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離魂病+離魂状態の人々

※先の記事の中で離魂病のことに触れましたが、肝心のこちらの記事をまだ転載していないことに気づきました。過去ログを転載しているため、掲載が前後していて、すみません。なるべく類似のテーマをまとめているつもりですが、内容が前後していたり、こぼれているものもあるかも知れないです。

今回、転載に際して、二つの記事を一つにまとめ、追記しました。

【離魂病について】

人は寝ているときに、エネルギーボディのひとつが抜け出しています。

一般的には、その抜け出している状態を「幽体離脱」ということが多いです。その言葉を使うなら…つまりは寝ている間、ほとんどの人が幽体離脱をしているというワケですね。しない日もありますけど。

エネルギー・ボディの呼び方は、サトル・ボディとかエーテル・ボディとかアストラル・ボディとか、いろんな呼び名がありますが…
心霊科学(スピリチュアリズム)&霊的真理(グノーシス)の考え方及び名称だと、人間には、ノエティカル・ボディ(思考体)、サイキカル・ボディ(感情体)、マテリアル・ボディ(物質体)の三つの身体がまずありきで、そしてもう一つ育成中の身体としての第四の身体、サイコ-ノエティカル・ボディ(精神体)があるとカウントしています。

日本語だと、霊体、幽体、肉体、神体、と置き換えて翻訳することができます。

・三次元(マテリアル界)-マテリアル・ボディ(物質体)-肉体
・四次元(サイキカル界)-サイキカル・ボディ(感情体)-幽体
・五次元(ノエティカル界)-ノエティカル・ボディ(思考体)-霊体
・六次元(サイコノエティカル界)-サイコノエティカルボディ(精神体)-神体

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ちなみに参考まで、オーラもプラーナも氣もマナもエーテルも同じものです。言葉が違うだけ。別の言い方をすれば、ハマチとブリとカンパチみたいなもんだ。ちょっと違うか。。。
日本語の林檎のことを、英語でアップル、フランス語でポンヌみたいな、
まあ、ところ変われば言語と呼び名が違うだけです。

話戻って、寝ている間に私たちのエネルギー・ボディは休憩を取ります。
といいますか、その言い方は決して正しくはないのですが・・・
肉体(マテリアルボディ)が寝ている間に、それぞれの次元に行くのです。

行く、と言う言い方もちょっと語弊がありますかね。肉体が休息することで、意識の中心が三次元(現実である物質界)から外れることで、四次元たるサイキカル界に意識の中心が向くって、それだけなんですね。ようするに、肉体が寝ても、感情体と思考体は寝ないで起きている。活動を続けている。その状態で体験していることが夢を見ている状態であるというだけ。ようするに夢の世界は四次元と五次元の世界のことであり、夢で体験していることというのは、四次元と五次元での体験。そこで創られた世界、主にエレメンタルを視ているだけなのです。

※日本で独自に発達した心霊科学における言い方だと、夢の世界は幽玄界って呼びますね。夢で行くのはこの世界であると。幽玄界とはこの世と幽界の間と位置づけていたりします。
グノーシスの考え方だと、49階層あるサイキック界の次元のうちの、自分のレベルに合ったどこか…に人は行くのですけれど、この場合、幽界はサイキック界と同じものを指し示していて、幽玄界はサイキック界の最下層に位置するところのことを示している…と推察できます。

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この寝ている間・・・エネルギー・ボディと呼ばれるサイキック体とかノエティック体が離れている間に、肉体では修復作業(細胞の再生とか)や気の補充が行われていて、そういう意味で「睡眠」というのはとても大事なのです。とくに夜の22時から深夜2時までの間は、体を造るゴールデンタイムなのでこの時間帯に寝ることはとても重要だったりします。※美容時間とも言いますね。

サイキカル体が、肉体から抜け出していたとしても、朝方、肉体が起きなくては・・・と意識設定した時間には戻ってくるわけですけども、肉体に戻るときに、たまーにズレてしまうときがあるんです。
着地失敗とでもいうのかしらっっ 

いやいや・・・これも正しい言い方ではないですね。睡眠から戻ってくるときに、着地失敗でズレる・・・というのはほとんど無いです。特定の存在に意図的に邪魔されない限りには。

