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出来なくなったこと

この記事では、関節リウマチになって出来なくなった事を紹介します

発症から4年間
おそらく結果的に(治った訳じゃないから途中経過)軽症なんだと思います

同じ病気の方でもそれぞれ状況が違うと思いますので、あくまでも参考まで

掃除


雑巾を絶妙な水分に絞るのには自信があったのに、出来なくなった
汚れをゴシゴシすることも
大好きだったのに

掃除機をかけるにも、意外とものを動かしていたことを知る

ごみ袋をしまってある場所から取り出すような細かい動作も至難のワザ!

3年間、年末大掃除、免除してもらって、実は家の中が、大変なことになってます!

料理


お気に入りのFisslerの圧力鍋、フライパン、大金はたいて揃えたのにぃ
何も持ち上げられない
これは、かなり情けなかった

でも、食べることは出来る

サボっているようにしか見えないよね。。。

でも、生きてかなきゃ
だから、食べましょう

自分のお世話

起きて、着替えて、顔を洗って、歯を磨いて、お風呂に入って、トイレで用足しをして

当たり前、簡単と思っていた
いえ、これまで考えた事もなかった

日常の一つ一つの動作が、ゆっくり、こわごわ、痛がりながら

最低限がやっと出来るかどうか

寝たきりになる可能性、寿命10年短くなるとか言う話も見たりしていた

私はもうすぐ介護を受けないと生活出来ないのかなぁ、なんて事も結構毎日考えてました

障がい者として認められないの?
のような話もされたりすると
結構気持ちは落ちますね

仕事


自分の仕事は座り仕事
会社員(管理職)
ほぼパソコン使ってます、後は会議

実はそれ程影響無いんです

お医者さんはパソコン叩くの辛いんじゃないか?
と心配されましたが

たまに、キーボード、バチバチ音をたててる人いますが
あのイメージか

いやいや、プロは静かなもんですよ(笑)
そんな影響無いです

人付き合い


色々な方とのお付き合いで、飲みに行くなどは私にとっては、とても大事な場・時間

子育ても終わってやっと自分の人生を、という時期でもあり

参加できる時は積極的に参加してました

お酒も禁止とまで言われていないのを良いことに、普通に飲んでました

ただ、盛り上って、イェーイみたいな時は不安です(笑)
ハイタッチや握手にスムーズに反応出来ず、あの時はゴメンと思ってます

趣味


私、ドラマーなんです
意外と調子良いときは叩けます
これは本当によかったです

セッティングとかの作業は死に物狂いです
痛いけど、やめたくないから何とかしてました

買ったばかりのパンデイロ(タンバリンのような楽器)はさすがに叩けない
その前に持つことが出来ない!
(ギュッと持って、絶妙な握りと指使いでミュートとかするんです)
こっちはしばらく諦めた

歌も歌いますけど、病気の影響無いですね

最後に


私は家族以外に罹患は話さず過ごして来ました

個人的な思考として、病気に限らず、何かを言い訳にすることを格好悪いと感じてしまうからかなぁ

何の根拠もなかったけど、治すって決めてたことも関係するかもしれない

病気の私は認めるけど、一部でしかないって考えられたから、の方が大きいかなぁ

後は、理解はしてくれたけど、過保護にしなかった家族には感謝してます

ということで、私の場合は
罹患後もベース落とさず仕事・趣味を続けてました

生活面で苦労も多かったし、メンタル的にまずい時ももちろんあったけれど

結果的に
たまたまかもしれませんが、
表面的な活動を止めなかった事はプラスでした

今は2ヶ月ぶりの通院日@病院です
(まだ呼ばれない)

読んでいただきありがとうございました

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