影響
調子が悪いときは、音楽やアンブシュア以外にも影響があることに気づいた。
合奏のときは、普段、近隣の音を聴き、他のパートの音を聴きながら、自分は縦をあわせられているか、ピッチはあっているかを無意識に判断している。無意識なのであっているときは何も思わないが、あわないときは「!」となる。他にも「いいメロディーだなぁ」とか、「○○ちゃん上手やなぁ」ほかにもまぁいろんな煩悩が頭をかすめる。
調子が悪いときは自分の音が合っているのかなんなのかさっぱりわからないし、他の音が耳に入ってこないし、指揮者が何を言っているか聞いちゃいない。まるで自分のまわりにもやがかかっているかのよう。きっと何かを考えているのだろうけど…ここで考えること1分ほど…ジストニアの症状がでるとパニックになったり、震えないようにとりつくろっているのではないか。よくわかんないけど。
症状がでたってなんだって縦の線とピッチをあわせれば良いのだろうけど、同時にふたつのことができない私の不器用さ。
2017年7月18日記
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