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ハイヤーセルフと先生方に感謝します

いま、天空では木星と海王星が魚座で整列していて、直感というツールを使って誰でも自分のハイヤーセルフからのメッセージを受け取りやすくなっている。

そのせいか、はたまた私がハイヤーセルフ好きだからか、あっちにいっても、こっちにいっても「ハイヤーセルフ」という単語を頻繁に耳にする。

「ハイヤーセルフ」という単語は、近いうちに誰でも知ってる言葉――例えば「天使」みたいな――になるだろうなぁと、なんとなく思う。
今の中学1年生が社会人になる頃には「誰から聞いたの?」「ん?ハイヤーセルフだけど」なんてやり取りが普通になるんじゃないかな。

それはそうと、私は最近、ハイヤーセルフへの信頼がますます深まる出来事を体験したので報告させてほしい。

ほんとにハイヤーセルフが引いてくれる「導線」って完璧だ!

私は昨年末から3回ほど、ある気功治療院に通った。
どこか不調があったわけではないけど、激多忙な時期のために、遠隔の気功治療をお願いできる先生を探していたのだ。

自慢ではないが、感受性のアンテナ感度がとてもよい私は、遠隔治療でも難なく不調が治る。すべての体の不調は、私たちのエネルギーボディの崩れが形となって表れたものなので、不調が深刻化する前にエネルギーを調整してもらうと体調をキープしやすい。

ひと月おきに海外出張していた頃は、よく機内で遠隔治療を受けた。睡眠不足でドロドロに疲れていても、現地に着くころには体調も気分もすっきりさっぱり。気の張る出張を難なくクリアすることができて、とても助かっていた。

でも、自分のエネルギー体をいじる治療は、本当に信頼できる先生にしか頼めない。中には自己顕示欲バリバリの「俺の実力を認めろー」とか、「ちょっとだけ良くなって~。完全には治らないで~。リピーターになって~。また来て~」みたいな、ベトッと濁ったエネルギーを送ってくる治療師もいるので、先生選びは慎重にしないといけない。

本物のヒーラーは、宇宙の源と地上をつなぐ優れた導管になることができる人なんだと思う。本人自体がクリアで誠実でないと、本当の癒しは起きないのだ、きっと。
そのためには日々、自分を整えて、能力がサビつかないように、パイプが詰まらないように、心掛ける必要があるのだろう。

そんなわけで、ずいぶんいろいろ探して、ようやく「あ、ここかも⁉」と直感した先生は、最寄駅から電車で30分ほどのところに開院していた。
ガンも治し、遠方からもお客さんが来るという凄腕の先生だ。(以下、凄腕先生と呼ぶ)

でも、予約をとって治療院に伺ってみて「………?」と思った。
悪くないし、腕も人柄も良いのだけど、エネルギーはちょっと雑味が混じっている?いまいち私には合わないような……。

しかし、続けて通えば、自分をセルフで調整できる気功<小周天>と、宇宙とつながる気功<大周天>を教えてくださるというので、次回の予約も取った。

そして、2回目で小周天を習ってすぐ「おお、これはいいな!整うな」と気に入って自宅でやるようになり、あっという間に3回目の通院日前日。

運転中に「凄腕先生のところは明日が最後でいいかな?」と、唐突に思った。すると「あなたは正しい。正しい道にいる」を意味する「7777」のナンバープレートを付けた車が通り過ぎていき、次の交差点でもう一台「7777」到来。

あら、そうですか。やっぱり、もう行かなくていい?
でも、まだ大周天を習ってないんだけど、やめちゃって平気?大周天は私に必要ない?

「もう通わなくていい」理由は、翌日すぐわかった。
気に対する反応が良すぎると驚く凄腕先生に、十数年前に習ったエネルギーワークを日課にしていることを話したところ、私がやってきたそれこそが気功の奥義である大周天だと判明したのだ。

「なーんだ、そうか。どうりで。3回目でこんなに反応が起きる人なんていないですよ」と、先生。
じゃあ、大周天は習わなくていいよってことで、一連の気功個人授業は3回で終了となった。

ありがとうございました…と、丁寧にお辞儀して治療院のドアを閉め……るやいなや「オーマイガッ!」と、つい言っちゃったよね。

だって、私が毎日やり続けていたのは、大周天だと分かったのだもの。大周天って気功の奥義中の奥義でしょう?

私の最初の師匠は出し渋る人だったが、ちゃんと核心の部分は教えてくれていたわけだ。

ただ、宇宙の源のエネルギーを受け取る器作りのためにも、体調管理のためにも、小周天は大事なステップで、私の場合はそれが抜けていた。

そこで、その抜けを補うべく『上の人』は、私を凄腕先生の元に導いたのだろう。いわゆる気功教室に入ってイチから教わると時間もお金もかかり、非効率的だから、抜けている部分をピンポイントで教えてくれる先生に巡り合わせてくれたのだと思う。親切~♥

そしてまた、とあるセミナーで有名な先生のお話を聞いたところ、私の2番目の師匠が「ハイヤーセルフとつながる際のポイント」として言っていた内容――意識を上げられるところまで上げるけど、限界以上に上げようとするのは逆効果――と同じことを仰っていて、マスターのレベルに到達した人が見ている世界は、結局のところ皆、同じだな~と納得。

2番目の師匠は無欲な人で、有名になることを拒んでいる感さえあったが、知名度は低くても、やっぱり彼女は非常に優れた「導管」だったのだ。

今はもう会えないけれど、遠赤外線ヒーターのように温かく寛大だった先生と、彼女がこの世を去る前に私を引き合わせてくれた『上の人』に深く感謝したい。

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