でもって、幽体すなわちサイキカル体は寝ている間に、気になっている人や事物のところに飛んでいってしまっていたりすることもあります。これは生霊とは異なるものです。
(そうすると、それを見てしまった人は、ドッペンゲルガーを見てしまった!
ということになるのかも知れませんっっ)

寝ている時ならいいのですが、起きているときに…肉体が三次元に意識を向けて活動していなければいけないときに、この現象(3つの身体のうち、幽体だけが飛び出す)が起きてしまうのはとてもよくないことで、一度くらいならまだしも、そのような現象が状態が長期的に続いてしまうと、肉体とその他のエネルギーボディを結んでいる糸(シルバーコードと言います)が、切れやすくなってしまい、命も細くなってしまうのですね。

これは命綱のようなものなので。いわゆる、グランディングが弱いと呼ばれる人は、このシルバーコードが伸びきっているというか、とてもよくない状態に陥っていたりします。

こういう分離しちゃっている人には、肉体の中にその他のボディをきちんと収めることをしないといけない。無理に押し込めるのはよくないので、少しずつ、正常な状態はこれですってのを理解させるように、誘導していきます。ズレていると、それぞれが弱っているから、まず、それぞれを賦活させることが大事。
「あれ? ズレてない?こうじゃなかったよね?正しい位置に戻らなきゃ」
と、気づかせるような感じ。ボディ・ワークにおいての、整体と同じようなアプローチですね。それをエネルギー・ボディに対しても行うわけです。

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でもって、そういう人は大体チャクラの位置もズレてしまったり、負担から形も変形しているので、その位置も直して、形の整形を手助けする必要があります。

過去生ヒーリングのほうが、大変なように思えるけど、実のところ、エネルギーボディがズレてます!ってほうが厄介で、正しい位置に戻るまで時間が掛かることもあります。簡単なようなんですけどね。
直しても直しても、間違った位置に戻ろうとする反動がある分、簡単には治らないことも多いです。

この状態に陥っている人は、視野・視界が狭くなっていて、まるで白内障みたいに、辺りが暗く見えたり、靄がかかっているような見え方をしています。ヒーリングでズレを直した後には、「視界が開けて、良く見えるようになった。あれ、こんなに眩しかった?? なんか明るく見える」みたいなことを皆さんよく仰います。そして、地に足がついていないので、まっすぐ歩けないとか、距離感が上手くつかめなくなっていて(まるで度の合わない眼鏡をかけているかのよう)、よく足や身体をどこかにぶつけたり、転んだりなど、やたらと怪我をすることが多かったりもします。

洋服のボタンを掛け違えたり、後ろ前を逆に着てしまうとか、チャック閉め忘れとか、カーラーをつけっぱなしで出かけてしまうような…笑える失態も普段しない人がしてしまったりして。忘れ物も多くなったり、睡眠障害とかも出ますね。

まあ、相談内容と言うか、問診からもチェックできますけど、目で視るのが一番早いかな。3つの身体のズレを視覚的に捉えることが出来ない人の場合は、とりあえず、その人の氣が上がっているのかどうかチェックするといいと思います。はい。だいたい、氣が上に上がってしまっていて、興奮状態にあるというか、落ち着きを無くしてしまうものです。もしくは、その正反対で地面に這いつくばうような、動けない状況かのいずれか。とても極端な出方をしますから。

3つの身体のうち、だいたい感情体であるサイキカル体だけが飛び出してしまっていたり、ズレていることが多いのですが、まれに思考体であるノエティカル体だけが飛び出ていたり、ズレていることも多いので・・・その場合だと、症状としての状態が異なるのです。また、サイキカル体とノエティカル体の両方が飛び出してズレている場合は、とても厄介で重篤です。ズレているだけでなくて、エーテル・センターたるチャクラとか、その他にも不具合があると、これはもう、時間をかけないことには戻りません。

ちなみにオーラとエーテルボディは視え方がまったく異なりますので、オーラをエーテルボディと勘違いしないことも大切です。

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【最近増えている離魂状態の人々】

離魂病については、随分前に書いた記事でざっくりと触れていますが、ここのところ、この状態を起こしている人が増えているようです。

もともとこの離魂病は、三つの身体のアンバランスさが元で起きることが多いんですが、昨今のは、それとは別の環境的要因で発症している人が、ちらほらと見られたりなんかします。

