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遠くと近く

2021年9月27日からの日々

NPO法人日本プール利用推進協会が東京都に認証を得て法人登記されてから、私の肩書きは
NPO法人代表理事/インストラクター
となりました。

今ではそれに
NPO法人二枚目の名刺事業管理(事務局)
NPO法人サンカクシャ広報・ファンドレイジング担当
も加わっています。

「NPO法人を作る!」と決めてからの日々は4年とちょっと。
思い立ったあの日を昔に感じつつ、辿り着きたい場所までの遠さを考えます。

焦ったり、悩んだり
でもそれ以上に励ましてくれたり力になってくれる人々の存在に気づくことができたり
自分の周りの景色が変わっていく、鮮やかになっていく様子に心躍ったり少しついていけなくなったり

彩りに満ちた日々は、すべてあの日の「NPO法人を作ろう」という決断とプールという存在がもたらしてくれたものです。

額縁に飾られた景色を現実のものにするために、わかりやすく楽しそうな活動の10倍くらいそうでない地道な活動が必要となります。
(どちらかというとそういう活動の方が好みだったりします)

2021年9月27日に立ち戻って

これまでの2年半は、幸運なことにたくさんの人の手に押してもらって来ました。
一方、「私」がNPO法人を作りたいと思った時に描いていた活動にあまり時間を取ることができていなかったのも事実です。
ここまでの日々を大切にしつつ、あの日の自分の気持ちを思い出して(思い出させてくれる人がいたことも感謝)、2024年度は「決して派手ではないけれど必要だと思う活動」に力を注いでいきたいと思っています。
その派手ではない活動を支えるためにも、これまた地道な動きが必要となってきます。

色々なNPO法人に関わって分かったことは、今表に見える大きな社会的インパクトは、深い海の底から小さな積み重ねを膨大な時間と労力を小さな積み重ねを行い、やっと海上に顔を出したものであるということです。

崖の上から「えいや!」と飛び込む勇気は、NPO法人設立の時に必要な力でした。
今はそれとは違った「続ける勇気」(いつの間にか別の方向に向かっていないか確認しながら)が必要とされているのだと感じます。

過去の遠さも未来の遠さも感じながら、近くのやるべきことを見ていきたい、2024年度はそんな「切り替え」をして臨もうと思います。

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