【withE通信:寝坊を予防】
楽しかった夏休みも終わり、また学校が始まりましたね!生活リズムが戻らずしんどさを感じる反面、夏休み中はなかなか会えなかった友達と久しぶりに会って話す休み中の思い出話もまた楽しいものです😊
さて、先ほど生活リズムが乱れたまま戻らないという話がありましたが、生活リズムが戻らないことにより不安なのは「寝坊」ですよね。今回はこの寝坊についてのお話です。
〈なぜ寝坊する?〉
寝坊したいと思ってする人はなかなかいません😅『ドラえもん』ののび太君のように、ハッと飛び起きたときには時すでに遅し。食パンを咥えて走って学校に行く…というのが遅刻の一般的なイメージですよね(笑)でも、そもそもなぜ寝坊してしまうのでしょうか?
まず考えられる理由としては、単純に睡眠時間が短いからです。その原因としては何度も言っているように生活リズムが乱れているからや、夜遅くまでゲームをしたりスマホを触っていたりするからなど様々です。テスト前だから一生懸命勉強していたからというのももちろんありますね。
また、睡眠時間が取れていても睡眠の質が悪く、結果として十分な睡眠がとれていないというケースもあります。知っている人もいるかもしれませんが、睡眠には眠りの深い「ノンレム睡眠」と眠りが浅く脳が起きている状態の「レム睡眠」という2種類があります。脳の疲労回復には「ノンレム睡眠」が必要ですが、睡眠の質が悪いとこれが阻害されてしまい、疲労回復ができません。睡眠の質が悪くなる原因としては、寝る前にカフェインを摂取することや強い光を浴びることが挙げられます。
〈寝坊しないために…〉
さて、ここからが本題です。上記で寝坊の原因をいくつか挙げましたが、それらを毎日全部防ぐというのも難しい話です。そこで寝坊しないコツを、5つお教えしようと思います!
① 寝る直前に夕食を食べない
寝る直前にご飯を食べてしまうと内臓の動きが活発になり、深い眠りにつきにくくなります。寝る2時間前には夕食は済ませ、内臓が落ち着いてからベッドに入るようにしましょう。どうしても夕食が遅くなる場合は初夏に良いものにするといいですよ。
② 就寝の1時間前には入浴
入浴することで体温が上がり、血の巡りがよくなるので質の良い睡眠をとるにはお風呂につかるのも1つの手です。しかし、お風呂から上がってすぐは体の深部体温が上がっているため、入眠しにくくなっています。深部体温を下げるためにも就寝の1時間前までにお風呂につかるようにしましょう。
③ レム睡眠に起きるようにする
先ほどもお話したように眠りが浅く脳が起きている状態のことを「レム睡眠」と言います。その浅い睡眠を利用して、レム睡眠時に起きるようにすると目覚めやすいと言われています。大体入眠に5~20分ほどかかり、その後90分おきにレム睡眠のピークが来るとされています。ただ、これには個人差があるため、最近ではレム睡眠時に起こしてくれるアプリなんかもあるそうなのでそれを利用するのも手かもしれませんね。
④ 朝日を浴びる
脳は光の刺激を受けると朝だと感じ、起きる準備を始めます。そのため目が覚めたらすぐにカーテンを開けるといいですね。光を浴びることは体内時計にもいいそうですよ。自分でやるのが難しそうな人は、家族にあけてもらうのもありですね。
⑤ 目が覚めたらとりあえず立ち上がる
目覚ましに気づいて止めた後、二度寝してしまうことってよくありますよね。これを防ぐためには、目覚ましを止めた時点で一度立ちあがるとよいでしょう。④と合わせて、目が覚めたら立ち上がってカーテンを開け、朝日を浴びるというのがよい流れかもしれませんね。
いかがだったでしょうか?
かくいう私も朝弱く、目が覚めてもなかなか動き出すことができません🥲そんな私がやっている対策は、目覚まし時計を2つセットし、さらにそのうち1つをベッドから遠くに置いておくというものです。こうすることでいやでもその目覚ましを止めるために起き上がらざるを得なくなります(笑)
寝坊の原因や対策は人それぞれですが、まずは体調管理のためにも生活リズムを整えること!今年度もあと半分です。後期も頑張っていきましょう!!
作:わさび(国語・英語担当)
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