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『夢から覚めた夢』

昔々、浄土真宗の伝道師さんと知り合い、たくさんの話を聴いたり、聞いてもらったりした時期がありました。
例え話を交えながらのアドバイスが上手な方でした。
そして、仏教に関心が湧き、仏教入門の書籍を読んで見ました。その感想を詩にしたものが『夢から覚めた夢』です。

その方とは、たわいの無い話から、生きること死ぬこと生きていくことの話まで色々なことを話しました。その話した内容の中のひとつを思い起こしてみます。

『よりよく生きる』

私「今を大切にすることが、より良く生きることに繋がるんだね」

君「じゃあ、死んだら悪いの?」

私「・・・。」「それは違うけど・・・、悪くないけど、自然なことだし・・・???」答えが出なかったね。

君「死んだ後のことは、阿弥陀様に任せておけばいい。救って下さると言っているんだから心配することはない。死んだ後のことはお任せして、"今"を大切にして生きていけばいい・・・。」ってことを言ってたなあ。。。

なるほどと、納得した。
でも、仏様の世界を信じる人にでないと、通用しない話なのかな?
ああ、きっと君はこう言うね。
「俺は、そう思う。」ってね♪


それから、しばらく後、ビハーラというものを知りました。それまで仏教との接点は御葬式のみという生活でしたが、生きている間に、より良く生きる事を法話から学び、顔を知っているお寺さんに枕経を読んでもらい、彼方へ橋渡しをしてもらう。そんな安心があっても、良いなと思うようになりました。

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