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NO J NO LIFE Vol.5 さとあやさん


ジャニヲタがジャニヲタにインタビューする企画
「NO J NO LIFE」。
これまでKAT-TUN担ゆりさん、生田斗真&藤井流星担のmuさん、なにわ男子大橋くん・SexyZone松島くん・Aぇ! group正門くん・NEWSを応援するなおさんに話を伺ってきました。


今回お話を伺ったのは、浜中文一担のさとあやさん。

CDデビューという王道ではなく、独自路線をいくジャニーズはここ最近少しずつ増えていますが、その道を切り開いた一人でもある浜中くん


元々関西ジャニーズJr.として活動しており、Veteranという関西ジャニーズJr.内のグループで活動していました。
Jr.の番組「ザ少年倶楽部」内で結成された滝沢秀明プロデュースユニット「舞闘冠」のメンバーにも抜擢され、歌もダンスも実力派。
さらに演技の才能を開花させ、2016年には「50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~」で舞台初主演を果たします。

2017年に関西ジャニーズJr.を卒業し、今では俳優として活躍する浜中くん。「初めて恋をした日に読む話」「彼女はキレイだった」などのドラマで見かけたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

そんな彼に夢中になったさとあやさんに、浜中くんの話やそれ以外に気になることの話を伺いました。

基本プロフィール

さとあや
佐藤勝利・小瀧・平野・ジェシー・目黒・西畑・正門と同学年の96年生まれ。25歳。
(なんという超黄金世代…!華やかすぎる…!)
浜中文一担。


過去担当遍歴

2007年
ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメンパラダイス」で生田斗真に落ちる。
後に「どうやらジャニーズの人らしい」と知り、ジャニヲタとしての歴史がスタート。

2008年
ドラマ「流星の絆」にハマっていた友人の影響で
二宮和也を知り、を知る。
いつの間にか斗真から相葉雅紀に心が動き、相葉担に。

2016年
ジャニーズWESTも出演した「嵐のワクワク学校」を見に行きジャニーズWEST、特に神山智洋が気になるように。

それがきっかけで関西ジャニーズJr.の番組「まいど!ジャー二ィ~」を見つけ、その中で「顔がきれいで、金髪で、プロデューサーに向かって吠えてるおもしろい人がいる!この人は一体!?」
と思って出会ったのが浜中文一だったそう。

当時はまだ「おもしろい変なお兄さん」という印象で、好きというところまではいかずそのままジャニーズWESTのファンクラブに入会。

運命を変えたのはこの年の7月、日テレの朝の番組「PON!」で当時放送していた特別コーナー「今日のおとなりJr.」
青木源太アナの隣に座り、日替わりで毎日ジャニーズJr.が出演するという企画で関東の番組では珍しく、関西ジャニーズJr.にも出演の機会がありました。

当時関西勢を応援していたさとあやさんは、現在なにわ男子で当時はまだ関西Jr.だった西畑大吾の出演を知り、行きたい!と願うも行くことが叶わず。

その後、浜中文一の出演が決まり、さとあやさんは観覧に行くことを決意。
初めて生の浜中くんを見ることになります。
これ以来、浜中担としての道を歩むことに…
浜中くんとの出会いの話から、さらに詳しくお話伺っていきます。


浜中くんとの出会いと思い出深い作品

ー浜中くんとの出会いはおとなりJr.だったんですね!初めての出会いとしてはなかなかない貴重なパターンだとは思いますが、実際に観覧に行ってみていかがでしたか?

とにかく、現場の熱気がすごかったです。「文一くんにウチワを振れるなんて!」と全国の浜中担が集まっていたのでは?と思うほどでした。嵐の現場にはない初めての感覚でしたね。

PON!のスタジオと私たちが観覧する広場が横並びになっていて、エスカレーターから降りてくるJr.がファンの目の前を通ってスタジオに入っていくという導線なんですけど降りてきた瞬間から、白くて透明感がありすぎて。

人の多さと大歓声に驚いたのか、顔を隠して耳を真っ赤にしてスタジオに入っていく姿を見てめっちゃかわいい人だ!と思って一気に心奪われました。
そこからですね、浜中担を名乗るようになったのは。

ー「おもしろい変なお兄さん」という元々知っていた中身のおもしろさに、実際生で見たときの魅力が加わって気持ちが最高潮に達したかんじですね!
数々の作品に出演されてる浜中くんですが、浜中担として特に思い出深い作品について教えていただけますか?

やっぱり「50Shades!」(2016年)と「Endless SHOCK」(2017年)ですね。

50Shades!は、文一くんの初主演舞台だったのですが
決まったときの本人の喜び具合がとても印象的で。
珍しくブログでも喜びの感情がストレートに出ていて、「関西の俺がついにやりました!」という気持ちが伝わってきて感動的でした。


ーそうだったのですね!50Shades!話題になっていたのでとても気になっていました。
あらためて作品の魅力について、教えてください!

15歳以上の人しか見れない、少し過激な「エロコメディミュージカル」ではあるのですが実は地に足のついた、エンターテイメントをしっかりやっている感があって。
例えるならチャップリンのような…それくらいのエンタメ性を感じる作品でした。

個人的にはSHOCK、PLAY ZONEに加えて50Shades!もジャニヲタ必須科目だと思います。


ーなるほど!一方でSHOCKにも、出演されてましたもんね。こちらの感想はいかがでしたか?

