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心の傷痕と身体の弱点

今生で使用している肉体上に顕在化する「疾患」については、下記の過去記事で書いたことがあるのですが。

そちらでも書いたように、身体というのは心の代弁者でもあり、病気になるということ…すなわち健康ではない状態という事実は、心と人生の歪み、身体の使い方(生き方)を間違えていることを示唆しているものです。

ただ、それは大多数の理由であって、100%すべての病気の原因が上記の理由であるということではありません。あえて、%で言うなら、全体の60%位ではないかと。
で、残りの40%は、重いカルマを短期集中で返済することや魂の成長のためのレッスン(苦行)など、その他少数派の特例理由などがあげられますでしょうか…

そして、これもまた、過去生からのカルマの持ち越しに含まれるんですが…やはり過去の人生でどのように肉体を使っていたのか…というのも今の肉体に現れるものなんですね。
この辺りの事も、以前どこかの記事に書いたと思うのですけど。何のタイトルの記事に書いたのか忘れた。

ぶっちゃけ肉体の状態(情報)は、死んだからといって、リセットされるわけではないんですね。
民族としての身体的特徴や遺伝的な要素は別として、自己管理を怠ったがための肥満とか怪我、身体を病気にさせたことなどはしっかり残るんですよ。レンタル品としての肉体を、不当に扱った(大事にしなかった)結果のことなんで。

はい。私たち一人ひとりに与えられた肉体は、私たち個人のものではないので。提供品っていいますか、この人生での借りの宿り場・現身(魂を投影するための物質)として貸与されただけのものなんで。
他人から借りたものやレンタル品をどのように扱うべきか、それをどのように返すべきかってことを常識で考えた時、病気や怪我になること、粗末にして大事にしないこと、ケアを十分に行わないということが、どれほど宜しくないことかっていうのは解りますよね?

まあ、やがて来る腐敗、老化(劣化)と死と言う変遷だけは3次元に存在する物質である以上、避けられませんが。

なので、「肥満していた」「栄養失調」だった…とかも含めて、肉体の破損(ダメージ)も後の人生に響いてきます。

背が高いとか、低いとか、髪が薄いとか体毛が濃いとかは脈々と受け継がれる肉体の遺伝的要素や体質からの影響が強いわけですが…そうでない肉体を適切なケアをしなかった結果としての肉体の状態は…

新しく生まれ変わったから、リセットされるってことはないのです。今はブサメンで来世は美女になれるとかは期待しない方がいいかと。ぶっちゃけ、顔は自分で創るものなので。怠惰で太ってしまったのなら、来世にスレンダーなナイスバディになれるとも思わない方がいい。だから、今の人生で努力出来ることはしておくべきです。

それは笑顔で生きるとか、顔に邪気を貯めないように過ごす(汚い言葉を言わない・悪い言霊を作らない)、食生活に気を付けて健康に気を付ける、適切な運動をして身体を鍛えるなどなど。

整形に関しては、必要があって行われたことはダメージではないけど(損傷に対する修復なら)、必要のない整形は「傷」をつけたという肉体に対する罪としてのカルマを追うことになるので、生まれ変わる時にはいじったその部分に問題を抱えることになります。それは一部や全身の病気として現われるかも知れませんし、奇形のように肉体の一部を損失して生まれたり、痣だったり、原因不明の難病を抱えることになるでしょう。
性転換手術もそうですね。当人の意志とは関係ないところ、不幸な事故でその機能を失ってしまったのならばそのようなカルマには至りませんから、次の人生に影響はまず出ませんけれども…残念ながら、霊的にはよろしくないことなのです。何故なら、肉体の性と心の性別の不一致こそが、その人のカルマで背負わなければいけない荷物で課題なので、そこから安易に逃げてはいけないんですね。
性(肉体)と心の性別の不一致に悩み苦しんでいる人のことを考えると、そんな突き放した言い方はしたくないんですけども。

さて、次の人生にどのような影響を与えるのか…というと、死んだ時の状態(死に至る怪我や損傷など肉体のダメージ)もそうですし…事故や殺人だとか、死の状況と背景、それにより心がどのようなダメージを受けたかにも左右されたりします。ケースバイケースなので、決して一括りには出来ないんですね。一人ひとり、異なった運命やカルマを生きていますので。

そうですね。例えとして…私自身のことですね。
私は10代の時に自己免疫疾患である膠原病と診断され、今は原発性胆汁性胆管炎(肝硬変)を患っているのですけど、このような疾患にどうして罹患してしまったのかというと…
家庭環境に対する精神的かつ心理的反応の結果としかいいようがなく。機能不全家族に育ち、児童虐待(肉体的及び精神的)を受けたことで、「一日も早く死にたい」という想いに囚われてしまったからですね。ようするに病気になるのは、その人自身の心が選んでいるということです。創っているというのかな。

まあ、それはそれとして。
目の問題。網膜剥離やら白内障やら、眼瞼下垂やら…ドライアイに関してはPC作業の結果ですが。年齢的には、一般よりちょい早めに症状が出たって感じ。

ちなみに約200年前(過去生ですね)に私は、とある人たちに集団リンチされたのですが、その時に顔に火のついた薪を押し付けられ、顔を焼かれたわけですが、特に目を焼かれて潰されたんですね。殴る蹴るの暴行の他、乱暴もされて流産もしましたけど… その時の因縁あるこの人たち、に今生で出会ってしまったわけです。関わってしまったっていうのかな。
その直後にまるで警告のように、網膜が剥がれてしまった。

いやさ、それ以前から飛蚊症の症状は出ていて、20年以上前の交通事故でフロントガラスに頭突っ込んで怪我したことあるし、小学生の時、サッカーボールが顔面に直撃したとか、何か網膜剥離を起こしやすいダメージが元来あったと思うんですけど。もちろん、PC作業とか。

でも、そのことをきっかけに次々と目の問題が起ってしまったわけです。面白い偶然と言えばそうで。

そんな風に、過去生の記憶(PTSD)と共に肉体が反応して、疾患や不具合として具現化してしまうということもあったりします。

本当に身体というのは複雑で、面白いものです。

過去いらしたクライアントさんにも、そのような事例はたくさんありますね。実際に疾患や障害、不具合や肉体のクセとして出ている場合もあるし、一時的な痛み、症状としてだけ出る場合もあります。

単なる「氣」の滞りとしてだけ出ているのならば、心の持ちようというか、肉体を癒す程度のことですぐに改善されますけども。それが長期間に及んでしまったり、根深いものだと、大きな疾患へとその人を導いてしまうことにもなりがちです。

今回はこのくらい。続きとか、何か書き足りないことありましたら、また別途書きますね。

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