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運動とのご縁

一生縁がないと思っていたことが、続いて今があります。

縁はないかもと思ったけれど話してみたら意外に面白くて、気づいたら付き合いが何年も続いてるとか、これはわたしには絶対向かない!と思っても、知ると相性が良いものとか、縁ないな~って思うものや出来事が、気がつくと縁あるものになっていること、、ありませんか?

わたしの場合、一生縁がないとおもっていたこと。
それが「運動」でした。

とっても苦手だったし、不格好な自分を見られたり知られるのも嫌で、やる気が起きなかったし、興味も湧きませんでした。

続いたのは、

ふとしたキッカケがあり、その後続いたのは、「やめないこと」「過剰にこだわりすぎないこと」「興味を持てる状態をうまく持続すること」が出来たからだったようです。

正直、それらを最初はまったく意識していませんでした。

頑張ったこともあったけれど
頑張りきれなかったことも多く
だから続いたのかも!?と、思っています。

そして、
それだけ縁がないと思っていて、
まだまだ苦手なことも多くて、
課題がまだクリアになっていないから
あきらめないというよりは、
まだやめない(笑)ということになっています。

もしかしたら、
苦手な縁のないことに取り組んだことが、興味を持って続いた理由のひとつかもしれません。
19歳のときから今まで続き、「何が幸いするかわからなくて面白いな~」と思っています。

苦手だな、嫌いだな、続けられないかも、と思うことって、案外続く要素だったりするという気づきもありました。
興味の扉が開きやすい(笑)

縁のなかった運動

体脂肪が30%あり、体育の授業は大嫌い、運動にコンプレックスを感じていました。
わたしにとって「運動は、苦手で一生縁の無いもの」のはずでした。
ですが、なぜかエアロビクスをはじめフィットネスインストラクター・フィットネスモデル・セミナー講師になりました。
今は、オンラインレッスンもしています。

電話で久しぶりに先輩と話したら……
(19歳の頃一緒に働いていた先輩です)





先輩「頑張ったよねー」
 「そうなんですー、良くやったと自分でも(笑)」
先輩「この子絶対無理かもって思ったしーだって歩く動作で手と足が一緒に出てたもの(笑)」
 「いくらなんでも、それないですよねー(笑)」
先輩「いや、そうだったそうだった、この子絶対インストラクターデビュームリって……」
 「自分でもムリっぽいと思ったし、やるって決めたのに逃げまくったし、続いてビックリです…」

という話になりました。

先輩にはめっちゃ迷惑かけたので、たくさん恩返ししたい!直接ももちろんですが、間接的にも、今度はわたしが力になれる人に出来ることで貢献しようと、日々試行錯誤しながらも進んでいます。
先輩が仰るように、酷かったスキルに根性なしの私でしたが、周りのみなさまに助けられ、自分の世界の枠がググっと拡げられていったようです。

仙台生まれで東京に上京し、
文系の短大に進学したわたしは、
まさか、こんな日が来るなんて思いませんでした。

人生の土台

わたしは運動に携わることで、いろんな基礎力が鍛えられたと思っています。行動力・忍耐力・計画力・コニュニケーション能力・筋力・持久力・柔軟性・バランス力、などなど。そして、一見関係ないと思われることもことも、健やかな心と身体のうえにあるということに、あらためて気付きました。

家を建てるには、まず土台をしっかりとつくる、土台をつくるその土地も大事。土台は何においても大切ですね。

運動はいつの間にか、私にとって「人生の土台」のようなものになりました。
ちょっと大袈裟だけど、こうしてここで出会うことも、運動を定期的に行っていなければ無かったかもしれないなぁと思うのです。

運動は私の土台を築きあげ成長を促して、次から次へと様々なステージへの扉を開いてくれました。今の私は、運動していなければあり得なかった私です。

動くことで、自分が自動的に良い人生に向かって運ばれていくなんて有り難い。
運動は「運を動かす」と書くけれど、まさにその通りだなぁと感じるのです。
自分に指令を送っているのは自分ですので、「自分を効率良く動かす術(すべ)が運動」とも言えるのではないでしょうか。

あなたにとって、運動はどんなものですか?

自分を効率良く動かす

19歳の時東京で出会ったエアロビクスは、華やかで衝撃的でした。(地方から出たら何もかもがまぶしい、笑)

ホテルのようなフィットネスクラブのフロントのアルバイトで採用された会社で、地方から出てきたばかりの垢抜けない私は、美しい女社長に出会いました。華やかな先輩方との出会いは、気がひけるものの憧れの存在でした。
その当時活躍するインストラクターのみなさまの
スタジオレッスンに憧れて、この世界に飛び込む機会をいただきました。

飛び込むことは出来ても、まあ当時の私は、体脂肪率30%、運動未経験、体育の授業が憂鬱という私は、当然ながら、なかなかインストラクターデビュー出来ませんでした。

それでも続けることで、少しずつ身体が変わり、姿勢が見違え、動きも見た目も発言も、今の私は、以前とは別人のようです。
年齢と共に感じる衰えはありますが、どんな化粧品や、健康食品を使おうとも、今では、運動を辞めようとは思いません。
というか、
前みたいにガシガシストイックには頑張らないけど、やめたら、色々終わりそうで(笑)
「やめられないわー」ってなってます。

