アレクサンダー・テクニーク

フォーカル・ジストニア、アンブシュア・ジストニアをネットでググると、これが必ずといっていいほどひっかかる。

アレクサンダー・テクニーク(Alexander Technique)とは、心身技法のひとつであり、心身(すなわち自己)の不必要な自動的な反応に気づき、それをやめていくことを学習する方法。頭-首-背中の関係に注目することに特徴がある。一般には、背中や腰の痛みの原因を改善、事故後のリハビリテーション、呼吸法の改善、楽器演奏法、発声法や演技を妨げる癖の改善などに推奨されることが多い。

ウィキペディアより

一通のメールが来た

「アレクサンダーテクニーク講習会があるので受けてみませんか?」。メールの主はかつて同じバンドでクラリネットを吹いていた。彼女は音大へ進学し、フランスへ留学し、たくさんの音楽仲間があちこちにいた。仲間内にアレクサンダーテクニークの講師がいるとのこと。そういえばこのあいだの本番の楽屋でフォーカル・ジストニアの話をしたな。

逆に言えば彼女の誘いがなければ「アレクサンダーテクニークってなんだろう?ま、いいか」と頭の中をスルーしていたと思う。そんなこんなで、予備知識ゼロの状態で講習会へ臨む。

私が受けたのはグループレッスンだった。ピアノ、声楽、木管楽器、金管楽器…。私以外は皆演奏の上級者で、お弟子さんがいたり、演奏活動をしている人ばかり。みんなこんなに上手でももっと上を目指しているんだ…尊敬。そして、そんな人たちの音を聴けてラッキー♪

良い姿勢とは背筋をピンと伸ばす事、子供の頃からそう教わってが、アレクサンダーテクニークでは体を楽にリラックスした状態で効率的につかう、目からウロコが落ちまくりだった。

2017年5月12日記

#フォーカルジストニア #アンブシュアジストニア #クラリネット #管楽器 #木管楽器 #ふるえ #震え #スランプ

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