自己流リハビリ

はてさて、どうしてこうなったのか考えてみても時間のムダなので、試行錯誤のまま、自己流リハビリを開始した。

前述を踏まえると、フォーカルジストニアと関連があるのかないのかわからないが、私には楽器を吹くにあたって過緊張があること、体質的に筋肉のコリがあること、この辺がもしかして関連があるのではないか。筋肉のコリがあるのは冷症=血行が悪いとも思われる。

よって

1.練習の前に軽く準備運動—ラジオ体操、首をまわす、肩をまわす、口周りのストレッチ、舌のストレッチ等

2.アンブシュアを作るのみ

3.楽器をくわえるのみ

4.息を入れるのみ

5.PPで音を出してみる

6.音をだんだん大きくしてみる

以上を順に行っていき、体調によっては3.の工程で震えてしまうので、震えた時点で1.に戻る。

しばらくすると症状が治まっていって、2~3分の曲なら吹けるようになる。上記工程のおかげよりも、おそらく時間経過とともにおさまっていくのだと思う。以前ガンガン吹いていたときも時間経過とともに落ち着いていたので。時々ある時点でスコーンと調子が良くなることがある。これはなんだ?一度良くなったら震えようと思っても震えない。

今の自分の課題はロングトーン、レガートである。タンギングや早いパッセージなどは今の私にとっては超絶技巧。練習の最後には緩徐楽章の美し~いメロディを吹いてストレス発散完了。

地道~ではあるが、たまに調子よく吹けることで気分が上がる日があるのでついつい毎日吹いてしまう。これって賭け事の心理と似ている??日曜日はあえて吹かない。休む練習。仕事が忙しく帰宅が遅くなったときも吹かない。割り切る練習。

吉とでるか凶とでるか、はたまた現状維持か。

2017年6月14日記

#フォーカルジストニア #アンブシュアジストニア #クラリネット #管楽器 #木管楽器 #ふるえ #震え #スランプ

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