文一くんは初参加ということで、光一担・SHOCK担のみなさまからの評判が心配だったのですが…
いざ幕が開いたら完璧に踊れているし、とにかく歌がすごいという評価をいただいていて。
今までにない、「コウイチとライバルの間」という絶妙な立ち位置を確立していたことも彼ならではだったと思います。

文一くんにとっても転機となる大きな出来事だったと思いますし、ヲタクとしても感動をありがとう!という気持ちでした。

ー浜中担のみなさんにとって、大切な思い出になっているのですね。浜中担としての活動とデビュー組の担当としての活動って結構違うところもあるかと思います…
嵐やWESTなどそれまでに好きになった「デビュー組」の人たちと、浜中くんに対する思いとで違う部分ってあったりしますか?

WESTから文一くんを好きになった部分に関してはあまり「デビュー組」と「それ以外」として切り離して考えていなくて、「関西ジャニーズの文一くんが好き」という感覚ですね。

一方で、相葉くんや斗真に関しては、周りの人に影響を受けて見始めたので「応援したい」と思うまでに誰かが関与していたんですよね。「一緒に応援できるのが楽しい」の気持ちが大きかったというか。

文一くんはそうではなくて、「自分の力で見つけた初めての推し」で「本質的にちゃんと担当と言える人」なんですよね。そういった意味で違いはあるかなと、思います。


ーどんな感情で、何を持って「担当」と呼ぶか。ジャニヲタにとって「担当を名乗る理由」ってとても大事ですよね。ありがとうございます!


ジャニヲタとして大切にしているスタンス
推しに貢ぐなら、その分推しから学ぶべき


ーさとあやさんは、ジャニヲタとしてどういう状態だと幸せだな、満たされているな、と感じますか?

昔は「現実で受けたダメージをどれだけ推しでカバーできるか」を大切にしていました。前職で病んでいたときはボーナスの全額を50Shades!(再演)やその次の舞台「ELF The Musical」にあてたりして。
文一くんの尊さで現実のダメージを補修した気分になっていました。

でも、今思うとその瞬間にダメージを埋めていただけで、自分は何も変わっていないんですよね。

「文一くんは舞台を経験して先に進んでいるのに、自分は何も変われてない」という虚無感を感じるようになりました。

それ以来、「推しに貢ぐならその分推しから学ぶべき」ということを大切にしています。

ー担当と自分を比べて感じる虚無感も、貢いだらその分学びたい…という気持ちもとても共感します。具体的に何か学んだことってありますか?

例えば私は写真を撮るのですがSnow Man(元関西ジャニーズJr.)の向井康二の写真の技術や写真を撮る姿勢に嫉妬してそこから学ぼう、という気持ちを持っていたりもして。
文一くんに貢ぎながらも、他の人からも学んで自分に還元していく今の状態がベストなのかもしれません。

現場にたくさん行けなくても、様々なコンテンツを通して応援しつつ本当に行きたい現場には、その分投資する。そんな形が理想ですね。


最近アツいジャニーズトピックス

ー最後に、さとあやさん的に最近アツいジャニーズトピックスはありますか?

文一くんの話題ではないのですが、「ジャニーズそこ行ったか!?」とびっくりしたことがあって。
今度東西のジャニーズJr.がボーイスカウトをテーマにした映画をやるんですよね。


実は我が家はボーイスカウト一家で。私も幼稚園から中学入るくらいまでやってましたし、父も現役でやってて。

そんな中で入ってきたニュースだったので驚いたのですが、これはもしかして第二の「少年たち」*になるのではという気もしていて。

*「少年たち」…刑務所に入った少年たちによる友情・平和・夢をテーマにした作品。舞台、映画で数々のジャニーズグループが演じてきた伝統的な作品。


ボーイスカウトって、演出の仕方によってはコンテンツ力がすごくある題材だと思うんです。
例えば胸元につけている階級があるんですけど、それをストーリー展開に活かしたり…
よく知らなくても解説が入ると楽しめるコンテンツって、あるじゃないですか。ボーイスカウトもその一つだと思っていて。


ボーイスカウトの世界にもオリジナル曲があって、
キャンプファイヤーとかで歌うんですけど結構カオスで
ジャニーズのトンチキな世界観と相性がいいと、確信してます(笑)

マニアックな言葉選びとかが楽しいのでぜひ「ボーイスカウト 歌」で検索してみてください(笑)


ー第二の少年たちになるかもしれない、ボーイスカウトの世界観…これは注目ですね!!来年4月の公開が今から楽しみです…!
さとあやさん、本日はお時間いただき、貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました!


編集後記

ジャニヲタとしてのこだわりや、浜中くんへの深い愛と熱を持つさとあやさん。

さとあやさんの心の熱は決してジャニーズだけでなく、自分自身にも強く注がれています。
本業を別に持ちながら、本格的なフォトグラファーデビューを目指して活動されている一面もあり、
「推しに貢ぐならその分推しから学ぶべき」を実践しながらジャニーズからもらう力を、自分自身の活動の力に変えているのがさとあやさんなのだと思います。


他の誰とも違う道を歩み、独自の路線を切り開いてきた浜中くんのように、さとあやさんも、さとあやさんにしか歩めない道を歩み型にはまらない生き方を、見せてくれるのだと思います。

ジャニヲタ仲間としても、同じ企画講座で出会った友人としても全力で応援していきたいですし、切磋琢磨していきたい存在です。

自分も負けないように頑張らなければ!と奮い立たせられるインタビューでした。ありがとうございました!

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