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星座占いと占星学の違い

リピーターさんなクライアントさんから、
「職場の人が私に対して抱いているイメージが、本当の私と差がありすぎて、そう思われていることにビックリ」みたいな…(正確な言い回しではないのだけども)そのようなことを以前おっしゃられてて、また別の日に…

「私は双子座なんですけど、星占いに書かれている"双子座のあなたってこんな人"というのがいつも自分に当てはまらないというか、ピンとこない内容ばかりで」と…そのようなことをおっしゃられていたので、「星占い(太陽星座占い)と占星学(星読み/アストロロジィ)はベツモノというか~同じではないんですよ」というお話をする流れになったのでした。

はい。そうなんですよね。私、今は霊媒師(スピリチュアルセラピストと横文字で名乗ってるけど)が本職ですが、もともと占い師を長いことやってました。

師匠についたわけではなく、卜占たるトランプやタロットやルーンとかにしても、命学たる占星学も独学で学んだクチ。
今は占い師の看板は下ろしましたけどw 
いやさ「星読み」をたまにはしないことも無い…のですけどもねっっ もう資料も書籍もすべて手放してしまったので、知識としては忘れていく一方なのでした。困ったことに。

で…その周辺の知識は、下記のサイトにアーカイブ的にまとめてあります。占いに関してのマメ知識とか雑学なんか。

ということで、今回ちょっと星占いと占星学の違いについて、少し書いてみようと思います。まぁ、私みたいにもう占星学の勉強も鑑定からも足を洗った?人間が、今さら話すことではないかもですが(もっと詳しく上手に説明して下さっている人はたくさんいると思いますので)・・・知らない人も結構いるもんだと改めて気づかされましたので。

ちなみに占星学は英語だと、Astrology。訳すると、"星の言葉"になります。

天の配置(宇宙/太陽系の天体)と地球上の関係性を見ていく学問です。なので、本来は「占い」では無いんですね。占いに分類されちゃってるけど。ジャンルとしては、運命学っていう分野になる。まあ、運命(未来)を考察したり予測するという観点からすると、占いに区分されてしまうのは決して間違いではないか…

※本来、占いという言葉は兆学(ト占)のことを示していて、もう一つ相学もあるけど、こちらは東洋医学の問診から発展したものだったりする。が、いつからか占いに用いられていると…

いちおう、現代の占いのジャンルは、兆学(ト占)、相学、命学(運命学)という三種類に区分されてまして、様々な占いはこの三種のいずれかに区分けされ、相談内容の性質や事例によって、三種を組み合わせてみたり、ケースバイケースで使い分けるのが望ましいとされてます。

で、占星学。天の配置(宇宙/太陽系の天体)としていますけど、占星学で用いる天体(惑星)は実際の天文学的天体や星座ではなくて、架空の星座と天体(惑星)を使っています。なので現実の軌道などとは異なっているのですよ。

なので、天文学(astronomy)と区別するために、星座のことを星座とは言わないんですね。本当は。

星座(constellation)も、12星座(12 constellations)も天文学用語です。占星学では、サイン(sign)か宮と言うのが正しい用語で、12サイン(12sign)か黄道12宮=ゾディアック・サイン(zodiac sign)またはアストロジカル・サイン(astrological sign)といいます。 ※黄道12宮は別名で獣帯星座とも言う

12宮と12星座の名称の違い
白羊宮(はくようきゅう)Aries ★ 牡羊座 the Ram
金牛宮(きんぎゅうきゅう)Taurus ★ 牡牛座 the Bull
双児宮(そうじきゅう)Gemini ★ 双子座 the Twins
巨蟹宮(きょかいきゅう)Cancer ★ 蟹座 the Crab
獅子宮(ししきゅう)Leo ★ 獅子座 the Lion
処女宮(しょじょきゅう)Virgo ★ 乙女座 the Virgin
天秤宮(てんびんきゅう)Libra ★ 天秤座 the Balance
天蝎宮(てんかつきゅう)Scorpio ★ 蠍座 the Scorpion
人馬宮(じんばきゅう)Sagittarius ★ 射手座 the Archer
磨羯宮(まかつきゅう)Capricorn ★ 山羊座 the Goat
宝瓶宮(ほうへいきゅう)Aquarius ★水瓶座 the Carrier
双魚宮(そうぎょきゅう)Pisces ★ 魚座 the Fish

