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Spiritual Case Study~輪廻転生からの学び

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Reincarnation~輪廻転生を繰り返す魂の変遷と履歴。名も無き人々の人生模様、生と死と癒しの物語を綴った、スピリチュアルセラピーの現場におけるセッションの記録。 星の数ほ…
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#人生のレッスン

Case Study-No,1「長い別れ」

執筆・初出は15年位前になります。以前のblogに「スピリチュアル・カルテ」あるいは「スピリチュアル・ケース・ファイル」として掲載していた何本かの文章。色々考えましたが、このようなものを書いて公開することとした経緯と趣旨を考えた時、やはりお蔵入りさせることなく、こちらにまとめておこうと思いました。blogよりもこちらNoteで見る方がPCにしてねスマホにしても読みやすいという話も頂きましたので。その辺りの事は別途書き起こします。 【スピリチュアル・カルテ~No,1】 これ

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Case Study-No,2「結婚への執着と呪縛」

【スピリチュアル・カルテNo,2】~F・Mさんの場合 人は何のために、再び人生を生きるのか・・・ まして、何故それを後悔しながら、似たような道を選んでしまうのか・・・ やり直しだといいながら、同じことを繰り返してしまうのだろう? さて。 彼女は30代後半、いわゆる結婚したがっている、女性の一人。 付き合っている彼とは9年間のお付き合い。 けれど、年下の彼の収入はとても少ないもの。 身体に障害のある人たちに生きがいを見出すお手伝いをしている人で、 なおかつもっともっと勉強を

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Case Study - No,25「罪と罰」

【スピリチュアル・カルテNo,25】Aさんのケース これは経過観察をしたケースではないから、 番外編のほうに書くべき内容なのかも知れないと思いつつ。 占いの仕事で占い館というところに出ていた頃、 人気があり、行列の出来ている同僚のブースに ゴキブリを置いておいたり、 呪いの札をわざとらしくその人の荷物に隠したり、 そんな風に嫉妬深く、同僚の足を引っ張ったり、 嫌がらせをする人たちを見て、 悩んでいる人々の話を聞き、 人生のアドバイスをする占い師だからといって、 必ずしも他

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Case Study - 番外編「発達障害とカルマの考察」

一つの事例の背景について書くと、 そのようなケースのすべての背景や原因が、 さも、そうした理由から派生している・・・ というような誤解を生んでしまうこともあるので、 このような話を他者に伝えるにはとても難しいといつも痛感する。 当方としては断定はせず、あくまでも このようなケースではこうした傾向があるようだ、と 一つの見解を指し示しているだけのつもりなのだけど。 それでも他人に情報を伝え、印象を与えるという意味では、 文章にして、誰しもが読めるところに公開する行為は、 本

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Case Study - No,29「アメージング・グレース」

【スピリチュアル・カルテNo.28】Yさんのケース 本題に入る前にまず・・・ 本来ならば守秘義務とするべきところの、 クライアントのセッション記録(その付随する内容)を、 どうしてこのような公の場所にて、文章にて公開するかについて改めて。 単に、皆の好奇心を満たすための、 面白がってもらうための読み物としてのネタ提供では意味がなく、 そのために書くことならば、道徳に反することはもちろんのこと、 いたずらに他人の人生や諸問題を晒すという、 とても罪深いことであるばかりか、

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Case Study - No,31「伝わらない言葉、届かぬ想い」

【スピリチュアル・カルテNo.31】T・Hさんのケース 言葉というのは難しい。 いやさ言葉を用いて、 相手にこちらの言いたいことを伝える作業は難しい。 メールや文章では、ちょっとした説明不足が誤解を招くし、 表情もそこになく、言葉という韻律が無いので、 内容というよりも、相手が受け取った心象次第というか、 その文章にどういった感情的反応を抱いたか・・・が良くも悪くもすべて。 何について書かれているのかなんて、そんなことは意味を成さない。 メールや手紙など、文章のほうが

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