症状

ジストニアの症状はいろいろあるらしいのだが、私の場合は顎がガクガクと震える。最初は鏡を見て口の周りの筋肉が震えているのだと思っていた。とくに頬がプルプルとしていた。でも、下顎に手をあててみると下顎全体が細かく震えていることに気づいた。B管以外の特殊管でも同様。他の楽器(試したのはリコーダーとオーボエ)では症状が出なかった。日常生活はなんの問題もなし。よって、朝起きるとなんか治っている気がして楽器を吹く→症状が出てがっくりとなってしまう。

顎関節あたりを圧迫すると症状が軽減する(ような気がする)が片手がふさがるので全音程を確認することはできない。逆に症状が悪化するのは上を向いて吹いた時、顎を指で押したとき。

症状がでてもムシしてガンガン吹くと1時間後くらいにはおさまっている。やはり練習不足からきているのか?おさまるとうれしくてついつい長時間吹いてまう。そんな翌日はたいてい症状が悪化する。はたして前日の長時間の練習のせいか、たまたま調子が悪いのかは不明

症状が出やすい音程はいわゆる開放ソ、記譜だとト音記号第2線(実音F)及びその周辺の音程、調子が悪いときは全音程。ロングトーンやレガートのときに出やすい。家でリラックスしているときも症状は出るが、合奏など周りに人がいるときのほうが出やすく、ソロなどはさらに出やすい。上記症状はあくまでも傾向であって、必ず症状が出るものでも必ず症状が出ないものでもない。

楽器を持たずにアンブシュアを作るだけでは症状が出ないが、調子が悪いときは音を出さずともマウスピースをくわえるだけで震える。

時間帯では朝は必ず症状が出るし、調子が悪い

2017年5月15日記

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