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No.51/100【第3,665号】《 言い値、いいね! 〜 楽しく飲もう! 〜》

小島の企画“生”ノート*2021年の妄想*
〜1年後の“きょう”を発想する〜

[発行:2020_05_28]

No.51/100【第3,665号】《 言い値、いいね! 〜 楽しく飲もう! 〜》


居酒屋にて。

店員「本日の『言い値メニュー』、店長の自信作をお持ちしました!」

店内に響く声、店員が店内を駅弁スタイルで客の間を縫って練り歩く。※店員はフェイスシート&マスクをし、料理には透明カバーが掛けてある

客「3つください」
店員「ありがとうございます!」

店員は「言い値メニュー」3皿をテーブルに置き、小切手(擬似)も3枚置く。

店員「ここにお客様の言い値を書いて、レジでお支払いください」

<『言い値メニュー』イベントの参加方法>
(1)店員が提供した「言い値メニュー」を食べる
(2)「この値段なら次も注文したい」という価格を小切手に記入する
(3)「言い値メニュー」以外の料理の料金とは別に、「言い値メニュー」だけ単独で支払う。理由はレシートをエントリー券(控え)にするため
(4)2週間後(仮)、来店して「言い値メニュー」がいくらになったか店内掲示板で確認する

<参加者への特典>
・ピタリ賞:1000円クーポン進呈
・ニアピン賞(プラスマイナス30円の場合):500円クーポン進呈
・支払った額の方が高かった場合は、超過分100円ごとに100円クーポン進呈(450円高く支払った場合は、100円クーッポン×4枚に)
・支払った額が下回った時は何も無し

この企画は、言わずもがな再来店を促す仕掛け。しかし、単に割引券を配るよりユニークで「いくらになった?」と楽しみになる。クイズ系は人気があり、答えると回答が知りたくなる。


コロナ不況で今後集客合戦が始まるが、広告合戦に参戦してはいけない。広告にたくさんの費用を使う前に、今来店してくれている客が次も来たくなるアイデアを練り、実施していけばお店はとても楽しい場になり、お客が寄ってくる。


◆◆◆発想の起点◆◆◆
『商売に遊びココロ』

小島:答え合わせは1年後

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▼執筆者の小島とは?
私は「起業家」として新規事業の立ち上げ・収益化を実業としていますが、「企画参謀」として経営者を対象に新規事業の企画提案も行っています。
しかし、多くの経営者の相談を受けて社員の「提案力向上」の要望が多いため、社員向け「アイデア発想力トレーニング研修」を開発しました。
上場企業やグローバル企業など研修実績があり、手前味噌ですが、満足度も高いのですが、予算が少ない中小企業向けには、「通信教育版」も開発いたしました。
社員が自ら運営できるプログラムで自主性も育ち、発想力だけでなく、社員間のコミュニケーションが活発になるため、会社が活性化すると評判です。

▼あるものを活かして、ないものを創る専門家
『企画が欲しい』が全部叶う有限会社ウィッテム
https://iiidea.jp/


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