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エネルギーパンパイア : サイキックアタックとプロテクション(後半)

エネルギーパンパイアさんに関しては、故意でそれをしている人はほとんどいない・・・ですね。
たまにちゃんと判ってて、意図的に相手からエーテル・バイタリティ(氣)を抜くことをしている人もいますけど、そういう人はその道のプロに限るので。(悪の行者とか呪術師的な人ですね<漫画とか映画の世界かって話)

で、サイキック・アタックは、サイキカルな攻撃のことを言います。サイキカルというのは感情的な想念の世界のことですから、感情(想念)的な攻撃と理解して下さい。(これまで説明したように、サイキカル界(4次元)に創られた攻撃的な欲望思考型エレメンタルが引き起こすことです)
日本人的な意訳としては、「念」を送られる、悪意を向けられる・・・と言ったほうが解りやすいでしょうか。

他人に対してネガティブな感情、敵意とか悪意とか、そういうのが態度に出ていて、感情垂れ流しで常に剥き出しにしている人は判りやすいのですが、
ポーカーフェイスでそうした感情を押し隠して、相手にも周囲にも気配を感じさせない人って怖いものです。好き嫌いを態度に出さないのは大人なら当たり前ですし、それはそれで常識的で理性的な社会性というもの。

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まあ、態度に出しているにせよ、出していないにせよ、そのいずれの場合でも、言葉があっても想いだけだとしても、相手への「悪意」っていうのは、目には見えないものの、想念という「かたち」を持って、きちんと存在するものなんです。
それがとある人の感情の中に「生まれて」、想念の世界に「在る」だけなら、それを生み出した人だけが弊害を被るだけのことだけども(本人が苦しむことになるだけ)。

そうですね。
「あの人は好きになれない」「合わない」「関わり合いたくない」
その程度の感情なら、攻撃性はないので、それらが生霊として相手に飛んでいくことはないです。相手が知らぬ間にそれを読み込んだり、察知することはあっても。

けれど、「死んでしまえばいい」「いなくなってしまえばいい」
    「失敗すればいい」「別れてしまえばいいのに」みたいな…
相手に対してケチをつけるものは、簡単に解き放たれて、相手に向かって飛び立つことになります。

心の中に仕舞われているだけのものなら、熟成される時間も含めて当人の腹の中に在ることのほうが多いのですが、最終的には激しい怒りや憎悪などの激昂した感情が動力源となって、それが相手に向かって攻撃を仕掛けることになってしまいます。

それは「人を呪わば穴二つ」と言われているように、ブーメラン効果(七倍返し)で、必ず解き放った人のもとに戻ってくると言うもの。

でも、ネガティブな想念をぶつけられてしまったほうはたまったもんじゃありません。「受けて」しまうこと…影響を受けてしまう側にも、問題があるというか、スキがあるといえばそうなんですが、それはまた別問題で置いておいて。

※ちなみに、このサイキカルアタックにやられてしまったことから、これに対する対処法を模索して書かれたのが、ダイアン・フォーチュンの「心霊的自己防衛」だったり。日本だと絶版本ですけどね。

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ホント、人は毎日飽きもせず大量に、それがテレビの向こうの人物だろうが、身近な人だろうが、国相手だろうが、おかまいなしに・・・
オートマティックに動き回る、まるで人工知能をつけたかのように、目標物のところにサイキックアタックを仕掛ける悪意ある想念体(エレメンタル)を、日々作り続けているものです。

そして、それらがビュンビュンと、とある人の周囲を旋回したり、誰かに取り憑いていたり、攻撃を仕掛けていたり、とある地点から光陰矢のごとし、ロケットが飛んでいくように、そこらかしらから魑魅魍魎が飛び出しては右から左から、大都会東京の空を蜂の大群で覆ったかのように暗くしながら、四方八方縦横無尽にそれらの類が忙しなく走り回っているのを、今日もそれを視ることの出来る人や私などは視てしまうのです。

(私は、オーラや霊を視覚的に視るのは今となっては苦手ですが、
エレメンタルには敏感で、それを読み、捉えるのが得意分野なんです)

ときにそれは、地下鉄の闇に蠢き、
枯葉剤やダイオキシンのように大地に染み込み汚染し、
まるで地雷のように・・・人々の足元をすくうのです。

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で、エネルギーパンパイア。

他人にエーテルコードという名称の、これまた想念体(エレメンタル)を差し込んで、盗電のごとく恒常的に氣を盗む人が、代表的なエネルギーパンパイア・・・というのは前回書きましたね。

でもって、ネガティブな想念体を大量に生産して、それらを抱え込んでいる人も、エネルギーパンパイアになりうるという話です。

何故なら、エレメンタルは「所有」しているだけで、氣というエネルギーを消費するものですから。
そして、ポジティブで建設的なエレメンタルは、あまり氣を消費することはないのですが、ネガティブなエレメンタルはことのほか、大量に氣を消費してしまうのです。

電気と電気製品に例えて説明すると、エレメンタルは電気製品で、氣が電気のようなもの。ポジティブエレメンタルは、エコ家電。ネガティブエレメンタルは、大量に電気を食う旧型家電。

