見出し画像

宣伝会議賞の旅、始まり。

「ことばって、平等である。」

いつ、だれが、言ったのか、覚えてないけど、その言葉が私の中にはあった。そしてもうひとつだけ。

「挑戦すること、それは誰もいっしょだ。」

それを改めて、いい歳になって、大人になって体感し始めたひとつがそう。

宣伝会議賞への挑戦となります。


そう思ったのが、6年前の55回目の宣伝会議賞です。
色々と公募をし始めた頃で、まだよく知らない頃で、締切2日前にネットで見かけて「なるほど、企業のキャッチコピーを書けばいいのか。」そう思って、締切2日前に各企業1つずつ出したのが始まり。まさに「宣伝会議賞の頂への旅」が始まった瞬間となります。

「は?1企業50本?1000本、2000本出す人もいるの?」

勿論、その回の結果は一次通過なんてなく0本でしたが、それよりも宣伝会議賞の全貌や取り込み方とかに、ビックリしたことを覚えています。その頃からネットやTwitterとかで検索かけたりする中、今では宣伝会議賞のブログ王「贈りびとさん」や沖縄の名コピークリエイター「長井さん」のブログとも出会い、改めて宣伝会議賞というものを知りました。

そこから1年後の秋。本格的に参戦となります。
56回目は、雑誌「宣伝会議」を購入し(その前に55回目のSKAT.も)、とりあえず書けるだけ書いてみようと思い、素人ながら夜な夜な書き進み、合計1818本を出しました。その本数出した事は、当時の知り合いから「すごい。」とよく言われたものですw

結果、一次14本→二次2本 通過!!!

56回目の結果はこうだした。正直「おおお。意外とやるじゃん!自分!」と感じる結果となりました。そしてそのコピーがSKAT.(市販される本)に載る事は本当に嬉しかったです。※ただこの自分のコピーが本に載る事を一番に報告したかった父が、その年の2月末に亡くなってしまいその報告ができなかった事は、今でも心残りです。

すみません、うちのヤギが食べちゃったんですが、どうしたらいいですか?

ディーエムソリューションズさんで「チケパスを使いたくなるキャッチフレーズ」での作品で、この回二次までいったひとつです。現在、この作品を超す結果、作品は自分の中でも評価も出てない気がしますw

しかし、自分の作品が載るってことで改めて皆さんのコピーを読むと、いやいやいやいやすげーのばかりで、またこの賞のすごさを実感することになりました。ちなみにこの回のグランプリは、あの「ホースの代わりって、ない。」もあったし、「歯歯歯…」もあったり、ここで選ばれるコピーはいろいろだな~とも感じましたw

きっとそれ時期から、Twitter界隈で他の公募とか宣伝会議賞つながりで、今良くしてくれている皆さんとの繋がりも増えていった時期でもあります。その中でも、パピプペポ川柳で同時に受賞したジャックさんや福岡繋がりのランナーさん(今では違うがw)と繋がった事は、今では大きなキッカケで、まだまだ続く旅の先導者となっています。

つづく…。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?