見出し画像

夢と現実 | 夢は行動に繋がる

I have a dream.
(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)

こんばんは。wisteriaです。

noteEXPOを開催されているということで、良い機会なので、
私も1つ記事を書こうと思います。


夢と聞いて、真っ先に思い浮かんだのは、文頭の言葉だ。

皆さんもご存じの、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の言葉。


私は、幼少期から、明確な夢を持ったことがない。
ヒーローになりたい、困っている誰かを助けたい、とか、
ただ漠然とした夢だった。

そんな私は、現在でも、夢は何?と問われると口ごもってしまう。

なぜなら、私は、現実を見過ぎてしまうからだ。


だけど、特に、研究では、現実を凝視しつつ、夢を語る。
現実に足を取られながら、夢に向かって必死に走ろうとする。
時々、夢の大きさに翻弄され、現実を忘れることもある。
なので、私は、時々、夢と現実を彷徨う。

まさに、今、彷徨っているところだ。夢を書類に起こしてる。

私の研究者としての夢は、簡単に言うと、医療技術の改革だ。

その理由は、私の経験に基づいているが、端的に言うと、
画像診断 (MRIやCT) や 問診で診断される疾患は、早期発見が難しい。

たとえば、私と同居する"てんかん"は、だいたいの場合、脳波検査 (頭に電極をたくさん貼り付ける) によって確定診断がなされる。

てんかんは、突然の発作(脳のブレーカーが突然落ちるイメージ)が起き、意識を失う。意識消失の折に、打ち所が悪ければ、最悪、死に至る。

この突発性は、現在、投薬や生活習慣リズムの制御によって、予防できる場合もあるが、てんかんと診断されていない人にとっては、防ぎようのないことだ。

そんな疾患を、従来の血液検査等で、早期に、事前に診断できればいいなと考えている。


研究者としての夢を語ったが、ふと頭をよぎることがある。

それだけが、本当に、あなたの夢ですか?

それは、YESであり、NOである。

てんかんをはじめ、未だに差別や偏見をもたれる疾患は多い。
私も、田舎の小さなコミュニティで、それらをどれだけ痛感したか。

アプローチの問題だろうが、認知度の低い疾患については、まず、発信して認知してもらうことが先なのでは?、と最近ふと思うことがあった。

だから、私は、今まで、隠し続けてきた"てんかん"を公表し、
このnoteで少しずつでも発信しようと思って始めたのだった。

私のもう1つの夢。

noteを通して、てんかんを知ってもらい、差別や偏見をなくすこと

多様性を認め合える社会を創ること

そうだ、そうだった。思い出した。


夢は、想いや願いで、行動に繋がる。
一歩踏み出す勇気をもてない/もとうとしない臆病な心が、
夢を壊すのかもしれない。

現実を見過ぎてもいい、だけど夢という希望や勇気を忘れてはいけない。

noteで夢の大切さを感じた。
そして、今後もnoteで夢と現実を語って、行動に移そう。


企画して頂いた皆様に感謝。


そして、取り留めもない文章ですみません。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,131件

#スキしてみて

524,764件

サポート以上に、フォローして頂けると、大変、嬉しいです!