動きすぎてカラダを壊した経験

お仕事として過剰に動きすぎて身体を壊したり、
ストイックに向き合いすぎて、一時、運動がイヤになりそうなこともありました。
そうした時は不思議なもので、焦れば焦るほど、どんどんとカラダの状態が悪い方へ。

最終的に、パキッと骨折し、それと同時に、心も折れてしまいました。そして、もう現場に立たなくていい、立ちたくない、、、と、レッスンすることは好きなはずなのに、心の奥底で思うことになるのです。運良く、運動に携わる仕事を続けることが出来ましたが、鬱々と過ごした日々は長くありました。

ですが、そんなときですら、ゆるーく歩くことをとくに意識せず生活に取り入れていました。
そして、メンタル面からも適度に動くことの大切さをより痛感しました。

ダンスフィットネスや筋力トレーニング、アクアビクス(水中で踊る)といった動的なレッスンばかりでなく、ヨガやストレッチといった静的なレッスンを始められたのもそうした経験があったからです。
そんな、運動を続けることで得た様々な経験から、運動が楽しく続くきっかけになるレッスンやセッション、セミナーでみなさまをサポートしています。

動くことで自分に自信をもったり、楽しめることが増えて、人生をより良く生きるパワーを得ていただきたいという想いです。

ペースメーカーになる人がいて

一見、面倒に見えるものが、近道ということもあるかもしれません。

でも、
わたしは、汗だくになって部活やクラブ活動にぼっとうする知人友人をみて、そんな体力勝負はムリーーーーって思ってましたから(笑)基礎とか土台とか続けるって、正直わたしは苦手です。
ずっと英語が学びたい!!!っていってるのに、結局はじめないうちに時間が過ぎてしまう。
私には、はじめたい!と思ってはじめられずに時間が過ぎてしまうことも多くあります。

そんな私でしたので、運動はよく続いたもので、自分でも驚いています。
デビュー前、自主練に付き合ってくれるという先輩との約束をガンガン破ってましたし、、、。(行くつもりなのに行きたくなくなっちゃってごめんなさい!!)
それでも続いたのは、練習仲間、先生、先輩、同期がいたからです。そして、少しずつ、結果がカラダでわかるようになって、続けるのも悪くないと思うようになりました。

さらに、どうすれば続けやすいか、場所やトレーニング、練習時間等々、環境もマニアックに考えるようになりました。すばらしい筋肉の持ち主の方々の集う、その当時は女子はほぼいないGYMの仲間入りもしてました。
ペースメーカーになる人がいたから続けられたので、当時周りでご指導くださった方、見守ってくださったみなさまに感謝です!

そんなこんなで続けてこられたので、
そこまでマニアックにストイックじゃなくて良いけど、必要と思っているのに始められなかったり、続けられなかったり、面倒に見えたり、やっぱり苦手と思う人へ
「私と一緒に動きませんか?」
「わたしがペースメーカーになるよ!」
という想いもあって、レッスンをしています。
動けるうちに、動いておくことが大切だから。

私にとっても変化するみなさんと一緒に動く時間が、とても学びの多い時間となっています。

挑戦することで知ったこと

運動をお伝えするために身体づくりをし、ボディラインのコンプレックスと向き合い、自分自身の魅せ方を考えるため、10年間ビューティーボディーの国際コンテストに出場し続け、日本優勝、入賞しました。

その経験から、
ヒールウォーキング/夢を叶える目的・目標設定ワーク/ミセスコンテストへ出場するファイナリストの皆さまへのビューティーキャンプ講師等もお引受けしております。

挑戦することで成長が加速し、より美しく、さらに活躍する女性を見てきました。挑戦することで、自分の運を掴みに行く!みたいな感じでしょうか。
美の土台になる心と身体の健康を、運動という側面、コンテスト経験からもサポート出来ることが嬉しく、有り難いです。

こうした様々なことをお伝え出来る機会に恵まれたことも、運動という「人生の土台」があったからこそです。

運動に楽しいきっかけを

いろいろな経験をさせてもらった運動。
だから、運動に楽しいきっかけを創って、続けやすい形で行うためのお手伝いをしています。
苦手という思い込みがあり、コンプレックスでまわりが見えなくなることも多々あり、カラダを壊すこともありましたが、それも勉強となりました。

自分が行った分だけ
自分に結果が返ってくる運動は、
自分を謙虚に、時に大胆にもしてくれる、サポーターのようにも感じます!

私が今まで、たくさんの恩恵を受けた運動を、私が伝えられる様々な形で、必要な方にお伝えできることを、素直に嬉しいと感じます。

運動を、自分に似合う形で取り入れて、 
自分自身で、自分を動かす力を身につけ、
自然に多くの方を、笑顔にする力にしましょう。

自分にかける時間って大切。
限られた時間、
お会いできる機会がありましたら、
ぜひ、一緒に動きましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございます。このnoteも何かのご縁になりましたら、嬉しいです。

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