それぞれは待機電力を必要としている。使ってなくても置いているだけで電気代が掛かるという代物です。所有しているだけで管理代、メンテナンス料がかかる、みたいな…

(だからこそ、ネガティブエレメンタルを大量に日々生産し続けて、なおかつ抱え込んでいる人は、その場の「氣」を一瞬で消費し、いくら「氣」を補充しても常に足りていず、周囲にいる人たちの氣までをも、触手のようなコードを伸ばして、相手のコンセントに差し込むことで奪ってしまう存在になってしまうのです)

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エレメンタルは無いと困るものですが、収納したり、それを使い置いていく部屋としてのスペースには容量の限界というものがあります。
ポジティブエレメンタルは実用的な家具や持ち物ですが、ネガティブなエレメンタルはほとんどゴミといっていい無駄なものばかり。

したがって、ネガティブなエレメンタルをたくさん抱え込んでいる人は、ゴミを捨てられず汚部屋化した部屋や、汚屋敷(ゴミ屋敷)に住んでいるようなもの。ていうか、自らがゴミ屋敷化しているのですけれど。

物質世界でいうゴミなら、静止物ですが、想念体としてのエレメンタルの形骸は様々。虫みたいだったり、蛇だったり、動物みたいなのだったり、妖怪みたいな、黙示録の獣みたいのとか魑魅魍魎とか、人の頭とか、上半身とか、その人の妄想や創造の産物なので、その形は想定の範囲外。欲望のゴミは果てしなく、醜悪で胸糞悪いものです。

だから、多くの人は肉眼で視れなくて幸いんこと。視れてしまったなら、気絶モノなのも多いので、皆さん卒倒しますよ。視えてしまうことで、精神的に異常をきたす人もいるほどに。

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このようなネガティブエレメンタルを、体内にたくさん飼っていて、なおかつミノ虫のように、身体中に身に纏っている人は、もはや人間ゴミ屋敷と化しているので、そこに「居る」だけで、周囲にいる人に弊害をもたらしてしまいます。

特別に何もしなくても、ただその場に「居る」だけで、周囲に災厄を撒き散らすのですね。トラブルや災厄を引き寄せたり、周囲が病気になったり、その人と関わることで不運続きになる人が出てきたりするのです。まるで祟りか呪われてるのかって、周りの人たちが思ってしまう程度には。

周りに病原菌やウイルスを感染させるがごとく、自分が大量に抱え込んでいるネガティブエレメンタルの悪しき影響を周囲に伝染させていくのです。
(だいたいこういう人は氣のめぐりが悪いので、冷え性で寒がり。疲れやすい人だったりします)

なんて言いますか、周囲が自動的に不幸になっていったり、次から次へと周囲が病気になったり、不運続きになったり、その人と関わり始めたことで性格が歪みはじめたり、欠点とか性格の問題が表面化してきたり…などなど。

こういう人はエネルギーパンパイアの重篤中の重篤な人・・・
キング(クイーン)オブザエネルギーバンパイアって感じ?

ですけど。

こうなると、その人の存在そのものがサイキック・アサルトになってしまっているわけです。台風の目のような、ブラックホールのような…禍の源。
ようするに、その人が存在しているだけで、その人自身がとくにそれを望まず、誰かに、周囲に悪意も害意を持っていなくても・・・そこにいるだけでサイキックアサルトな状態を作り出し、周囲にサイキックアタックを食らわせてしまう。

困ったことに、そういう人は一定数いたりするわけです。

人間サイキックアタック。。。つまりはサイキックアタッカー

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本来は、サイキックアタッカーとは、常に何かしらの不平不満をこぼし、怒りをあちこちにぶつけてて、誰かに対して攻撃的な嫉妬の念や悪意を、所構わず飛ばしまくっている人のことを言うのですけれども。そうですね。モンスターペアレンツとか、ペイシェントやクレーマーなどがそのよい例ですよね。

引きこもり的て言いますか、攻撃性をあらわにしない、存在そのものがサイキックアサルト&アタック・・・まるで人間爆弾というか、自爆テロ的な人はさらに厄介です。周囲に判らないだけに。
性格は悪くないし無害だけど、とても不潔で悪臭を漂わせているだけで、周囲の気分を最悪にして、迷惑をかけている人がいるように…

つまりはエネルギーパンパイアも、ちょっとハタ迷惑で付き合うと疲れる、蚊やノミやヒル程度のプチで軽度な人から、コバンザメや寄生虫やヤドリギ的な中度の人、して人間テロリストと化したり、人間ゴミ屋敷となった、関わった人を不幸と不運に陥れてしまうベリーハードなヘビー級と、その程度もピンきりなのであります。

そしてサイキックアタッ~ク!(なんか特撮のワザみたい)と、飛んでくるエレメンタルも、(生霊と呼ばれるのもココに含まれる)作った人のみならず、対象となった人物の「氣」を奪う代物だから、たまったもんではありません。

やんだぁ~!

やれやれって感じです。

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