ちなみに、通常見られる離魂病は、肉体と感情体と精神体という三つの身体の、発達状態のバランスの悪さ、偏りから来ることが多く、三つのうち、どれか一つの身体ばかり使っているとか、逆に栄養が行き渡っていないとか、
バランスよく成長しなければいけないところのこの三つの身体の成長の度合いがバラバラでアンバランス(つまりは発育不全)そういう人が成り易かったり。

肉体は・・・子供の頃やプロ選手はともかく、大人になるとスポーツしなくなりますし、都会の人はまだ歩くけれども、田舎の人は車ばかり使ってなかなか歩かなくなるし。パターン化した生活動作はともかく、意識的に肉体を使うということが現代人は圧倒的に少ない。肉体労働者を除いて頭脳労働者は慢性的運動不足ですし。

感情(心)に関しては、現代人は味覚にしろ嗅覚にしろ、感受性が鈍くなっているのにも見られるように、かなーり衰えていたりするし、想像力も欠如してマス。日本人の心のIQ、偏差値は年々下がる傾向で。

精神面に関しても、アダルトチルドレンは増殖中。
個性よりも協調性重視だし、人に合わせろ、和を乱すなってのが日本のお家芸だから、自分で考えたり、判断することができないマニュアル世代、ゆとり世代を育成しているのは、私たち親世代の責任で、社会の構造悪とも言える。

自立していないというか、自意識の目覚めがされていないというか・・・
自我はあっても、自分の気持ちが判らない、意志がない人々が増えてて。

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話は変わりますが…人間の知性やコミュニケーション能力って幼少期に決まるものです。
この場合、机上の「お勉強」が知性を育てるわけでなく、性別も年齢も異なる仲間たちと、集団でかけっこしたり、泥んこになって遊んだり、競争したり、身体を使ってゲームをしたり、ケンカをしたりすることが、結果的に頭脳を鍛え、知性を伸ばすことになるのです。

つまり身体を使って遊ばないと、頭脳は発達しません。

家の中でゲームしたり、お受験のための勉強してもダメなのですね。かけっことか、かくれんぼとか、缶けりとか、秘密基地作ったりとか、そーゆーのが一番でして。

年上や年下の友人を持ち、ジャイアンやスネオみたいな、個性豊かで、自分の「家」とは異なる環境、家庭に育った同世代の子たちと、理不尽な扱い受けたり、時に悪さして大人に怒られたり、仲間外れにされたり、仲直りしたり、遊びの中で集団生活を学び、協調性を養い、創意工夫して子供同士で楽しい時間を過ごすことが、知能を一番鍛えて、コミュニケーション能力を培う元になるのです。多様性と社会性を学んで、理不尽を知って、置かれた状況下や人間関係での立ち位置や対処法を養うという機会でもありますが。

発達障害ってのは遺伝的要因が大きいのだけれども、軽度のものは環境が影響しているので、昔に比べて発達障害の子供たちが爆発的に増えているのは、幼少期にそういう子供の遊びと集団生活を、ほとんど経験していない子ばかりになっているからでもあるのでは? と少し思ったりします。
昔は兄弟姉妹が必ずいて(しかも大勢)、野原で遊ぶ子ばかりだったけれども、今って都会では公園も原っぱもありませんし、ゲームとかばかりですし。それに小さいときから習いごとや学習塾ばかりで、他者や年齢層の異なる友人を持つ機会が、知能を育てるのに最適なその期間にないというのは大きいかと。

コミュ障やニートばかりになってしまうのも、ある意味では致し方なし…のような気がします。

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さて、本当にこの三次元の世、物質社会に生きながら、現実を直視して、現実を生きようとしていない人が、昔と比べてはるかに多くなっています。

衣食住足りて・・・な世の中になったからなのか。
果てまた判りませんが。

ノエティカル界やサイキカル界にばかり意識を飛ばして、
肉体を省みない人が…肉体を使って…きちんと生きることをしていない人が、たくさんたくさん増えています。

地に足をつけて生きていくことも、面白いことなんですけど。
何故この世に背中ばかり向ける、積極的に「生きよう」とはしない人ばかりが増えてしまったのか。それも人類の課題の一つですね。