※天秤座はthe Scales、水瓶座はthe Water Bearerとも呼ぶ

だから、星座占いとか、牡羊座生まれとか、そんな用語を用いること自体が「間違い」なわけですけども… 占星学が日本に入ってきたとき、英語を中国語読みにした用語がスタンダードになっているので、それって言いにくいし、解りづらいから、そっちの言葉の方が解りやすいから、星座に置き換えた言葉でいいんじゃね?…になったかどうかは知りませんが…それで周知されてしまっているので、今更変えようがないというのかなー

まあ、もうどうでもイイヤ…ではないかとwww

※ちなみに、
占星学は天文学から枝分かれした学問で、もともとは一緒の学問でした。なので、中世以前は天文学者=占星学者でした。というか、天文学者=占星学者=数学者で、天文学者=占星学者=数学者=医者だったり、天文学者=占星学者=数学者=医者=予言者=錬金術師みたいな人もいたり。 

そう言う意味では理系的学問です。理系脳でないと、理解出来ないこともたくさん。ただ、現代ではめんどくさい計算はソフトがやってくれるので、数学や理科や天文学の知識がなくても出来るようになったので、文系脳の人でも理解し、学ぶことが出来るようになったかと。

でもって、「ノセタラダマス?の大予言」でおなじみ、ノストラダムスは占星学師で医師でした。

そーですね。
一般的に言う、「何座生まれのあなた」で片付けられて(区分されて)しまうww星占いは、太陽星座占いともいいますが、これは占星学から派生した亜流…占星学の一部分を切り取って発展した「占い」の手法であり、占星学とはやっぱベツモノになりますかねー

占星学もまあ、占星学と一口に言っても、色んな分野に分かれていまして。

手法としても恒星占星学(サイドリアル)と惑星占星学(トロピカル)にまず分けることが出来て…

アラビック占星学やらヒンズー占星学、チベット占星学やらオリジナルのカルデア占星学とか、これまた流派みたいなのがあるしー(キリスト教か)。※中国占星学はルーツは同じで派生ではあるけどベツモノです

さらに目的別に、個人占星学(ネイタルアストロジー)、国家占星学(マンデンアストロジー)、気象占星学、経済占星学、ホラリー占星学etc…とかとかジャンルが色々あるし。
(もともとは土地のことや民族のこと、国の命運や王(主権者たる君主)の命運を見ていくために生まれた運命学で国家占星学などがありきで、個人の命運を見ていく個人占星学は中世以降に発展した)

中世のホロスコープ

これまた個人占星学と一口に言っても、スタンダードな見方から相性占星学、心理占星学とかサビアン占星学とか、あれやこれや派生していたりする。

で…太陽星座占いは、惑星占星学の個人占星学から派生したものになりまして、この個人占星学で用いる個人の天体配置図をホロスコープ(horoscope/ラテン語で時間を覗き見るという意味)と言うのですね。※通常は英語でチャート(chart)と呼びます。

個人を鑑定する際、現代では…三重円(ネイタルチャート(出生図または誕生図)/プログレスチャート(進行図)/トランジットチャート(経過図))を使うんですが…

三重円でなくて二重円の画像しかないんだけども
私が使用しているソフトSGは、
許可もらわないと画像公開不可なので

星座占いでは、三重円の真ん中のネイタルチャートに表された天体(惑星)のひとつ、"太陽"が位置しているサインを使って占いの解釈をしているって話デス。

なので、星座占い(星占い)=占星学ではありません。
占星学のことを占星術、星読み術と呼ぶことはあっても。

個人占星学では個人の誕生を、宇宙における星の誕生とみなすので、ホロスコープ(ネイタルチャート)を作る際は地球上のどの地点(場所)で誕生したかも重要な要素となるので、緯度と経度が必要になります。もちろん、誕生した日たる誕生日と誕生時間も肝心で。

①生年月日 ②出生地時間 ③出生地情報

この三つの要素ですね。これが解らないとって話です。

ただ、欧米では中世以降にこの三つの記録を取るようになったのですが…日本だとその習慣がなかったりしたんですね。このことが日本で占星学が普及しづらかった理由かな。(太陰暦を長く使ってたこともあったり、ゲン担ぎで実際の出生時間とは違う日程を届け出することもあったし)

