鳩サブレーファンから豊島屋ファンになりそう
私は本を読むのがとにかく遅くて、気になって買った本も「積ん読」したままなかなか読み終えることができないのですが……
そんな私が最近読み終えた本がこちら。
編集・ライターの赤澤かおりさん中心に構成されている、豊島屋と鎌倉を愛する「豊島屋を愛する委員会」さんによるファンブックのようなもの。
豊島屋さんといえばなんといっても「鳩サブレー」ですが、こちらの本にはそれだけではない豊島屋さんの和菓子・洋菓子、そして鎌倉の魅力がぎゅぎゅっと詰め込まれています。
何をきっかけに好きになったのかは覚えてないのですが……いつのまにか「鳩サブレーファン」になっていた私(ちなみに間違えやすいですが鳩サブレではなく鳩サブレー、が正解とのこと。以前Xでご指摘受けてから気をつけてます……)
お正月限定パッケージが出れば買いに行ってしまうし
日吉限定、慶應とのコラボパッケージもすぐ買いに行きましたし
限定グッズも可愛さにやられて、ついつい手を伸ばしてしまっています。
でも、鎌倉本店には一度しか行ったことがなく。「いざ、豊島屋」を読んで、そんな私がファンと名乗るなんておこがましい!にわかにも程がある!と反省しました。
豊島屋には本店の他、鎌倉にいくつかの店舗があって。
パンや軽食もいただける「扉店」に洋菓子が購入できる「置石」、菓寮の「八十小路」など。
どのお店にも、置いてあるお菓子たちにも豊島屋さんの丁寧な想いがこもっていて。本でパラパラと写真を見るだけでも心がときめきますし、エピソードを読むと「なるほど〜!!」とへぇボタンが止まりません(ネタが古くてすみません笑)
鎌倉ゆかりの地や、春夏秋冬それぞれの季節をいかに大切にしているかも伝わってきて……日本の良さが詰まりまくりだなあと。
鳩サブレーしか知らなかった自分に「なんでもっと他に目を向けなかったの!」と説教したくなるほどでした。
しばらく難しそうだけど、いつか鎌倉のこれらの店舗を巡って豊島屋さんのあれこれを味わい尽くすことが私の新たな夢になりました。
みなさんもまずはこのファンブックを手に取るところからぜひ……!心ときめくこと間違いなしです。
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