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Spiritual Case Study~輪廻転生からの学び

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Reincarnation~輪廻転生を繰り返す魂の変遷と履歴。名も無き人々の人生模様、生と死と癒しの物語を綴った、スピリチュアルセラピーの現場におけるセッションの記録。 星の数ほ…
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#リーディング

Case Study-No,1「長い別れ」

執筆・初出は15年位前になります。以前のblogに「スピリチュアル・カルテ」あるいは「スピリチュアル・ケース・ファイル」として掲載していた何本かの文章。色々考えましたが、このようなものを書いて公開することとした経緯と趣旨を考えた時、やはりお蔵入りさせることなく、こちらにまとめておこうと思いました。blogよりもこちらNoteで見る方がPCにしてねスマホにしても読みやすいという話も頂きましたので。その辺りの事は別途書き起こします。 【スピリチュアル・カルテ~No,1】 これ

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Case Study-No,4「紅蓮の記憶」

【スピリチュアル・カルテNo,4】- Y・Wさん 一人ひとりの人生にドラマがある。 けれど、 たった一人の人間の人生にも、たくさんの壮大なドラマがあったりする。 今回のは、そのことを実感させられたケースのうちの一つ。 その人は占い師時代のお客さん。 ヒーリングの仕事を始めてまとなく、 私がヒーリングを始めたことを知り、再び訪れてくれたのだった。 「いつも気分がすっきりしなくて、何か後ろ向きで・・・」 相談の内容自体はいたってシンプルなもの。 椅子に座ってもらって、

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Case Study-No,5「心臓に刻まれた傷」

【スピリチュアル・カルテNo,5】-Aさんのケース クライアントさんにいちいち説明はしないが、 施術用の椅子ではなく、お茶と歓談をしているテーブルにて 既にリーディングやヒーリングは始まっていたりします。 さりげない世間話をしながら、その人の波動・・・オーラ1の色、広がり、 顔色、言葉の響きなど色々とチェックをさせて頂いているのです。 テーブルの下でもぞもぞ手を動かしたりもしつつ。 たまーに目を凝らすと、ちっちゃい透明なヘルパーさんたち? も慌しくその人の周囲を飛び交っ

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Case Study-No,6「縁を遠ざける赤い糸」

【スピリチュアル・カルテNo,6】~Iさんのケース 人生は連続していて、終わりがない。 なぜならば、死は肉体がその機能を停止させることであるが、 魂においては単なる「変化」にしかすぎないからだ。 従って、わたしたちは「生まれる」のではなく、新しい肉体に宿り、 それを操って、新しい人生を創る作業を始めるだけのことである。 魂は変わらず、同じものだ。 しかし、その時のジェンダー、交じり合った『別の魂』、 時代背景や環境によって 新たな仮面(キャラクター)が形作られることにな

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Case Study-No.13「魔女狩りという冤罪」

【スピリチュアル・カルテNo,13】Tさんのケース 私自身、魔女裁判で処刑された過去生を経験していますが、 セッションには、同じ痛みや経験を持つ、かつての仲間というか、 同様の冤罪で殺された犠牲者に出会うことも少なくありません。 まあ、魔女狩りは数百年も続いた無知と偏見、 集団ヒステリーによる非人道的悪法ですし、 歴史の一部にさえなっています。 被害者の数はナチスの虐殺の非ではないですから、 確率的には珍しいことではないでしょう。 さて・・・ 紹介でN県からわざわざいらし

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Case Study-番外編「飽食と消費、物あまりの時代」

【番外編No,4】   戦争が終わって 僕らは生まれた  戦争を知らずに 僕らは育った  おとなになって 歩き始める  平和の歌を 口ずさみながら  僕らの名前を 覚えてほしい  戦争を知らない 子供たちさ  若すぎるからと 許されないなら  髪の毛が長いと 許されないなら  今の私に 残っているのは  涙をこらえて 歌うことだけさ  僕らの名前を 覚えてほしい  戦争を知らない 子供たちさ             「戦争を知らない子供たち」 byジローズ この歌を知ら

Case Study-No.18「人生の有給休暇」

【スピリチュアル・カルテNo,18】Tさんのケース 医療にも「科」という専門があり、 学問にも「学部」という区分けがあるように エネルギー・ヒーリングの分野にもそれがあるのだろう。 私はたまたま、過去生ヒーリングが得意なよう。 ヒプノセラピーとは違うスタイルの、前世療法になるのかな・・・ ※当時は一方的に『読み取る』ことしか出来なかったけど、 今はヒプノセラピー(トラベル)で、 クライアントさん自身に見てきてもらうほうが早いので、 ヒプノをすることのほうが多くなっていま

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Case Study-No.19「幸福を邪魔する黒い影」

【スピリチュアル・カルテNo,19】H・Aさんのケース この仕事をさせて頂いている最大の「喜び」「醍醐味」は お客さんが自分自身と自分の人生を取り戻していく姿・・・ 明るく元気になっていく姿と過程を、 リアルタイムに、その近くで見られることにつきるだろうか。 それが何よりもこの仕事から得られる、人生からの私へのギフトで… その方が初めてうちにいらっしゃったのは、ある年の3月。 今から4年くらい前だったかと思う。 やはり、先に通っていたお友達の紹介でいらした方だった。

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Case Study - 番外編「左脳的な思考と言語と必然的な予習」

今年初めに書いた記事の中で IQ130以上の人とそれ以下の人では 目に見えてる世界(世界の見え方)が異なる ということを書いたのだけれども そして私がIQ検査みたいなものを 受けてみたのは本当に何気ない思いつきで 「そうだ受けてみよう!!」 てな程度のひらめきでした するとその後で 以前からの知り合いの子(職業はGデザイナー)が ボディ・ヒーリングに訪れてくれたのですが (ちなみに彼女の作品は車内広告とか街中とか わりとあちこちで目にすることが出来ます) 普通に氣の充実

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Case Study - 番外編「伝説の都、失われた大陸の記憶」

私の仕事というのは、 お客さんが現在直面している、 あるいは長年悩まされてきた(抱えている) 個人的かつ人生上の問題や悩みを伺って、 その事象が何に由来しているのか… 原因がどこから来ているのかを 非科学的な方法(視点)で考察・分析・解読して、 (単なる当人の性格や心の問題なのか、 霊的な現象によるものなのか、過去生のトラウマなのか、 そしてカルマのレッスンとして起きていることなのか。 あるいは気のせいや思い過ごしなのか、 極めて現実的なアプローチをすべき事柄なのか云々)

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Case Study - 番外編「桜の涙~心象風景としての記憶」

遠隔ヒーリングで垣間見させて頂いた風景 その人の心の中に深く落としている影 心の奥底に深く眠らされた 無意識の中に沈む澱 遠い遠い記憶の彼方に、埋没させられた とある春の日のワンシーン それはそれは、古い映画のように とても印象的で 美しく、叙情的で、詩的な切なさにあふれていて それとは対照的に そのような景色を心に閉じ込めることになった 母としてのその人の、閉鎖的で意固地な心が 様式美を伴って、心にインプリントされた風景と とてもアンバランスで なんとも言えないやる

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