でも、西洋でも王侯貴族は習慣として記録は取っていたんだけど、庶民はそんなのないもんだから、誕生日が解らなくても、相談に来たその日程から問題の解答を得るための方法として、ウィリアム・リリーという人がホラリー占星学というのを生み出したんですね。これはまた独特のもので、往来の惑星占星学と見方が異なるのですけど。

そして、4分ごとに異なるチャートになってしまうので、基本的には双子であっても同じチャートは存在せず、その人のチャートは世界でたった一つのホロスコープというのになるのです。

※占星学のチャートでは、360度の天宮図を30度ずつ12ハウス(12分割)で区切ることになるので、4分で一度進むことになります。
 24時間=1440分 1440÷12=120 120÷30=4度

なので、その人にたった一つのホロスコープ、ネイタルチャートになります。他の誰かと同じものはありません(例外もなくはない)。だから、同じ運命というのもありえないのです。

けれど、万民にアピールする雑誌の読み物の占いとして、占星学をどうにか使えないか?と考えたアメリカの編集者が…

ほぼ一年で地球の周囲を一周(現実には地球が太陽を回っている)し、毎年同じ度数に位置する太陽を用いてはどうじゃろ?と考え、太陽のサインだけで占いをするって方法を思いついたんですね。はい、アイデアの勝利です。特許か、発明品かー!…ってなもん。

だってまー 占星学で運勢判断を使用と思ったら、一人ひとり違うチャートを鑑定しないといけないんですけど、太陽でだけなら12パターンに人類を分けてしまって、12分類しただけのことを書けばいいんですから。

まあ、おみくじ的なツキ判断みたいに考えるといいのかなって、そんなライトな遊び心で読む(知る)情報ですよね。
本気にする必要はないわけです。単なる遊び感覚の読み捨て情報。話題というか、ネタで使える程度の話題じゃないかなあ? 占星学の入り口にはならない。

けど、まああってもいいかなって思うし、否定はしません。
ちなみに私は血液型占いとか、バカバカしいっていうか、あれも話のつなぎ、ネタとして、遊びの心理テストと同じくらいのもので捉えるくらいがちょうどいいと思ってます。動物占いだのにしてもね。

占星学で用いるもの、見ていくアイテムとしては…
まずチャートありきではあるんだけど、チャートを出した後で何を見て判断するかって言うと~どの点から判断するかは人によって異なるのでアレですが。

見ていくポイントとしては、真っ先に天体分布(区分)になるのかなあ。一般的には。

占星学で見ていくもののことを、ポイント(アングルなどの各種計算点と惑星、小惑星)というんですが…ここにハウスとサインとかが絡んでくるわけです。

アングル(感受点)
上昇点/ASC(アセンダント)、下降点/DEC(ディセンダント)、 天底/IC(イーマムシーリィ)、天頂/ MC(ミディアムシーリィまたはミッドヘブン)
その他、アラビックパーツ(パートオブフォーチュン、パート・オブ・スピリット)、ドラゴンズヘッド&テイルなど

天体(惑星・衛星、小惑星)
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、(地球)、キロン、ジュノー、セレス、パラス、ベスタなどなど

サインのデーカンとか、ハウスの状態とか(インターセプトとか喪失とか)、東西南北の天体配置・・・2区分・3区分・4区分とか、天体分布(カルミネートとか)、天体の逆行や順行、天体や感受点同士のアスペクト(関係性)とか、オーバーロードとか(サインやハウスの偏り)、プログレス(進行図)とか、トランジット(経過図)とか、色々と法則性とかなんやかんやルールに乗っ取って、全体像を順番を追ってみていくわけです。

人によっては、サビアンとかまあ、その辺りを絡めたりして見ていくことをしたりね。

でねー

星占いたる太陽星座占いは、太陽しか使ってませんわけで。

太陽は、占星学ではその人の社会性とか父親との関係を見ていく天体って感じかなー(それだけじゃないけど)

人間は多面体でして、様々なパーソナリティを持っているわけですよ。ホロスコープから考察出来る性格と言うのは、唯一無二の個性としてのあなたがどのような成分で構成されて作られているのかっていうのを分析している図式なのであるからにして…