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でもって、ちょっと特殊な離魂状態の人。

これらの人たちって、確かに三つの身体のバランスを
崩しているということでは状態は同じなんですが、

原因が異なっているんですね。

往来の・・・通常の離魂病の人の場合は、三つの身体の不摂生とか発育不全、さらに身体の使い方の誤りがほとんどの原因なんですが、
(残りは霊的憑依やエネルギーパンパイアやサイキカルアタック)

ここのところ増えている離魂病の人たちは、元々霊的に敏感で、感受性がとても豊かな人たち。そして、自然界の「氣」の状態に、とっても過敏だったりします。

お天気というのは、まんま「天の氣」 気候というのは、氣の状態、氣の流れを読むこと。ここには天の氣だけでなく、大地の氣も含まれます。
(つまりは地球全体の氣の流れ)

昔から、天の氣、大地の氣に敏感な人はいるわけで、今に始まったことではなく。気圧の変化や気の乱れで体調を崩す人が居るのは、医学的にも知られたことだし(関節炎や神経痛、古傷が痛む等)。でも、ここのところちょっと数が増えてきています。

体調を崩すと言うだけでなく、離魂状態にまで至ってるというのは、今まではあまり無かったこと。いやさ、まったく無いわけではなかったのですが。

そうですね・・・地球全体の氣というより、日本という国の氣のバランスが崩れているということが指摘されるようになってから、早や数年。

陰陽五行でいう、陽の氣と陰の氣のバランスが、ヒジョーに悪くなっています。感謝の気持ち、喜びなどのポジティブな正の氣が減り、妬みや嫉み、怒り、憎しみや不平不満などの、ネガティブな負の氣が爆発的に増殖していたりして。(東日本大震災が起こってからは、少し落ち着いていたけれど)

火山の活動(地殻変動)も地震の予兆も周知の通り。起きてしまうなら、それはそれで仕方がないこと。地球という天体に必要な活動の一部でしかないから。こればかりはその上に仮住まいする、人間が文句言えることではないのかも知れません。

地球からすれば、浄化運動。
ちょっと背伸びして、くしゃみして、咳き込むだけのこと。それを我慢してくれなどと、どうして家賃不払いの私たち居候が言えようか…

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てなわけで、
大地の震動、大地が放つ不協和音的な周波数をモロにくらって、三つの身体のバランスを崩し、巫病的な症状を発症してしまっている人たちも多々。

このような方たちはとくに地震に過敏に反応します。
ある程度の規模の地震の前には必ず寝込む人もいますし・・・

そして、大地が刻むリズムの乱ればかりでなく、

私たちが住まう三次元と想念の世界である四次元、そして五次元の世界のバランスが崩れていることも否めません。"ひずみ"が生じて、それがどんどん大きくなっていますから。

はい。負のエネルギーが増えていて、ネガティブなエレメンタルがこれまでにはないくらいのスピードで大量に量産され、加速的に増えているのです。それもこのネット社会になってから。

いささか電波な物言いになってしまって、
私的にはこういう言い方、好きではないのですけれど。

カバラ的には、形成界と流出界のバランスが崩れてるってことですね。
(オカルトマニアっぽい言い方をしてみたりして)

まあ、これは技術革新というか、インターネットやスマホなどの普及などにより、TwitterとかLINEとかで瞬間的に大勢の人々に情報が届いて、一瞬にして情報共有(視覚的なものも含む)が起こることから、同時に大勢が同じ事物について「見て」「考える」ので、強烈なパワーを持ったエレメンタルが、時間をかけずとも大量に量産されるようになった…ってのが大きいです。

人間が思うことは、四次元にエレメンタルを生む(誕生させる)ことであり、考えることは、五次元にエレメンタルを生む(誕生させる)ことであり、それを言葉にして話すこと、文章にすることは、まさに三次元という野に発信という形で誕生させたエレメンタルを解き放つこと…になります。

ですから、私たちは自分が思うこと、考えること、そして言葉として話すこと、ネットに書き込む文章について、もっと慎重になる必要があるし、命あるエレメンタルの生み主(親たる創造主)として、そのエレメンタルがこの世や他者に対して与える禍や影響力について、責任があるのだということを自覚しないといけません。そのことを知って頂きたいと思います。

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