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コミュニティ恐怖症でも少しずつ生きやすくなっていく

どんなコミュニティでも、初めて飛び込むときって、
勇気がいりますよね。
学校でも、職場でも、課外活動でも。
どんな人がいるのかなとか、うまくやっていけるかなとか。

小学生の頃は突然ロッカーに呼び出されて、友人何人かに囲まれて「自己中だよ」と言われたり、
高校卒業のタイミングではグループからハブられたり。
どちらかというと、集団の中でうまくやっていく自信が持てない人生を歩んできました。


大学では少し世界が広がって、ようやくゼミもサークルも楽しめるようになったけれど…
根は人見知りだし、コミュニティに入る恐怖心は今でも少しあったりします。


円の中心ではなく外側、
ヒエラルキーの上ではなく下側の人間に
なる気がしてしまうんですよね。
勝手に。

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2020年に「言葉の企画」に飛び込むのも、初めはとっても怖かったのを覚えています。

「言葉の企画」とは、コピーライターの阿部広太郎さんが主宰する「行動、企画、発信」の力を身につける連続講座。全国の同期たちと半年間、最終回を除いてオンラインで受講しました。

自分の他に99人も同期がいるなんて…
しかもオンラインで、どんな人たちかもわからない。
また知らない内に外側に、下側に行くことになるんじゃないか…と不安ばかりでした。


でも、参加してみたら想像と全然違って。
みんな切磋琢磨はするけれど、驚くほどにあたたかい。
蹴落としあったり排除しあったり…そんなのは私の知る限り全くありませんでした。

居心地のよさに甘えてはいけないと思いつつ、人として好き!ずっと一緒にいたい!と思う人たちがあまりにも多かったんです。

(そんな中でも離脱していく方がいたのは事実で、
私の知らないところで居づらさを感じた人もいたのかもしれない…と思うと今でも心が痛んだりしますが。。)

✳︎

先輩の企画生との交流にも、とっっっても勇気が必要でした。私が言葉の企画2020に飛び込んだきっかけは
「言葉の企画2019」の先輩方が企画した、「ことばの日」のオンラインイベント。


このイベント以来、先輩方のことは勝手に「雲の上の存在だ!」と決めつけて、いつかお話ししてみたい…と思いながらも自分から飛び込む勇気なんて、全くありませんでした。

勇気を振り絞って初めて飛び込んだのは、去年のことばの日。先輩方と一緒にオンラインイベントの運営側に入らせてもらい、「雲の上」の先輩たちとグッと距離を縮めることができました。

今年は力になれませんでしたが、変わらず企画し続ける先輩方に会いに行ったらあたたかく迎えてくださり…
参加させてもらってやっぱりよかった!と心から嬉しい1日で。

先日5月14日に隅田公園で、開催されたことばの日のイベント「ことばの縁日」についてはぜひこちら読んでみてください…!
ことばの日を立ち上げられた、先輩企画生Shinoさんのnoteです。

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コミュニティ恐怖症だった私にこんな世界が待っていたなんて…人生わからないものだな、としみじみする今日この頃。

大人になればなるほど
たくさんの出会いがあって、
いい意味で逃げ道も増えて、
生きやすくなっていく感覚があるなと。


えらそうなことは言えませんが、
もし集団に飛び込む不安があって同じように悩んでる方がいたら「こんなやつもいたな」と思い出していただけたら嬉しいです。
少しずつ生きやすくなっていくと信じて、ぜひ
新たな世界に飛び込んでみていただけたら…


私が参加した言葉の企画の本家ともいえる
企画講座、「企画メシ」が今年も開催されます。
同期が運営を担当していたり、登壇者だったり、
勝手に胸熱です。ぜひプレイベントだけでも覗いてみていただけたら…!

企画メシ2022についての詳細は、こちらの阿部さんのnoteにて。

プレイベントは5/26(木)20:00〜21:30と
6/2(木)20:00〜21:30の2回、開催です!

みなさんが少しでも生きやすくなっていくきっかけの日に、なりますように。

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