占星学における天体は、その人の性格を考察するときに、こういう面とこのような面を持っているという複雑さを教えてくれているわけです。色んな成分を持っていますよ、ということを。
例えば、どんなときに怒りを感じて、どのように怒りを表現する人なのか、仕事に対してどのようなスタンスで臨む人なのか…自宅にいるとどんな雰囲気なのか…とかとか。プライベートではこうでソーシャルではこんな顔、好きなものや趣味に関してはこんな反応をして、こんなことに情熱を傾けるとかとかあれやこれや。

太陽・・・父親、夫、主人、目上の人/心臓/魂/精神力
  人生の目標・ミッション・創造力・自己表現力・社会性
・・・・・母親・保護者・妻/感情的反応・気質・センス
  感受性・私生活・心のよりどころ・家族との関係
水星・・・兄弟姉妹・子供・同級生/コミュニケーション能力
  理解力・語彙力・知力・判断力・学習能力/商才
金星・・・恋人・ペット/趣味・嗜好・五感能力・芸術的能力
  財産・欲望・愛情表現・エロス・ロマンス
火星・・・年下の人/災害・事故・怪我・手術/怒り・行動力
  ハプニング・トラブル/情熱・闘争生存本能・対抗意識
木星・・・親戚・義家族・養子/慈悲・慈愛・道徳心・人間愛
  正義感・向上心・信仰心・受容性・赦し・高遠な目的
土星・・・老人・教育者・試練と制限を与える人/労働/年月
  晩年・老後・墓/プレッシャー・規律・ハンデ・苦悩
天王星…浮気相手・トラブルメーカー・裏切り者/自己変革
  反逆と反抗・反骨心/変化/分裂/ハプニング/独創性
海王星…視えない存在・影響を与える人/曖昧・幻覚・妄想
  慈善・福祉・直観・理想・自己犠牲心・秘密・罠・願望
冥王星…先祖・死者・黒幕/遺伝/破壊と再建・限界・愛憎
  大転換・大変化・運命・潜在力・無意識の力・特異能力

あくまで上記は参考までの一部抜粋ね。
天体(惑星)も、何を見ていくか、テーマによってで、振り分けられたキャラクターやシンボルとして与えられた解釈がたくさん存在しているわけで、もっとたくさんの役割分担があるんですよ。キリがないので全部は書かないっす。

それと、他人からその人を見た時のパッと見の第一印象、容貌や容姿、外面的な性格(出会った時に他人が感じる性格)に関しては、上昇点たるASC(アセンダント=ライジングサイン)とそのハウスに入っている天体で判断します。

上昇宮/ASC(アセンダント)による容貌・容姿の特徴

白羊宮・・・男性的・顔色よく赤み掛かっているか浅黒い・
 濃い眉毛・鋭い眼光・行動的・俊敏で活発・丈夫な歯
 ぽってりした唇・ルールを作りたがる・睡眠は短い
金牛宮・・・丸い額と顔立ち・重い顎・短い鼻・短い首・童顔
 官能的な唇・大き目の口・愛くるしい瞳・柔和な視線
 小さい耳・太りやすい・ゆっくりとした歩き方・遅い行動
双児宮・・・中性的な容姿・小さい顔・大き目の耳・切長の目
 薄い唇・瘦せ型・広い額・目立つ頬骨・若々しい容貌
 呼吸器系が弱い・好奇心強く飽きやすい・すぐ疲労する
巨蟹宮・・・丸くふっくらした顔立ち・鼻も頬も丸い・二重顎
 エクボがある・ぽちゃっとした印象・感情がすぐ顔に出る
 休みなく動き回る・色白か青白いたるんだ皮膚・間食好き
獅子宮・・・人目を惹く派手で目立つ顔立ち・血色良い皮膚
 赤い唇・意志の強そうな表情・獅子鼻・ネコ科のイメージ
 しっかりとした骨格・目力がある・堂々とした仕草と行動
処女宮・・・細面の若々しい顔・発達した頭部・知的な容貌
 細くて愛くるしい瞳・地味で目立たない印象・綺麗好き
 神経質・静かな話し方・正しい姿勢・平均的な小市民
天秤宮・・・優美で上品な印象・卵型の顔・筋の整った鼻・
 形の良い唇・エレガントな体型・お世辞や賛美に弱い
 若い頃は痩せているが中年以降肥満する・楽に逃げたがる
天蝎宮・・・陰影が強い鋭い顔立ち・鷲鼻・特徴的な目・早老
 濃い体毛・動物的な気配・固太りしやすい・粗野な動作
 磁力的な眼差し・陰気な風貌・独特の雰囲気やフェロモン 
人馬宮・・・卵型で面長な顔立ち・健康そうな肌色・自由人
 印象的な目・しっかりとした鼻・若々しい容貌・開放的
 特徴的な歩き方・横又は上に伸びる・女性はボーイッシュ
磨羯宮・・・骨や関節が目立つ体型・不健康そうな顔色と容姿
 特徴的な顎・乾燥した皮膚・目立つ皺・ぎこちない動作
 寒さに弱い・落ち着きのある風貌・笑顔に見えない笑顔
宝瓶宮・・・人形のような整った容貌・個性的で理知的な風貌
 年齢不詳・中性的な体型・こだわりのあるファッション
 理性が勝るタイプ・変わりやすい表情・変わった癖を持つ
双魚宮・・・青白いか綺麗な皮膚・あどけない表情・童顔・
 小さな鼻・弱弱しい眼光・潤んだ目・眠そうな瞼・細い骨
 弛んだ肉・小さい手と大きな足・怠惰で悪習慣に流される

