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一蓮托生・時空の道連れ~一人を救いて三人を助くる

またしても、長いタイトルになっちまいました。
最近とんとこっち側の話がご無沙汰でしたので…久しぶりに仕事を通しての話題です。

"上げ"る時にイメージする蓮の葉はコチラ

過去生ヒーリング、別の言い方だと前世療法とも言いますね。そのやり方(アプローチ方法)は人によっても様々だと思うのですけど…私の場合は大きく分けて、こちらが一方的にリーディングして対処までする方法と、クライアントさん自身に感じたり、視てもらいながら、エネルギーブロックたるエレメンタルを解放するように誘導する方法(ヒプノセラピーやセルフリーディング&ヒーリング)との二種類をその時々、その方によって使い分けています。

後者の方法はチャクラヒーリングの時にも用いますが。

前者だとリーディングした情報及びメッセージのみを伝える場合もありますし、敢えて伝えずに処理する場合があります。伝えない場合というのは当人がまだ「知るべき時期」にいない、受け取れる準備が出来てないけど、楽にしておく必要があるなって時ですかね。遠回しには伝えても、ダイレクトには云わず…な感じ。

クライアントさん自身に視てもらう場合は、まあ、ヒプノセラピー自体、"その状態"に入れる人が少ないというのもありまして、入れないなって人には入れないなりに、エネルギーの違和感を感じてもらうイメージワークを用いて対処する流れにはなります。何か具体的なビジョンを視ることの出来る人なら、もうそれは話が早いんですけど、漠然としたイメージなどしか感じられなくてもそれはそれなりに、そこを糸口としてワークをしていくことは可能なんで。
もちろん、同時進行で私の方からも視たり、いじったりはしています。

そうした漠然としイメージすら掴めない、無理です!って人の場合には、こっちが一方的にチャクラを覗いたり、オーラだのなんだのから情報引っ張って、一方的に進めてしまいますけれど。

普通のセッションの場合でも必要な時は視ていくし、チャクラヒーリングのように、体内のエレメンタル情報のリーディングありきの場合は、必ずといっていいほど、過去生の情報には行きあたってしまいますよね。今回の人生のモノも勿論あったりはするわけですが、大体は過去から持ちこしているもので、原因となる種(核)や物語を視ていくことになりますから。

先日のセッションでのこと。
相談内容を伺うと、とある人生が私の方で視覚的にキャッチ出来たので、そのことをお伝えした上で、クライアントさん自身が「視える」方だったこともあり、相談内容に沿って「視て」頂いたんですね… 私が視たヴィジョンの女性に焦点を合わせて頂くってな感じで。

ある女性を救おうとしたけど、力及ばず…で、助けられなかったことに対して、罪悪感を抱かれていたのですね。そのことでずっと自分を責めていたばかりか、自分の慢心ゆえにおきてしまったことと、戒めから来る「禁」をこの人生から自分に架していたのです。それは一種の「怖れ」でもありましたが。この人生でのこの出来事、それなりに複雑な背景がありますけど、ここでは簡潔に説明しておきます。

・・・で、この女性。女性なんだけど、時々男性にも視える。

私みたいな特質を持った人間(霊媒とか霊能者とか、その他霊視の出来る人など)が誰かを見た時、過去生の顔や憑依した霊がその人の顔にだぶって視えるというのはよくあることですけども。あと、過去生の顔が当時の顔ではなく、今生のその人の顔に置き換えられて物語が進行して視えてしまうというのも、ありきたりな普通のケース。

ですが、過去生の物語などを視ている時に、その過去生たる人物がだぶって視えるっていうのは、あまりあるケースではありません。

例外的にあるとするならば…それは、過去生のその人生の祖の時点で、誰かに憑依されてたってケースです。

この辺り、前にも類似のケースがあって、どっかに書いてあると思うんですが。確か、お父様が亡くなられたけど、成仏した気がしないのでコンタクトを取ってみた…という話であった事例かと。どの記事だったかな、忘れた。

でも、今回の過去生の場合、憑依というのともちょっと違うんです。いやさ、憑依と言えばそうなんだけど。何が違うかというと、ネガティブかポジティブかってことだけですが。

悪意は無くて、意図せず憑依をすることになった男性は、決して悪意があって側にいた…というのではなく、クライアントさんの過去生たる女性が、自分と似たような境遇に置かれていたので気の毒に思い、むしろ助けてあげたいと…見守る気持ちで「いて」くれたので、憑依にはなっちゃっているけれど、ネガティブな影響を与える存在というわけではなかったりしたのです。

この辺りの見分け方って言うのはちょっと難しいんですけどね。ちなみにその男性はあと一歩のところ、清いところにいる方だったんですよ。いわゆる修行中の身。光明の前の無明のところに長きに渡って縛られている方っていうのかなあ。
それも一つの縛りで、呪縛なんですが。仏心や解脱への道を誤解しているというかー 独りよがりで勘違いしているというかー なんちゅーか。

でも、結果的には「気づいて」下さったので、説得に応じてくれたっていうのかな~ 彼の心の琴線に触れる言葉が届いてくれたので、ホッとしましたわ。

そんなんで、クライアントさんの過去生を解放する…という際に結果的にクライアントさんの過去生の人格である女性に憑依していた、未だ無明中の男性も一緒に救いあげることになりました。また、同時にその人生でクライアントさんが助けられなかったと嘆いていた、少女も勿論のこと。

この三人は三人とも、すでにエレメンタルなんですけど。

この過程はちょっと感動的でした。

映画だったら、SFX使っての撮影で壮大なシーンになるなー なんて思いつつ。

詳しく書けないのが残念です。(ざっくりでごめんねー)

うん。まさか、一粒で二度美味しい…ぢゃないですけど、
一人と思ったら、一気に三人同時か!って奴です。

まあ、もっと大勢様が着いてきたってケースはこれまでにも何度かあったわけで、決して初めてのケースでは無いんですけどもね。

あ゛ー 三人とも、良かったね…って、思っちまいますね。

そんなこんなで、一人でも十分に嬉しいけど、一度に複数の命の魂(タマ)…を上げられた時にはとても嬉しいですね。

もちろん、その人数分の「想い」という重い荷物を抱え込んでいたクライアントさん自身の、縛りであり、胸のつかえであり、人生の負荷となっていた重責たる荷物を減らすことが出来たのが、何よりの本望であります。

それがこの仕事の醍醐味で、何よりの報酬にも勝る、至福の悦びですね。

あ゛ーえ゛ー仕事出来たなあ…みたいな?ww


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