混沌 in the 脳
下書きがだいぶ溜まっています。
取り急ぎタイトルだけで保存してあるものもあれば、途中まで書いてあるものもあります。
書きたいことを書こうと思っても、縦横無尽に書けないのです。
それは気持ちの問題であったり、うまい表現が見つからなかったり、理由は種々様々です。
もどかしい、虚しい、楽しい、悲しい、興奮、寂しい、嬉しい、そんな感じで気持ちが出たり入ったりするわけです。
困ったもんです。
そんなことを言いながらも、こうして書いていると書きかけのものたちを完成させたくなるんです。
あれを書きたい、オ、これも書いてやろうか。ニヤニヤ。
でも抑えて抑えて、ゆっくりゆっくり書くんです。
勢いに任せて書くのでなく、少しずつ積み上げたいのです。
書き終わってしまえば、もう終わりなんだけれどね。砂のお城作るような感じ。
砂のお城だなんて、メルヘンだわ。
ここだけの話、もどかしさを残しておかないと三日坊主になる気がしてならないっていうのも、ありき。
気持ち程度の、ソッ。
ここ数年、色々な人と関わることが増えました。
老若男女、職業も住んでいる場所もバラバラ。
その人がどんな人生を歩んできたのか、どのような思想を持っているのか、あまり詳しいことは知りません。
しかし、話しているとその人の人生に触れてみたような、逆に、触れられてもいるような、ひどく複雑な気持ちになります。
嬉しいようで、少し後ろめたくも感じます。
劣等感や肩身の狭さを感じることもあります。
自分の中でだんだんと深いところに潜っていくような、トンネルを奥へ奥へ進んでいるような、そんな感覚があります。
本人が思っている通りに私が受け取っているかは分かりませんが、自分の中に吸収された彼らの言葉が脳内を散歩していたりだとか、はたまた自分の思想たちと井戸端会議を始めたりだとか。
変化のある毎日です。
いつも嬉しくなります。
特に年上の方とお話しする時は、こんな小娘を会話の端に置いてくれてありがたや、嬉しや、と。
エヘヘ、エヘヘ、と思いながら。
なんて、相手方は私がこんなことを考えながら話しているとは思ってもいないでしょうし、なんだか話しづらくなってしまうでしょうから、内緒です、秘密。
これ、まるで中学生の内緒話じゃない。
「ここだけの話ね。絶対言っちゃダメだよ。」
もうソレ秘密じゃないじゃない、と、思う感じの噂話の芽たち。
そういえば、最近震えた枕詞。
「ねぇ、○○さんの話聞いた?」
強制参加もいいとこヨ。
勘弁してお頂戴と、心の中で頭を抱えるわけです。
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