※まあ、他にインしている天体とか、アングルのアスペクトとか見ないとではあるんですが、そこは省略。

例えば、私は太陽は蠍座なんですけど、アセンダントは魚座で、ここに月(上昇宮に入っているのでライジングプラネットと呼ぶ)とキロンが入ってて、12ハウスにある土星がちょうど乗っかっているんですね。

だから、蠍座的な印象は与えず、魚座の印象を人に与えるわけです。人懐っこいというか、おとなしそうな、ポワンポワンなぼやっとしたイメージ。いつも眠そうでボッーとした感じ?でもあるし、気が強くて攻撃的な人物とはまず思われない。他人に舐められやすいというか<こいつ、弱っちいから、脅したら言う事聞きそう…みたいな 
月が入っているから、愛嬌というか愛想はいいわけです。

土星が乗っかっているので、体重や身長は減らされます(小柄になるし、極端に太ることはあまりない。但し、月が入っているので体重の増減や見た目の印象、顔つきの変動は激しい)。で、病気がちで周囲の環境の影響を受けやすく、足の問題を抱えることにもなる。

けれど、実際は水星金星火星おまけにMCが射手座なんで、おしゃべりでせっかち、ミーハーだし、気が強くて怒りっぽくて、とても攻撃的かつ好戦的だったりする。蠍座だから、いつまでもねちっこく根に持つし(藁人形を陰で打ち込むような)、毒をたっぷり持っていたりするのでした。ただ、射手座の面が出てくると、忘れっぽくもあるんですがっっ まあ、無駄に行動力はあるんですよね。

して、金星が射手座だから味覚は鈍感かと思いきや、月が魚座で蠍座にある海王星とトラインなんで、ちゃっかりグルメなんです。して、7ハウスの乙女座に天王星と冥王星があって、月とオポジションなものだから、小姑気質で他人にめっちゃ厳しい。家ではダラだけど、他人の家や職場では勤勉という感じにもなってまう。

・・・てな具合。
見た目と実際の中身のギャップはこういうところから来るのです。あくまでさわり程度の説明ですけどね。

はい。本当の占星学と言うのは、個人個人を詳細に分析して解明していくものなんざます。
なので、星占い、星座占いは、日常に彩りを与えてくれる楽しいスパイス的なおみくじ的な情報ということで、深刻には受け取らず、ライトに楽しんで下さいますませ。

占星学とはまったくのベツモノとして考えて、同一視はなさらずに。して、もし占星学に興味を持って下さったならば、今は優秀なアストロロジストの方がたくさんいらして、ネットやリモートでも気軽に個人鑑定して下さいますんで、ぜひ一度ちゃんと見てもらうこともされてみてはいかがでせうか?

調べればたくさん見つかると思います。まあ、相性が大事だと思うので、そこはそれ、有名無名に惑わされることなく、ね。。。鋭いなって人、語彙力も分析力もある人とかホントいますから。(占星学には霊感とか関係ないからね)

雑誌に書いている人だからーとか、そこは無視した方がいいかなー ライターとしての能力と実際の鑑定力は別ですから。

とりあえず長くなってしまったので、〆る。
また、何か質問あれば続きとか補足書くかも。

もし、こちらの記事を読んで頂いて、面白かった、参考になった…とそう思って下さったり、サポート下さいましたならば、心から嬉しく思います💛