による解説

解説を踏まえた上で2回目プレーしてみる
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という流れで行います。


〜1回目のプレー〜


今回は5人1組で行います。
説明だけ聞くとちょっと難しそう…と不安を抱えながらスタート

あれ!意外とスイスイ進む!

注)撮影時のみマスクを外していただいています。

これは説明するより、やってみることで理解するゲームですね…!
難しくないので子供さんにもぴったり

大人もワイワイ遊べちゃいます。

あっという間に1回目が終了。
私のチームは時間ギリギリまさかの逆転劇で大盛り上がりしました…!



〜代表による解説〜


「賢者の書」をもとに代表より
アイテムやコミュニケーションの解説がありました。

ネタバレになりますので詳しくはお伝えできませんが、
「なるほど…」と声が漏れました。

代表のお話の中で、なぜ性教育が必要なのかという話題にもなりました。

日本の「性的同意年齢(性交渉をするしないを自分で決められる年齢)」は世界では圧倒的に低い13歳…みなさんはご存知でしょうか。
しかし教育現場では「はどめ規定」と呼ばれる、
性交渉を積極的に教えられない規定があります。
実際に私(21歳女性)も学校教育で性交渉について
教えてもらった記憶がないんですよね…

江戸時代から変わっていないこのシステム、これはおかしい…
と会場内がザワつきました。

「知らない」ということで傷ついて欲しくない。
だからこそ早いうちからの性教育を学ぶ大切さを実感しました。


〜これを踏まえて2回目のプレー〜


チームメンバーを変えて2回目がスタート

注)撮影時のみマスクを外していただいています。

1回目と違うことは
・時間を意識してサクサク動くこと
・重要視していなかったアイテム集めを積極的に行うこと
・個人の主張や意思が見えてきたこと

です。

2回目もワイワイ盛り上がりながら全チームミッションクリアで終了


〜体験してみて〜

ただ純粋に楽しかった!というのが一番の感想です。
知る前と知った後(1回目と2回目)では
ゲームの見方や考え方も変わったこと
性についても同じことが言えると思います。
どうしてもタブー視されてしまう性教育ですが、
そこから逃げずに向き合っていくことが私たち大人の役割かもしれません。私自身もとても考えさせられました…。
これからの時代を生きていく子供達が「傷つかない、傷つけない」ために
正しい知識を学んでほしいと思います。
また大人も今一度考えるきっかけになるんじゃないかと思います。
そのためにも「Genie」をより多くの人に体験してもらいたいです。

また個人的にはゲームやデザインのアイデアも刺激になりました…

ご参加いただいた皆さんありがとうございました〜!

性教育ボードゲーム「Genie」については詳しくはこちら




私がインターンをしている「株式会社With Midwife」では、企業専属の助産師が24時間365日従業員の方々をサポートする「The CARE」やお母さんと助産師、助産師同士が繋がれるコミュニティサービス「Meets the Midwife」、助産師向けリスキリングサービス「License says」などを運営しています。 詳しくは、ぜひホームページをご覧ください。 https://withmidwife.jp ー 



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